劇場公開日 2017年1月6日

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「【”抑圧からの解放・・って解放し過ぎだ!”デニーロ・スマイルを浮かべながらのFワードを連発をするロバート・デ・ニーロ。ザック・エフロンも良くあの役を受けたモンだよ。二人とも芸風広過ぎである。】」ダーティ・グランパ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”抑圧からの解放・・って解放し過ぎだ!”デニーロ・スマイルを浮かべながらのFワードを連発をするロバート・デ・ニーロ。ザック・エフロンも良くあの役を受けたモンだよ。二人とも芸風広過ぎである。】

2023年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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ー ハチャメチャな祖父ディック(ロバート・デ・ニーロ:役名からして既にヤバい)と真面目な1週間後に結婚を控えた弁護士の孫ジェイソン(ザック・エフロン)のデイトナ・ビーチに向かう珍道中を描くバディコメディ。ー

◆感想<Caution!少し、内容に触れているかな・・。>

・今作は不謹慎極まりない映画である。何故ならば長年連れ添った妻が、天国に行ったディックは妻の遺言”自由に生きて”をまともに受け、若い女性とのSEXを求め、ジェイソンは一週間後に結婚を控えつつ、祖父の願いで旅を共にする中で、別の女性と恋に落ちるのである。
 等と、堅苦しい事は考えずに、今作はひらすら名優ロバート・デ・ニーロとイケメン、ザック・エフロンのおバカ極まりない姿を堪能する映画である。

・ザック・エフロン演じるジェイソンがクスリでラリッテ全裸(あそこだけ、変な蜂のぬいぐるみを付けている。)でバイクで走り去り、翌日砂浜で額に○○○を書かれた顔で呆然としている姿が、非常にオカシイ。どう見ても、変質者である。
 しかも小さな男の子が”あ、蜂だ”と言いながら近づいてくる中、その子の父親に投げ飛ばされるのである。
 私の中のザック・エフロンのイメージがガラガラと崩壊したシーンである。

・ロバート・デ・ニーロも、ラップを歌うは(ちょっと、巧い)、片腕腕立てをして、ひたすら出会った若い女の子レノーアとやる事を生き甲斐にして頑張っている。
ー で、まさかのレノーアとの間に出来た子。-

<今作は、ロバート・デ・ニーロとザック・エフロンの芸風の広さを堪能するおバカ映画である。笑えるシーンは多いし、アメリカってこういうおバカ映画の需要は確実にあるんだねえ。
 最近、おバカ映画を何本か見ているが、ホントクダラナイ事を良く考えるなあ(褒めてます。)と思うんだよね。>

NOBU