劇場公開日 2016年5月14日

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「好きな人は適度に好きかなと(  ̄▽ ̄)b」HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス マツマルさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0好きな人は適度に好きかなと(  ̄▽ ̄)b

2016年5月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

今から3年前に変態仮面がまさかの映画化になった時も驚きましたが、まさかまさかの続編にも驚いた。
作品の作り方は置いといても、その世界観の心地好い馬鹿馬鹿しさが結構気に入ってたので鑑賞。

相変わらず鈴木亮平さんは凄い身体と言うか、変態仮面にピッタリの身体を造り上げてきた。まずそれが凄い。
あの良い声での“それは私のおいなりさんだ”だけで、もうオッケーかなと。

ストーリーは馬鹿馬鹿しいが、前回よりも納め方がまとまっていて、B級的なテイストは仕方なし。ツッコんだら負けかな?と思わせる様なユルい作風はこの作品の売りだと思うので、まあこんなモノかな。
真面目に馬鹿をやってるので、そのシュールさが面白いし、ムロツヨシさんの大金玉男と柳楽優弥さんの誠正のコントの様な会話のテンポの良さが良い。
完璧を求めてはいけない作品だと思うし、設定と世界観で楽しむのなら、個人的な評価はさほど高くはありませんが、これぐらいがこの作品の評価としてはあっていると思うし、十分に楽しめました。

マーベル作品のリスペクトが前回よりもより出ていて、良い意味でB級作品を真っ当しています。

でも、キャッチコピーにあった「世界からパンティが消える」と言う程、パンティは消えてませんw

ただ、続編もある作りになってますが、このシリーズが好きと言う人はいいけど、今回の作品自体がまさかの続編?と言う事で鑑賞しましたが、最初から用意されている続編にはいささかトーンダウンを感じました。最初から続編を考えず、もっと今回に全力投球をした方が良いのでは?と個人的には思います。

松王○