ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Yearsのレビュー・感想・評価
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ビートルズやっぱ凄い
魅きこまれた‼︎
ライブシーンは臨場感溢れ、体が自然と曲に反応してしまう。
今のように楽器・機材・会場も洗練されておらず手作り感満載で親しみを感じる。
4人、特にジョン・ポールの2人の音楽、作曲に対するこだわりは半端ない。
シンプルなメロディ・詞が覚えやすく力強くストレートに心身に入ってくる。
その楽曲の良さをモーツァルトに比肩すると語る人物がいたが納得。
世界ツアーが次第に大きくなり過酷になり、更に追いかけるファンやマスコミが乱暴になり、、ビートルズがライブ・コンサートを止めた理由もよく分かった。
今聴いても、というか今だからこそ、パソコン等に制御された音楽全盛だからこそ、彼らの生身の歌声と演奏が新鮮であり圧倒される。
改めて考えさせられた。
ジョン・レノンが歌い演奏する場面をたくさん見てなつかしく思った。
午前中はカミさんが美容院に行っている間にスポーツジムに行った。
ジムで運動を終えてから、TOHOシネマズなんば別館で
映画「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years」
(The Beatles: Eight Days a Week - The Touring Years)を観た。
午前中にネット上で多くの空席を確認していたのだが、
現地に行ってみると7割くらいの席が売れていた。
観客は年配の人が中心で60代70代の人も多くいたように思う。
監督はロン・ハワードなのでなんとなく安心である。
ビートルズの初期をドキュメンタリーで描いている。
冒頭は1963年のライブ映像で物語がはじまる。
ビートルズのマネージャーであるブライアン・エプスタインが、
地元リバプールで「ジーンズと皮ジャン姿」で演奏する4人にそろいのスーツを買い与えるエピソードははじめて知った。
女優のシガニー・ウィーバーがビートルズのコンサートに行った時のインタビューやシガニー・ウィーバーの少女時代のモノクロ映像などもあった。
エルビス・コステロのインタビューもある。
米国でのコンサート会場で黒人を差別する公演にビートルズのメンバー4人が反対したエピソード、
ジョン・レノンが「ビートルズはイエス・キリストより偉大だ」と言ったことにより米国で排斥運動にあった話など興味深いエピソードもはじめて知ることとなった。
ジョン・レノンは自分が高校1年生の時に射殺されたのだが、
彼が歌い演奏する場面をたくさん見てなつかしく思った。
上映時間は140分。
長さを感じるが退屈することは無い。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
ビートルズは最高!
単調かな❔
The Beatles
ビートルズファン必見!
オノ・ヨーコやポール・マッカートニー、リンゴ・スターの協力の下に制作された、ザ・ビートルズの公式ドキュメント映画。
ビートルズのヒットナンバー満載ですよ。って言うか、わたしが生まれる前の出来事のはずなのに、出て来る曲の殆どが判るというのはどういう事なんでしょうね?やっぱりビートルズは、50年の時を経てまで影響力が有る、唯一無二で空前絶後のグループだったということなんでしょうね。
公式ドキュメント映画なので、ネガティブなことについてはあまり触れられていません。その一つが、“5人目のビートルズ”の事。メジャーデビュー前に居たはずのメンバーに全く触れていません。そうなっちゃうのかな。
それと、後に『ビートルズを解散させた女』と非難される事にもなるオノ・ヨーコについても、全く触れていません。彼女に関しては、この作品の制作に協力しているので当然なのかもしれませんが、それでも、ビートルズの後半の活動に関しては大きな影響があったと思うんで、なにがしら触れても良かったんじゃないかと思いますがね。
