「お盆」リメンバー・ミー ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
お盆
冒頭ショートムービーはアナ雪でした。
普段よりはやや長めでしたがアナ雪は好きな方なので久しぶりにアナとエルサに出会えて良かったです。
アナ雪はオラフを中心とした物語でアナとエルサの為に奮闘するも上手く行かずという展開でしたが、短いながらもちょっとジーンとしてしまう物語でした。
雪だるま作ろうのメロディーが一瞬流れた時は嬉しかったですね。
さて本題のリメンバー・ミーですが、これは日本で言うところのお盆が近いのかな。
写真を飾ってないとの現世に戻れなかったり二度目の死だったり世界観が面白かったですね。
ミゲルという歌う少年と聞いて消臭力を思い出したのは私だけでしょうか?(笑)
音楽がテーマなのでミュージカル調の作品かと思っていたのですが基本的には歌う必要がある場面で歌っているだけなので、どちらかというと冒頭のアナ雪の方がミュージカルでしたね。
ヘクターの声を藤木さんが当ててたので、この人は多分重要人物だと思ってしまって出会ったぐらいで父親だとわかってしまい、展開が、ある程度わかってしまったのであんまり感動はできなかったのですがジーンとするシーンは何度かありました。
字幕で観ていたら、もうちょっと感動が増していたかもしれません。
この物語は家族との絆が描かれていますが生きている人たちだけじゃなくて、これまでに生きてきた人、その人達が自分の命を繋いでくれてたり、いろんな人に支えられているということを思い起こさせてくれる映画だなと思いました。
アナ雪もリメンバー・ミーも春に観るには季節外れ感がありましたが、リメンバー・ミーを観るならお盆に迎え火でも焚きながら家族と一緒に観ても良いんじゃないでしょうか。