ダーティ・グランパのレビュー・感想・評価
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家族と見るのは控えてね♡
ひたすらベスが頭をよぎる102分
ザック目当て
セリフ1行に1つは禁句ワード、、
仕事を選ばない、デニーロ。
エフロン、恥ずかしそう
主人公(ザック・エフロン)は挙式目前の弁護士、お祖母ちゃんが亡くなり、葬式にお祖父ちゃん(ロバート・デ・ニーロ)が現れる。
葬式後、お祖父ちゃんがゴルフに連れていけ、と頼まれ・・・。
下ネタ満開のコメディで、ザック・エフロンが恥ずかしそうに演じているのが面白い。
痛快爺さんロードムービー(孫つき)
自由に生きる
爺ちゃんと孫がはめを外しているうちに人生を見つめなおす話
劇場でかなり笑ってしまった。
おバカで下品でかなりゲスな物語なので正直言って人に勧められないが、一人で楽しむには十分な作品だ。
差別や性や不謹慎なギャグが多いので不快になる人はとことん不快になってしまうと思う。
妻が死んで羽が伸ばせるデ・ニーロと結婚を前にした孫ザックの凸凹コンビっぷりは凄く良かったのだが、女性から見たら最低な奴らであることは間違いないだろう。
男なら気持ちは少しわかるが、それでも完全に肯定はできない。
ヒロイン達が若くてそこそこ自分を持っていてすぐにヤレそうな女性と言うのもなかなか斬新ではあったが、彼女等が幸せになるのなら世の真面目な女性たちの立つ瀬がないし、実際ヒロイン達に一切魅力を感じなかった。
途中、黒人ギャングと仲良くなり、差別用語をデ・ニーロが歌うのだが、これもかなりきわどい気がする。
警官が不真面目すぎるし大麻やマリファナ、コカインを当たり前に使用しているのも色々敵に回すように思える。
散々差別をしておいて、対象と仲良くなるのも納得できない人が多そうだ。
とにかく色々なタブーを犯し、それらを笑いに替えたものの、笑えない人はとことん不快になるであろう。
この映画最高と言える人とは友達にはなりたくないと思った。
楽しかったけれども・・・
劇中セリフより
「死を前にすると、生きる事を忘れちまうんだ」
最後まで好きに生きたい(ほどほどに)
人を見て「あんな風になりたく無い」と思うのは勝手だけど、案外なってみたら意外といい人かも知れない。
今の自分が最高かなんてわからない、今が最高と思うより今も最高と思れるようになりたい。そして周りもそれぞれ最高なのだと理解して
見下すような事のないように心がけたい。
サイコーのダーティバディコメディ!
ロバートデ・ニーロが破天荒なスケベ爺さんを好演!
内容的には下ネタ満載で下品極まりないものの後ろに流れるのは家族の温かい交流ドラマだったり爺さんから孫に引き継ぐ男の美学だったりホンワカ温かい素敵な作品でした。
で、苦言を呈するならば1点。翻訳が酷かった。
翻訳字幕を引き受けちゃった女性が気の毒だけど、下ネタから逃げ過ぎで白けた。
どうして元が「ディック」っていってんのに「ペニス」とか「アレ」とか逃げちゃうのか?
「ボールズ」も「金玉」とか「たま」でいいんじゃないの?w
頑張って「おいなりさん」とか書いてみろっつのw
日常会話の「ちんちん」「ちんこ」とナゼ映画は使用しないのか、理由を知ってる方がいらしたら教えてください。
婉曲表現でストーリーの邪魔をするなら無いほうがまし。
顔に落書きされたチンコの絵を「睾丸無知」って書いたところだけは評価しておこうw
その他、下ネタ以外でも
rehearsal brunch on Fridayってのを
「食事会」で済ませちゃってたけど、
そこは「結婚式のリハーサルブランチが金曜に」にしとかないと、逼迫したストーリーを伝えきれない。
文字数やらいろんな制約があって大変らしいですが、そもそもその文字数制限をやめたらいいんじゃないの?と思うわけです。
ねえ、ホントにこれ下ネタをもっと痛快に翻訳した字幕か吹き替えで観たいです。それかオレが全部翻訳しなおしてコッソリどっかにお下劣バージョンとしてuPするとかw
「TED」の翻訳監修をされた町山智浩さんの仕事が本当に素晴らしかったと、また改めて思いました。
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