ジェイソン・ボーンのレビュー・感想・評価
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あれだけ綺麗に終わったトリロジーになにを付け加えるのか。 最大の期...
あれだけ綺麗に終わったトリロジーになにを付け加えるのか。
最大の期待に特に答えることもなく、ジェイソンボーンシリーズをもう一回やってみたという感じ。前半でヒロインが死んだり、謎はスッキリ解けたのに実父が関わっていたなど、あまり驚きのない、先の読める展開が多かった。ストーリーの根幹にある父親の関与と、ボーン自身の復帰願望が取って付けたようなのでもう少し説得力なり欲しかった。
シリーズ、特に2,3作目でのボーンの先の先の先まで読んだような、見てる側の理解が追いつかないキレのよさが後半になってようやく出かかっていて、終盤のカーチェイスでのトラックのぶちかましやベガスのお高級な物々を破壊していくのはワクワクした。
これが2作目だとかだったら見方も少し変わっていたと思う。
帰ってきた!
従来のボーンシリーズの続編。新シリーズなのかな。
やはりマットデイモンのボーンはかっこいいですね。むしろ、年齢重ねたことで味が出てきた感じもしますね。
さて、肝心のアクションシーンですが、いつも通りの安定感はあったものの、そんなものまで使うの!?みたいなのは少なかったかな。ちょっと残念。
ただ、ラストが結構好きですね。
続けるのかな、これ。
次回作に期待?
アクションシーンは今回もよかったです。でもストーリーとしては中継ぎ的な感じしました。
おなじみのIT系の小細工ですが、CIAの極秘文書がインターネット経由でコピーされてしまうシーン、携帯電話をリモート接続してさらに近くにあるPCのリモート操作して削除さらにシャットダウン。どれも内心笑いでした。
続編来たる
ボーンを物語に巻き込む課程が強引じゃない?彼の心情を置き去りにしすぎじゃない?などの理由から若干設定に緩さを感じたりするものの彼の復帰、死闘を終え去りゆく寂しげな背中を追うカットがとても良かったので満足。
アクションも要所要所で見せる手堅いものであり、手にしたものを全て武器とするTHE・ジェイソンボーンな戦いはラストバトルで満を持して見せつけられる。この焦らし加減は個人的には大いにあり。
ただ、そこまで過去の情報に縛らせ続けるんじゃなく、高い戦闘スキルを備えながらあてもなく放浪の旅を続けるボーンがCIAに命の取り合いの任務を依頼される、といったシンプルな展開でも良かったのではないかな~と思ったりもした。
女性キャストと安易に恋愛を進展させないのは硬派で◎(ぶっちゃけアクションの面ではもっと印象的な殺し屋がいても良いかなとは思ったが)。一番は、ボーンを殺しの生業に縛る呪いはまた彼を戦いに駆り立てていくんだろなぁという予感を残すラストの良さに尽きる。前三作とはやや趣を違えたアサシンムービーとしてとても楽しめた。
最高。
実はボーンシリーズを一度も映画館で見た事がなく、最近のアメリカ映画の、過去の人気映画シリーズ最新作の波で、ボーンシリーズにも興味を持った。最近は割と過去の作品とは違ったテイストや新しい試みがシリーズ成功の鍵のような気がしてたけど。 ボーンシリーズに関して、1〜最新作まで徹底してテイストが一緒な気がした。とにかく面白いよね。って感じでした。 印象的なのは、やっぱりアクション。殴り合いのシーンは、実際に殴っている箇所じゃなくて、やられている相手を映して、殴られる度にカメラがグリン、グリンと動く。おそらく、最前列で見た事で殴り合いのリアリティーみたいなのを感じて、ゾクゾクした。そして、ちょっと目が回った。そして、カーチェイス。これ、ヤバイ。とにかく、他の車をぶっ壊しまくる。あそこまで滅茶苦茶にすると、ちょっと人が死にすぎているって思ってしまって、アメリカ映画らしい矛盾さが笑えてしまった。 でも、やっぱりストーリー性が良くて、本当に観ていて面白い。このシリーズ、また観たい。ボーンが死ぬまで続編、求む!
ずーっと緊張しっぱなし!
ジェイソン・ボーンシリーズは
全く見たことがないけど
なんとなくの状況は知ってる状態で鑑賞
痛快!ってほどじゃないけど
ほんと
ずーっと手に汗握る展開でもう大満足
敵役があっけなく
死ぬのはお約束ですよね!
