ウィッチのレビュー・感想・評価
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魔女はこうして造られる…。
信仰心に熱い家族と思いきや、全く違かった。
父親は嘘つきだし、母親はヒステリーだし、弟は姉を見て性的感情を持つし、双子は言うこと聞かないし。
でも、これが一般的な家族だと思うんだけど…。
でも、そんな信仰心に熱い(?)両親に育てられ、抑圧した生活にウンザリしていた隙間に悪魔が入り込み、引きずり込まれて行ってしまったヒロイン。
こういった複雑な環境を作って、魔女の世界へ誘う…っという感じでしょうか。
私は、「神」は全く信じていないので、こう云った宗教観の強い作品にはビミョーな感情しか持てないけれど、魔女って云うのは 勝手に湧くもんじゃなくて人間が創り出した賜物なんだなーと。
セイラムの魔女裁判然り…
人々の恐怖を「魔女」のせいだと決めつけることで、不安を拭っていたんだろうな〜って思った。
本当の悪は、人々の心に宿った邪神なんだと思った。
魔女とは。
魔女の逸話
5人の子ども達を持つキリスト信仰家族だが、誰もいない未開拓地に引っ越したのは良いが、1番下の赤子が行方不明になるのをキッカケに家族の雲行きが怪しくなるお話。
まぁ、頼りない父親がよく子供5人も連れて誰もいない土地に住もうとしたのか、がっかり感満載な設定。(低予算の関係上という理由にしましょう。)
不幸→魔女のせい→疑心暗鬼→キリストに頼る所は海外にはウケがいいだろう。
所々の演出も良いところもあれば、「ありえね〜」と思う演出(特に親父の痛めつけられ方)もあり、素直に褒めれない部分も。
最終的にはタイトル通り魔女に行き着くのね?って感じ。ラストは「エロさがあるのか?」と期待したが、何も無しw
次男と次女の設定どうにかならなかったものか?
馬鹿にも程があり、この作品の質を完全に落としてる気がしてならない。
母親の胸を突くカラスの演出は好きです。
詩的にすら感じる悪魔的描写
ガチな魔女作品
傑作
二度と見たくない
雰囲気がのっけから壊れてる。
アニヤ・テイラーかわいい!
美しい!髪を解いたところたまらん!
さぁ、それだけでお腹いっぱいです。満たされます。と言いたいところだけど彼女の美しさを丸呑みにしてなおもドス黒い恐怖を凝縮させたような救いようのない映画。
当時のイングランドの信仰の強さとそれ故に起こる排他的な宗教活動。何かを強く信じれば信じるほど、それが揺らいだ時に生まれるほころびも大きいというものか。
序盤から、絶対にハッピーエンドは迎えないだろうと完璧に思わせる演出に息を飲む。家と森とヤギの小屋だけが舞台で、家族がいかに閉鎖的な空間でひたすら祈りを頼りに生きているかが見てとれた。超こえー。
エンディングの集団魔女がいらなかった気がするけど、そこ差し置いても超コエー。でした。
アニャ・テイラー=ジョイが見たかったのです
えーっと、かなり久々のレビューになってしまいましたが、ここらへんで観た映画をババっとまとめてレビューしておこうと。ただ、まとめてなので、簡素に、簡素に。
まずは、こちら、『ウィッチ』ですね。
多くの方がそうなのだと思いますけど、シャマラン監督の『スプリット』を見てですね、「わー、この女優さん、綺麗だなぁ」なんてなりまして、その女優さんが注目されたきっかけになった本作を観たかったわけであります。
で、アニャ・テイラー=ジョイは、やっぱり無茶苦茶、可愛かったですね。それだけでも観てよかった。
内容的には、アニャ・テイラー=ジョイがメイキングで話していたように、確かに魔女をめぐっての家族の崩壊ものなのだと思うのですが、それであれば、私的にはラストのシーンはいらなかったかな、と。なんかこの主題の微妙な定まらなさが、私の評価をちょっと下げてしまいました、はい、すいません・・・
テーマは魔女。17世紀のアメリカに住む農民一家を襲う恐怖を描く……...
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