この作品で描かれているのは、メジャーデビューの頃から、ライブ活動を止めてしまうまでの頃で、ライブ活動終了後から解散までの活動についてはほとんど描かれていません。唯一とも言っていい映像は、『ルーフトップ・コンサート』と言われるアップル社の屋上での映像のみ。あれを見ると「彼らは本当は自由に音楽を奏でたいんだな」と言う気持ちになりますね。束縛なく演奏している彼らは楽しそうでした。
それと思ったのは、ビートルズだけではなく、多くのバンドやグループ、歌手に当てはまることだと思うんですが、デビューしたての頃は、只々音楽が楽しくて、みんなに自分の音を聞いてもらうのが楽しくているんですが、商業的に成功すると、業界の様々なしきたりや、群がってくる有象無象から、いろんなプレッシャーを受けたり、自分自身でしがらみを感じたり、あるいは、音楽性に迷ってしまったりするんだなぁと。ビートルズの場合も、始めの頃は本当に楽しそうに演奏しているんですが、後半のライブ活動を止める頃になってくると、なんか苦しそうに演奏しているように見えました。
本編終了後、1965年のニューヨーク、シェイ・スタジアム公演の映像が流れますので、本当に最後になるまで席を立ってはいけません。
いやぁ、でも、数々のヒットナンバーを聞いて気分が高揚してしまいました。ビートルズファン必見です。
シェイスタジアムの演奏が凄い
基本ビートルズのライブの記録。アンソロジーのおさらいみたいになるけど、やはりビートルズはLIVEが凄かった。巷で言われているように収録されているのは1966年までの演奏ではない。1967年を挟んで1969年のルーフトップコンサートまでキッチリ収録されています。
1964年まではファンとの距離も近かった。でも1965年になるとシェイスタジアムのように、ファンとの距離は大きく離れてしまう。このシェイスタジアムが彼らのLIVEのピーク。最早ファンとの間の距離は収拾が付かなくなり、1966年になるとジョンのキリスト発言からアメリカが一転牙をむき、フィリピンでのトラブルなどメンバーのやる気も失せ、表情から明るさが消えているのが良く分かります。1969年の観客無しのルーフトップコンサートがビートルズのLIVE演奏としてファンへの最後の挨拶となったのが、何ともやるせない。
見所は最後の特典映像の30分間のシェイスタジアムLIVE。正にビートルズ最高のライブで、これだけ見ても満足である。特にジョンは絶好調でノリノリである。但し12曲演奏した内、何故か2曲目の「シーズ・ア・ウーマン」と6曲目の「みんないい娘」が収録されていない。昔見たフィルムでも欠けていた気がするので、何らかの理由で現存しないのかもしれない。ちょっと残念。
熱狂と青春はビートルズとともにあった
実質2本、予想以上の感動と質
ビートルズのデビューから栄光までの歴史を、奇をてらうことなく、時系列に、誠実に捉えたドキュメンタリー。
新しい情報は少ないけれども、彼らのことを知っていればいるほどに、感動できる内容かもしれない。
彼らに関する記録を漏れなく集めたうえでこの作品は作られていると感じることができる。それ故に、ビートルズフーリークであるほどに、興奮を覚えるだろう。
映像のみならず、音源においても、もったいぶることなく、スタジオに保管されているマスタートラックと思われるものをふんだんに使用していて、そのクオリティーが半端ない。
リヴァプールで野郎の群衆が合唱するシーラブズユー、スタジオ音源のエイトデイズザウィークにRSDそしてトゥモローネヴァーノウズ、エルヴィス・コステロの語りとウーピーの語り…感動するところは盛りだくさん。
後期の作品は簡単に処理されていたが、個人的なビートルズへの思いと見事に合致していて、その部分においても、この作品に共感するところ。
特別に付随されているようなシェイスタジアムのリマスター映像も、非常にクリアな映像で、若き日の彼らの真の姿を目の当たりにするかのような思いにいたり、喜怒哀楽を存分に刺激された。
この作品は栄光の回顧とか、ノスタルジックにあらず、本当のビートルズを現代について蘇らせようとするものだった、と実感する。
その時代を感じる
夕方からのみの上映みたいです
Beatlesに興味のある方必見です!
これぞ!人気者
知っているエピソード、見たことのある映像ばかりなのに、なんだろうこ...
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