リーの本心は
結局どっちなんだろうかとモヤモヤしたけど
組織に入ったジェイソン・ボーンは
面白くないもんなぁとスッキリ
次作もるらしいので期待大
あとIMAXは正義
今作の見所
ボーン映画は手放しで絶賛するような映画ではないが、必ず一定量楽しませてくれる映画。
今回も良い意味で期待を裏切らなかった。
ボーン映画の魅力は「観客の予想の一歩先の行動をボーンがとってくれる」所にあり、また同じスパイであり、同じイニシャルでもあるジェームズボンドと違い、無口で、知的で、冷静沈着でクール、冗談は言わないし、酒も飲まない、女好きじゃない、ってところ。
今回の見所はやはり「逃亡者」で執拗な追跡者を演じたトミーリージョーンズが遂にジェイソンボーンを追跡する、という点。
そして今まで美人ヒロインを一切出さなかったボーン映画が遂に美人ヒロインを出すという新たな挑戦。しかもそれがアリシア・ビカンダちゃんなのだから最高に決まってる。
ボーンは判断を下すまでの時間が異常なほど速くて、しかも知的。判断後の行動も速いので、例えば情報を持つ人物が殺されてもそいつの携帯やメモを回収してそこから次のリードにすぐに繋げる。
通常の映画なら残念がったり悲しんだりするものだが、ボーン映画はそこを極端に端折ってくれるので、話がどんどん進んでいって飽きない。
しかし今回のジェイソンボーンの残念な所は、観客の予想の一歩先の行動をとる、といった感じではないし、ボーンの知的な判断能力と行動力の速さを表すシーンが少なかった点だ。
そして今回もしっかりカーチェイスシーンを入れてくれて、ラスベガスでSWATのトラックが乗用車を片っ端からぶっ壊すシーンは凄い迫力ではあったのだが、ボーン映画に必ずある格闘シーンは、敵役にヴァンサンカッセルを起用しようとも、「ボーンアイデンティティ」のあの不気味な暗殺者の印象はやはり超えられなかった。
また追跡者のトミーリージョーンズもあまり活かしきれてない様に感じたので、もっとキレッキレのトミーリージョーンズが見たかったし、もっとビアンカちゃんの活躍も見たかった。少し欲張りすぎたのかもしれない。
評価する点は、時世をうまく取り入れてる点。現実ではGoogleやYahoo!、Facebookなどの巨大IT企業がどれだけCIAやNSAに情報協力しているのかが注視されていて、実際にオバマ大統領がそれらの企業のCEOを集めて会議をしたりもしているが、特にGoogleは協力を拒否する姿勢をとっているのはご存知の通り。今作に出てくるディープドリームという企業はGoogleのそんな姿勢を下敷きにしているのだろう。またディープドリームのCEOが「あんたたちスノーデンにあんだけやられたのにまだ懲りないのか?」というシーンは興味深かった。
良い所、残念な所、色々ある。
確かに今までのボーン映画同様に、相変わらず手持ちカメラで映像は揺れまくるし、カット割りは速い、地名のテロップの出し方も一緒だし、エンディングで流れる音楽も一緒だ。なので少し古臭い気がするし、新しみは無いが、従来のボーン映画のファンの期待は裏切らない。いつものボーン映画を見せてくれている。
マット・デイモンはインタビューで「まだまだボーン役を他の役者に譲る気は無いよ」と言っているので今後のボーン映画もとても楽しみである。
それなりに楽しめました♪
突っ込みたいところはあったけど、それなりに楽しめました♪
マット、やっぱり年取りましたね〜かっこいいことはかっこいいんだけど、ちょっと太ったかなぁ?
あと敵役弱すぎ!簡単に死にすぎ!
ダイハードみたいな不死身の強敵だと観客もドキッとするしハラハラする。
カーチェイスの尺はちょっと長すぎるかな。IMAXで見たから目がチカチカして疲れるし長すぎると飽きてきて間延び感もあったりするし。
まだ続くの?!てな感じのラストでしたね。あの女性は敵なのか味方なのか、そこが気になりますね〜
というかそろそろ、孤独で哀愁感あふれるボーンを支える信頼できる女性パートナーを得て精神の安らぎを得てほしいな。
(ボーンのラブシーンをみたい
前作
歴代の作品を見てないと意味不明です笑っボーンシリーズ全部観ましたがレガシーのほうがおもしろいですね。腹撃たれたのにびどうだにしないってありえないです。ヒロインもイマイチです。
ラドラムは偉大
R.ラドラム大好きなので原作3部作と映画3本は鑑賞済み。本作では黒幕がわかってしまっているのでミステリー要素として弱い。ひたすらにアクションを楽しみました。
膨大なエキストラ人数と破壊される車の迫力は邦画では味わえない贅沢。不死身のボーンが暴れまくるのを単純に楽しみました。
ジェレミー・レナーが一軒家の2階に不法侵入するパルクールをワンカッ...
ジェレミー・レナーが一軒家の2階に不法侵入するパルクールをワンカットで撮ったクライマックスでもなんでもないアクションシークエンス(約5秒)だけしか見所もオチもないスピンオフの怪作『ボーン・レガシー』を完全無視、このシリーズをエポックメイキングなアクション映画に昇華させた立役者ポール・グリーングラスとマット・デイモンを配した正当な続編。
今回のお話はシリーズ史上最強にシンプル。あとはグリーングラスの刻む映像のリズムに身を任すのみ。アテネの暴動やベガス市街でのカーチェイス等細かいところまで統制が行き届いていないと逆に表現できないであろうモブシーンの匂い立つリアルさはさすがのグリーングラス印。『~レガシー』は一体何の為にあったのかと首を傾げざるを得ないほどに大満足な快作でした。
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