アベンジャーズ インフィニティ・ウォーのレビュー・感想・評価
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インフィニティ・MCU
MCUが始まって10年。節目の年に、『アベンジャーズ』最新第3弾。
この所MCUはニューヒーローに魅力的な作品多かったが、何だかんだ言って待望のヒーローたち再集結…いや、総集結。
過去10年18作の集大成的な作品であり、本作と来年の『4』で大きな局面を迎える、極めて重要な一作。
それに相応しく、ずっと見続け、そして楽しみにしてた甲斐があった!
公開されたばかりの超話題作。
一語一句だけでもネタバレなるので、またまた概要だけの感想になるのは誠に恐縮だが…
(念の為ネタバレチェック)
全てが話題、見所、見せ場!
まずは、これまでのMCUヒーローがほとんど登場!
従来のアベンジャーズ・メンバーに、ドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、スパイダーマン、そして銀河からガーディアンズたちも!
アイアンマンとドクター・ストレンジ、ソーとガーディアンズたち、アイアンマンとガーディアンズたち…今回初めて顔を合わせるヒーローたちに、『アベンジャーズ』第1作目の時のワクワク感を思い出した。アイアンマンやキャップらとガーディアンズたちが遂に顔を合わせる日が来るとはね~!
ここぞという場面で次々登場するヒーローたちに最ッ高に興奮! 特に、キャップの登場シーンがしびれた。
それにしても、キャスティングがマジスゲェ…。超豪華キャストとはこの事だ。
さすがに全員に平等って訳ではなかったが、各ヒーローたちに活躍や見せ場が設けられ、もはや神業と言っていい。
『~エイジ・オブ・ウルトロン』はちと話がごちゃごちゃしてしまったが、今回原点回帰でシンプルな話になったのがいい。
巨悪に皆で立ち向かう。
その巨悪というのが、遂に登場のサノス!
マーベル・コミック最強の悪役として知られ、『ドラゴンボール』で言えばフリーザみたいな黒幕的なボスキャラ。
その恐ろしいまでの強さ、圧倒的存在感! これまでの敵の比ではない。
単なる脅威的な敵役に留まらず、目的である人口を半減して均衡を保とうとするの如く、しっかりと話の軸に据えられている。ガモーラとの関係など、キャラ描写も実に巧く描かれている。
演じたジョシュ・ブローリンも見事!
即MCUの中でもお気に入りのキャラになった。
話の方もこれまでの作品の流れが幾重にも積み重ねられ、作品数本分の大ボリューム!
序盤からいきなりのアイアンマン&ドクター・ストレンジ&スパイダーマンvsサノスの手下、ワカンダでのスペクタクル大バトル、そしてサノスとの闘い…アクション、VFXの迫力、スケールのデカさは言うまでもなく。
初めて顔を合わせたヒーローたちの化学反応とでも言うべきユーモアの入れ方の巧さと言ったら!
…でも、今回の『アベンジャーズ』は今までと一味違う。
開幕から緊迫。まさかあのキャラが…。
全編を覆う緊張感、脅威感。
ラストは衝撃の展開。まさか本当に…。
“アベンジャーズ全滅”のキャッチコピーに偽りはない。覚悟しておいた方がいい。
『アイアンマン』第1作目の頃、これほどの壮大で壮絶な展開になろうとは微塵も思わなかった。
『アベンジャーズ』第1作目の頃の単純なワクワク感が懐かしい。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第1作目の頃の愉快さが微笑ましい。それだけに…。
これまでのMCU作品には無かった絶望感、敗北感、悲壮感…。
最大最悪の絶体絶命の危機。
だからこそ我々は待ち望んでいる。彼らが立ち上がるのを。
分裂した面々、生き残った面々、彼らが今一度…いや、再び手を取り合うのを。
必要としている。アベンジャーズを!
見終わったその瞬間に、心は『4』へ。
『アントマン&ワスプ』『キャプテン・マーベル』も楽しみだけど、来年の『4』までとてもとても待てやしないッ!
先日、『アバター』『タイタニック』で知られる某名匠が、MCUを痛烈に批判。
私は声を大にして言いたい。
MCUの作品が大好きだ!
流行りに便乗してるだけと思うなら思うがいい。こんなに面白い作品群を純粋に楽しんで何が悪い!
最高のエンタメ、“インフィニティ”な面白さなのだから!
