「2018-31」リメンバー・ミー かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2018-31
死は、もしかしたら悲しみだけではないのかも。
予期せず吹替で観たのですが、子役の子、うますぎやろ。歌も、アテレコも。
なので自然と物語に没頭することかできました。
映像が綺麗で素敵。
メキシコらしいカラフルさが、けばけばしくなくひしめいてて、
死者の世界も、ばり日本人なのにどこかノスタルジーを感じます。
ちなみに、台詞を突然歌にするパターン(アナ雪とか、美女と野獣みたいな)がないので、そういうの苦手でディズニーを敬遠してる人も、問題なく観れます。
お父さんとお母さんに、またそれぞれのお父さんとお母さんがいて……という当たり前のことを忘れて、
都会でひとり暮しして、 毎日を駆け抜けているから、
たまに実家に帰ると、学生時代は毎日がおんなじで、1日が長いとか思ってた家族という場所がすごく落ち着くし、
逆にまた都会暮らしに戻る日までが早いことに気づく。
家族という場所があるから、離れてても頑張れるのかもしれない。
自分を覚えててくれる人がいるもんね。
原題が『Coco』ということに心が暖かくなりました。
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