SING シングのレビュー・感想・評価
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SING!(歌って。)
歌はいい!
動物たちが人間のように生活している世界、というのはなにやら「ズートピア」(未見)と似ている気もするが、それはおいておいて。
これは作り手の目のつけどころがいい。アイデアひとつで映画はできあがるものである。
みんな何かに行き詰っていて、それを打開するためにショーのオーディションに向かう。初めは賞金目当てということもあったろうが、やがて、歌うことの楽しさを体現するようになる。
また、ボイスキャストが映画を引っ張っている。今回は字幕版を観たのだが、マシュー・マコノヒーの功績は大きい。彼が本作を牽引していた。
他にもリース・ウィザースプーンやスカーレット・ヨハンソン、セス・マクファーレンなど、歌も聴かせてくれるし、文句なしの好演であった。
ガース・ジェニングス監督はアニメの可能性を押し広げたかもしれない。
近いうちに、日本語吹替版も観たいと思う。
明るい気分になります。
ただ楽しいエンタメではもう満足出来ない
『SING/シング』吹替版で観た。廃業寸前の劇場支配人のコアラのバスターは、劇場再起をかけて賞金付歌のオーディションを企画。子育てに追われる主婦のブタや、ギャング親子のゴリラ少年や、ハリネズミのロック少女等、個性的な候補が集まってくる。
感想としては、良くできたエンターテイメントで、楽しい映画だった。テイラー・スウィフトのShake It Outから、フランク・シナトラの名曲やデヴィッド・ボウイ+フレディ・マーキュリーのUnder Pressure等々、古今の数多くの洋楽有名曲が流れまくるので、気分がノって最後までサラッと観れた。
ただし、同じく動物世界を描いたズートピアや、マイノリティ達を主役に描いたミュージカルgleeといった、似たテーマを描いた作品を観てしまった2017年現在の今となっては、正直なところ、「ただ楽しいだけのエンタメ」では満足出来ない自分がいた。
オーディションに出てくるキャラクター達はマイノリティや弱者も出てくるが、各キャラクターの抱えている問題や立場やそれによる葛藤・抑圧は、実社会の社会構造を反映したズートピアほど掘り下げられていない。
またSINGの世界では歌が各キャラクターの抑圧や呪いからの解放に繋がる装置としての役割を持つが、上に述べた通り、キャラクターの葛藤の描写が薄いため、最後の見せ場である各キャラクターのライブシーンで、解放感というか、私には物語のカタルシスが足りなかったのである。
SINGがとびきり楽しい映画なのは間違いない。だが、もしSINGがもっとキャラクターの背景や問題を掘り下げ多様性を獲得し、歌にもっと強いメッセージ性が結び付いていたならば、ただ楽しいだけではなく、(例えばgleeのように)他の誰かの物語ではなく、私たちの物語として、心に刻み付ける、もっと強い何かを与えてくれただろうと思う。
楽しいだけのエンタメで終って欲しくなかった。それが残念である。
斎藤さんが好きになる
コメントの部分は自己責任で読んでね
吹き替え版と字幕版視聴。
ツボは外さない安定のユニバーサル・ピクチャーズ。
ベタな『笑って、泣いて、感動』みたいなキャッチでも文句し。
内容も、予想通り。それでも楽しめた。
本当に『ユニバーサル・ピクチャーズ』な感じだった。
ただ、個人的にバスターはなぁ……こんないい加減な奴がハッピーで終わっていいの?
吹き替えも問題なく見られた……んだけど、バスターがウッチャンである必要があった?
下手な俳優やアイドルが吹き替えやる並みに演技と歌の声が違う作品は気になるのでMISIAやスキマスイッチ・大橋はアリ!
グンターさんだぞ!も歌唱力とハイテンションな演技は「素晴らしい」の一言。
そこでウッチャンにモヤっとする。
上手いよ。上手いけど声がマシューが日本語喋ってるような声とかならともかく、上手いだけなら声優で良いのでは?と思うのね。
字幕も吹き替えもバスターにモヤモヤが残ったわ。
映像が素晴らしい
お決まりのパターンが大好きなので、「天使にラブソングを」のような展開を期待して観に行きました。
人形が動いているようなCGアニメを観たのは「シュレック」以来で、比べる対象が古すぎなのですが、映像が素晴らしいと思いました。
特に、水槽が割れて大量の水が劇場に流れ出すシーンは、本物の水が流れているようでした。
クライマックスは期待通りでしたが、そこへたどり着くまでが、少々退屈に感じました。
歌は歌っている人も聴いている人も幸せにする
元気をくれるエンタメムービー。
歌と吹替え凄く良い‼星3つ以上
スッゴク楽しめます!
コンサート感
最後の方はもうライブ観ている感覚。
もっと観ていたいと思ってしまいたいほど。
ジョニーはタロン エガートン キングスマンのエグジー。こんなに歌えるんや!声もいいー、好きです。若き日のハン ソロ候補にも最後まで残ってたとの事、雰囲気ある俳優さんです。
マイクはもうめっちゃマコノヒーでどうしてもマジックマイクが浮かんでしまう笑
映画自体はアニメのせいか、さらさらと進んでいき、内容もそんなに変わったものでもない。映像はキレイ。
人間がやっても良かったのでは、と、思ってしまうこともあった。最近はやりのいろんなタイプが集まり、歌(才能)見せつける系。gleeの社会人アニメ版、みたいな。
それでも、歌のシーンは見る価値あるし、新旧洋楽好きな人は楽しいし、ハッピーになれる映画でした!
ロジータのお家の仕掛けは楽しかった。
あと、洗車のシーンも笑っちゃった。
SING‼
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