ごくごく僅かなネタバレ含む
今作はPart1とPart2に分かれると噂されていたが、結局アベンジャーズ3として公開された。
しかし、監督が言うように次回作であるアベンジャーズ4との繋がりはかなり強い。
ぶっちゃけ次回作のための予告編、あるいは助走、タメと言える。
わかりやすくいえば、戦隊モノで一旦負けてからみんなで力を合わせて勝つという流れの「負ける方」を映画にした、という感じだ。
なので、今作がいつも通り1つの映画の中で1つの事件が起きて...という流れだと思っていた人には、かなり物足りなく感じられただろう。
確かに、終わり方はぶつ切りな上、ヒーロー映画なのにバッドエンドという少し腑に落ちない点もあった。
しかし、今作はただ単にボコボコにやられた、というだけの映画ではない。
今作ではヒーローサイドの事情のほかに、サノスがなぜ宇宙の生物を半分にするのか、そして彼の人物像、娘であるガモーラへの思いが描かれている。
つまり、この作品は最強の敵であるサノスをただの「強いおっさん」ではなく、自分の正義を持った「サノス」にしたのだ。
それだけでも十分な価値があるのではないのだろうか。
そして、今作にはストーリー以外にも見所は山ほどある。
例えば、ファンなら新作が公開されるたびに気になるであろうアイアンマンスーツの進化や、ヒーロー達の連携技、ギャラクシーのメンツによる笑えるシーン、なにより気になるグルートの成長などなど...私はそれらだけでも十分に満足できた。
今作が微妙だったと感じる人も、ぜひ次回作を見てほしい。
きっと今作での「タメ」を使って大きく羽ばたいてくれるだろう。
長々と書いてしまったが、これからもMCUを追いかけよう、そう思えた一作だった。
一年後が楽しみでしょうがない。
絶望しかない
まちにまったアベンジャーズとてもわくわくしながら見始めた途端ロキ、ヘイムダル死ぬわでもう泣きそうになる
その後テンポよく進みアクションもサイコーで
サノスがしたいことも理解できた。
最後の静けさは何も考えられなかったただ時が過ぎて行くような感覚だった。
特にトムホランドのシーンはヒーローの中にある未熟さを感じさせられた。演技うまいな
そしてエンドクレジット後のシーンはキャプテンマーベルを示唆しているのだろう。
てか、アスガルド再建とかもう無理だろ笑笑
3D IMAX推奨/マーベル作品全鑑賞推奨
6つのストーンを手に入れたサノスは
いま何を想うのだろうか?
歯向かう奴は潰しにかかるだろうね。
指パッチンでニックまで消滅したけど、
送信先はキャプテンマーベルですね!
ついにマーベル版のワンダーウーマンが登場ですね。
次回作はソーのハンマーが鍵を握りそうだ。
サノスの左腕を斬り落とすとか。
キャプテンマーベルにサノスのタイムストーンが
反応し、ご対面な感じですかね。
追記
5/5 2回目鑑賞
やばい😱
始まりから終わりまで気を抜けるシーンがなくて良い意味で疲れました。いろいろとショックでした。2、3回観に行こうと思ってたけどなぜか行く気になれません。
どのシーンも良かったけど、自分の中で1番はスパイダーマンが消えるシーンです。泣きました。「スタークさん、苦しいよ、死ぬのが怖いよ。ごめんなさい。」だっけな?、このセリフからやっぱどんなに強くてもやっぱまだ高校生なんだなって思った。(こんなこと言ってるスパイダーマン、ダサとかは全く思ってない。)トムホの演技本当に素晴らしかったです。思い出すだけで泣けてきます。
ホークアイとアントマンも気になりますね。次回作のキーマンになればいいな。
とりあえずサノス強すぎました。次回作も楽しみにしてます。本当に素晴らしい映画でした。
おいおいって
終わり方。いつもははっびエンドなのに今回は、はじめてのバッドエンド。
150分という超大作やけど、途中で眠くなることなくみれました。
今回はコメディあり、シリアスあり楽しめた!
