SING シングのレビュー・感想・評価
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洋楽に日本語を載せる稀有な大成功例!
字幕版と吹替版で鑑賞。どっちがいいって訊かれると困るが、3度目を観るなら字幕版にすると思う。もともと洋楽のオンパレードな映画だし、マコノヘイとかスカヨハの芝居や歌を原語で堪能したいわけです。
ただ、この吹替版は凄い。なにが凄いって演技のクオリティが高いのはもちろんだが、英語の歌メロに日本語を載せた時の違和感のなさが凄い。
ミュージカルの日本語化に多いのが、どうしても作文のように聞こえてしまうパターン。セリフとして情報を伝えないといけないために意味ばかりが前に出て、メロディーに合ってない。もちろん訳詞の人は細心の注意を払っているでしょうが、聴く側の印象としてムリクリ感は否めない。
ところが『SING』の吹替チームはそのハードルをみごとに越えた。原語のニュアンスを汲みつつ、日本語の歌としてもポップ。これは映画のみならず洋楽の日本語化の快挙だと思うので、どちらも見比べ、聴き比べて欲しい。
音楽が楽しいエンタメ作品
歌はすばらしかったけど、それだけ❗️
前から観たいと思っていた作品なので、正直ガッカリした。声優陣は、主役を張れる有名人ばかりで、よく考えられた歌を聴かせてくれたが、キャラクターは深みに欠けるし、ストーリーもご都合主義だ。例えば、コアラの支配人だが、最初にこの劇場に憧れていたことは描かれている。でも、時代とともに寂れたということで、なぜ落ちぶれてしまったのかがわからないので、応援したい気持ちが湧いてこない。また、資金繰りについても、銀行からの電話に出ないだけなので、切迫感がない。すべてがそんな感じなので、感動もなかった。残念でたまらない。もっとキャラも立って、ストーリーも練られたものだったら、面白くなる要素はたくさんあるだけに惜しい。
舐めたらアカンなめたらアカンです
子どもたちと鑑賞
前々から気にはなっていたけど、見るタイミングがなくて、今回台風14号のおかげでお家にstay homeの我が家で子供達と鑑賞。
子供達と鑑賞したため、必然的に吹替版を鑑賞。誰がどの役をやっているのか事前に情報0で見始めたけど、どこかで聞いたことのある声やなー、誰や誰やと、結局序盤で誰かをネットで確認!山寺宏一さんの声だけは調べる前にわかったけどね😃
内容はいたってシンプル。
いろいろ事情もバックグラウンドも違う歌好きが集まって、それぞれが各々の事情を抱えながらも、歌を歌うことで強く輝く様が素敵です。
タイトルの"SING"のとおり、歌を歌うシーンはどれも楽しめるし、字幕版のキャスト見たら、えーっ、これは字幕版みたいーっていうくらい魅力的な音楽がふんだんに使われている。音楽好きな人は楽しめること間違いなし。
エンディングまであっという間でした。
日本人キャストは、俳優、声優、歌手を生業とする色んな方々が参加していてなかなか面白い。MISIAは言わずもがな、素晴らしいです。
楽しくて感動して、泣けます!
1人1人(動物だから、1匹1匹?)のキャラクターが立ってて、
ストーリーは王道のながらとても、しっかりしています。
崩壊寸前の劇場の支配人コアラのバスター・ムーンは、
劇場再建のためにオーディションで選んだ新人を、
スターに育てて起死回生の賭けに出ます。
オーディションのシーンが楽しい。
そして何より選曲がいい、歌詞がいい、歌手がいい!!
曲はレディ・ガガからフランク・シナトラ、ビートルズに、
極め付けのラストはスティヴィー・ワンダー。
とにかくラスト・ステージが圧巻です。
(英語版で観ました)
ヤマアラシのアッシュ役のスカーレット・ヨハンソン。
歌が抜群に上手いですね。
24匹の子豚のママ・ロジータはリース・ウィザスプーン。
こちらの歌唱力も素晴らしい。
ゴリラのジョニー役のタロン・エガートンの声は、
とびきりスィートでウットリ(ロケットマンでも上手かったですね)
笑って泣いてスィートになれるハッピーな映画。
家族みんなで観れるのも最高ですね。
一人一人の個性が光ってて良い!!
夜から始まり朝で終わる面白い映画
「ピュア映画」
シング・オン・ツアー|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ U...
シング・オン・ツアー|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ
USJでアトラクション化したので鑑賞。ありきたりなミュージカルを予想したがミュージカルというよりはUSJのCLUBイベント「ハチャメチャ・サマーナイト・パーティ」を映画化したようなイメージ。LMFAOがParty Rock Anthemを歌ってるのを客が見に来てる感覚。登場する楽曲の殆どがCLUBで流れるようなクラブ・ミュージックだからCLUB好きにはたまらない。ヤクザと付き合ってるストリートミュージシャンのマイク(ネズミ)がヤクザと喧嘩してコアラのバスター・ムーンと劇場とショーをメチャクチャに壊した事が許せない。そして全責任を負うはずのネズミがお咎めなしでコアラが責任者として追求されてるのも許せない。いくら天才的な才能があってもヤクザと付き合ってるチンピラは相手にしてはいけないという教訓。なによりサービス業でヤクザ絡みなんて客がカネを出さない(もし無関係な客が巻き込まれたら命あっての物種)。ちなみにガース監督の「才能にあふれてはいるが、不愉快なキャラクター」というドラえもんのジャイアンみたいなキャラクターだから狙いは大当たり。
恐怖に負けて夢をあきらめるな
この映画は舞台制作エンターテイメントだ!!
2鑑賞前に復習鑑賞
この映画はミュージカル映画ではない!
舞台制作エンターテイメントだ!
何度見ても面白い!大好き!
みんな大好きだけど特にアッシュが好き🎸❤️
そしてムーンさんの劇場に対する熱い思いには終始共感と感動。
劇場の香りや空気感…言葉に出来ないあの感動が詰まってます!
冒頭で、ムーン少年が初めて劇場で劇を観た時のわぁっと輝く笑顔。
あの表情でエンタメの素晴らしさが伝わります。
音楽が風に乗り世界が繋がって行くようなシーンが特に好きです。
風に乗るようにメインキャラたちの日常が見えるシーンや風に乗ってオーディションのチラシがブワァっと皆んなに届く…!
音が繋がり楽しい音楽になる…そんなシーンがたっぷりでエンタメの素晴らしさを実感できる大好きな作品!
挫折と復活
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