「斬新な設定に、お約束の展開。人間の本性が垣間見えるゾンビ映画!!」ゾンビ・サファリパーク 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
斬新な設定に、お約束の展開。人間の本性が垣間見えるゾンビ映画!!
【賛否両論チェック】
賛:急に驚かせる描写は少なめなので、苦手でも観られそう。人間の持つ残虐性について、改めて考えさせられる内容も。
否:設定はかなり無理やりで、ストーリーもお約束。グロシーンも当然多数あり。
雰囲気はまさにB級感が満載ですが、“ゾンビのサファリパーク”という面白い設定と、絵に描いたようなお約束のストーリーが相まって、観ていてハラハラさせられます。
そして後半では、サファリパークの恐るべき実態も明らかになり、人間の持つ残酷さが浮き彫りになります。“ゾンビもかつては人間”という当たり前のことに、改めて考えさせられますね。
ゾンビ映画特有の、急に驚かせるようなシーンもありますが、他の作品に比べるとかなりソフトに作られているので、苦手な人でも観られそうです。気になった方は是非。
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