全てが最高の2時間半
いっぱい笑って、いっぱい泣いて
口があんぐりしたままの2時間半
最高だったーー
素晴らしい作品をありがとう
何が素晴らしいかって
これだけアクの強いキャラクターが全員集合してるにも関わらず
それぞれの良さを損なうことなく
それぞれが個性を発揮して
でも、それでも一本の映画として
ちゃんと成立しているところ
その上で、彼らはそれぞれが喜怒哀楽の感情を持った人間であり(神もいるけど)
ヒーローといえど、時には理性よりも感情が勝ってしまうこともある
冷静な観客の立場から、彼らを観ていると「そんなバカな。なんでそんなことを…」と思うようなことをすることだってある
しかし、だからこそ、私たちはそんな彼らに同情してしまうし、愛おしくなってしまう
彼らは、完璧なヒーローなど、どこにも存在しないしないし、だからこそ、仲間たちと手を取り合って悪に向かっていくことの大切さを訴える
そんな、とても人間臭く
人の命よりも大切なものはない
ヒーロー集団のアベンジャーズが
あらゆる垣根を超えて戦うのは
最強の敵 サノス
この世で最も恐ろしいのは、
あらゆる権力を手に入れた独裁者であり
その権力に力の限り向かっていっても歯が立たないこともある
そうだとわかっていても、最後の最後まで諦めずに戦い続けるアベンジャーズが大好きだし
世界の平和をのためなら自分の命すら惜しまない彼らには毎回感動してしまう
こうしてレビュー書いてるだけで泣きそうになる
本当にそれぞれがちょっとずつ問題を抱えた彼らが大好き
ここから、どうやって4につなげていくのかが、とても気になるところだけど
とりあえず、次は8月の「アントマン & ワスプ」とその次の「キャプテン・マーベル」を観たら、何かしら答えが見えてきそうな気がする
超絶に壮絶な展開は想定以上!!
今回は、予告もかなり過激に『全滅へのカウントダウンが始まる!』
まぁそうは言ってもお約束の大どんでん返しがあるのかと思いきや^^;
冒頭は、バトルロワイヤルの数時間後なのか!?
ソーは、既に瀕死の状態・・・
寝返り上手のロキは、あっけなく殺される@@!
主要キャラが、死ぬってのは、彼の事だったのかと思いつつ早すぎないか!?
ハルクも秒殺KOされ宇宙の彼方へ〜〜〜ドクター・ストレンジの家に降って来た。
ストレンジの持つ緑のストーンを目当てにやって来た手下も強い!
アイアンマンとスパイダーマンの新スーツも凄すぎる!!!けど相手が、桁違いに強い^^;;
瀕死のソーは、ガーディアンズに助けられるのですが、そんな彼らはマイペースに場の空気を和らげながら大活躍〜でも相手が、桁違いに強い^^;;
そんな強すぎるサノスが、娘でもあるガーディアンズのメンバー・ガモーラには、甘い面を見せる・・・しかし魂のストーンを手に入れる為に@@!
エッ・・・ガモーラそんな簡単に^^;;;;
隠密に姿を消していたヴィジョンとウィッチにも魔の手が・・・そこで登場のヒゲで、イメチェンのキャプテングループ登場!!
しかしブラック・ウィドウは、生身の人間なのに強すぎないか^^;;;;;
物語は、宇宙1(アイアンマン・スパイダーマン・ドクター)
宇宙2(ガーディアンズ・ソー)
地球(キャプテン・ウィドウ・ハルク・ファルコン・ウォーマシン・ブラックパンサーなどなど)3つに分かれて、バトルを繰り広げます。
ストレンジのタイムストーンを手に入れたサノスは、時間を戻して、消滅したとヴィジョンからマインドストーンを強奪するが・・・・
新たな武器を手に入れたソーが無双の強さで、形勢逆転!!
サノスを、一気に倒したかと思った瞬間にサノスの指パッチン!!!
アベンジャーズのメンバーが、次々に消滅していくバッドエンド・・・
さぁどうなるんや!?
次作まで1年待てないぞ・・・・
このままだとほとんどのシリーズの続編作れなくなるぞ・・・・
エンドロール後、久々に登場したニックまで消滅@@!
残された無線画面には、キャプテンマーベルのマークが・・・・
キャプテン・マーベルが、DCのワンダーウーマン的に、超無双の強さを発揮するのか!?
単純な内容なのに頭がゴチャゴチャになって来た。。。。
でも・・これだけのキャラ出して、各キャラの見せ場を演出した手腕は凄い!
