イーグル・ジャンプのレビュー・感想・評価
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事実の強度に頼り切った伝記映画
出来事の羅列に終始した凡庸な伝記映画。オリジナリティといえばコメディタッチであることぐらいやけどそのために人物造形を単純化し過ぎている。アーロン・ソーキン脚本の『スティーブ・ジョブズ』を観た後ではこういう「事実の強度」に頼り切った作品はとても評価できない
アノ曲で涙腺崩壊するスキージャンプ版『酔拳』
英国初のスキージャンプ五輪代表、マイケル・エドワーズの伝記映画。正直スポーツ観戦にほとんど興味がないので彼の存在も全く知らなかったわけですが、物心ついた頃から五輪出場を夢見ていたド近眼の左官工エディが自国に選手のいないスキージャンプに目をつけ、ワケありの元スキージャンプ選手のスキー場整備員ヒュー・ジャックマンのもとで修行をするスキージャンプ版『酔拳』のような痛快作。
カルガリー五輪がクライマックスなのでサントラは80's一色、ほとんどずっとヤマハDX-7が鳴りっぱなしといっても過言ではなく、”ジャンプ”の話なので当然あの曲のあのイントロが流れるわけですが、そこで全アラフィフの涙腺が決壊すること必至です。
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