「芸術的な映像でした」MARS(マース) ただ、君を愛してる すいさんの映画レビュー(感想・評価)
芸術的な映像でした
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ドラマを見ていたのでその流れで映画館へ。
お客さんは中学生高校生くらいの若年層と中年層に分かれていました。
恋愛映画らしい要素もありながら、何より牧生の演技がすばらしかったです。
ドラマや序盤ではひた隠しにされていた牧生の狂気。
キラや零が悩みながら理解を深めていく中、何物にも変えがたい執着を持つ牧生が愛しくなってしまいました。
本当に孤独で、子どものままのような真っ直ぐで純真だからこその、孕んだ思いの強さに胸が痛かった。
映像のすべて、人物や空気感、小物までもが美しくて、見とれてしまった。
牧生の演技に拍手です。
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