吹き替えで、もう一回観ます〜☆4.8
確かにインフィニティ・ウォー
アベンジャーズもそうだけど、マーベル作品は、必ず一度はハッピー・エンドで終わり、エンドロール後に、新しい悪役やヒーローの登場で、To Be Continued…ってなるのに、今回は、大風呂敷を広げるだけ広げて、話半ばで終わってしまった。えーっ、そこで終わるか…って感じ。
でも、最初から最後まで、戦闘シーンがふんだんに盛り込まれ楽しめました。
あれだけのパワーを持つヒーローなのに、ワガンダ王国での戦闘シーンが人海戦術というのもチョット笑えた。実際、ソーが戻ってきたらハンマー、一撃で片付いたし…(笑)
今回、ガーディアンズのメンバーが、うまくアベンジャーズに溶け込んでいたのは、ガモーラとサノスとの関係性を上手く利用していたからかな。
アメコミのヒーロー総出演で、マーベルファンには、堪らない作品になっていると思います。
バラバラになり、消えたアベンジャーズを、次回作でどう復活させるのか、乞うご期待ですね。
次回作待ち。
アベンジャーズシリーズは全作観ています。その中で、今作はワーストの出来でしたね。
・ついにサノスがインフィニティ・ストーンを手にするために来襲する
・今作ではなく次回作が完結編
・「ネタバレ厳禁の衝撃のラスト」という宣言
公開前に明らかにされていたこれらの要素から、『強大なサノスのためにアベンジャーズが壊滅的な被害を受け、取り返しがつかなくなったところで次回へ続く』というストーリーになることは容易に想像できたのに、それを超えるものが何一つなかった。
次回作ではおそらく、タイムストーンの力でドラゴンボールみたいにみんな復活することでしょう。タイトルは『アベンジャーズ・アッセンブル』かな。
まあ、今作でアベンジャーズの消滅に素直にショックだった人たちはキャプテン・アメリカの「アベンジャーズ、アッセンブル(集合だ)!」で大感動できると思うので安心してください。
「ネタバレ厳禁」のプロモーションについては、「次回作で完結する」という惹句が最大のネタバレでしたね。
要するに2時間半の「予告編」。まさかここまで単体として魅力のない映画を作ってくるとは…という意味で衝撃でした。
スカーレット・ウィッチはMCUの流れでいうと強すぎ(原作では激ヤバいそうだけど)だし、逆に今まで強かったはずのヴィジョンとブラックパンサーは弱くされすぎ。
このあたりは、ストーリーのためにキャラクターをいじられた感じで違和感がありました。特にヴィジョン…。
サノスも「惚れた女が死神だから、彼女の気を引くために大量の生命を奪う」というイカしたイカれっぷりが「宇宙のバランスを取るため」みたいな安っぽい悪の正義になってて個人的には魅力が大暴落。
せめて、ソウルストーンを獲得するのに自分でガモーラを投げ落とすのではなく、ストーンの力か何かでサノスが手を下さなくてもガモーラが消滅するとか、そういう展開であれば「実はガモーラを愛していた」というお涙頂戴にも説得力は増したと思うんですが…。
アントマンとホークアイが未登場の件、特にホークアイについてはプロモーションの時点でさんざん「彼は特別な場所にいる」「彼自身の旅に出ている」とサプライズ登場を匂わせておいてのまさかの出番無しとは恐れ入った。そんなやりかたってあるかよ。
たぶんきっと、奥さんの作業場でもリフォームしてるんでしょう。がんばれクリント。消滅してなかったらいいね。
良かった点は、他のシリーズ作品とは明らかにテイストが違うガーディアンズ勢が、単体作品のキャラクターそのままに上手いこと馴染んでいたこと。
ロケットだけ、ちょっとキャラ薄くなってたかな。ウサギ呼ばわりされたときはもっと噛みついてほしかった。あと表情がだいぶブラッドリー・クーパーに寄せられてるので、ここは好みが分かれるところかと思います。
まあとにかく、膨大な予算と時間を注ぎ込んだ、壮大だけど意外性の全く無い予告編でした。
なので今作だけでは本当の意味では評価できないんだけど、「今作だけでは評価できない」っていうところで単体作品としては最低評価にしました。
次回作、フェイズ3の集大成を楽しみにしています。できれば、「あのIWはこのために必要だったんだね」と思えるような構成になっていますように。
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