「蛇自慢をする7歳になるエマニュエルが可愛い。」永遠のアフリカ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
蛇自慢をする7歳になるエマニュエルが可愛い。
1年経ったクリスマスに、母親がやってきた。都会の暮らしが抜けきらないクーキーの姿と奔放な自然児と育ちつつあるエマの対比が面白い。そして、夫パオロが冒険大好きの性格を現して、静かな生活を求めるクーキーとしばしばケンカ。
全体的には自然・動物・疫病と戦う家族を描いていたのだが、人間の心理描写が疎かになっていて、夫の死も密猟者たちの報復なのかさっぱりわからないままだ。全てのエピソードが中途半端になっていて、感情移入なんてとんでもない。アフリカの自然を堪能できるだけの映画。実話ということを意識しすぎたのかな・・・
キム・ベイシンガーが動物愛護運動に熱心なので出来あがった作品かも。ゴールマン基金というのがあるらしい。
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kossyさんのコメント
2020年2月1日
闇雲進さん、詳しいコメントありがとうございます。
かなり前に観た作品なので細かなところは思い出せないのですが、アフリカの映像だけはしっかり目に焼き付いてます!
闇雲進さんのコメント
2020年2月1日
移住する目的は牧場の経営であり、原作では大きなスペースを割いていますが、映画ではほとんど触れていません。
パオロとクーキーの軋轢は、パオロが人間はよいのですが、仕事にいい加減で、それに対してクーキーが怒っているというものです。
それとパオロの死亡原因は、交通事故です。