「レビューにとどめを!~これでいいの?SWファン!映画ファン! ~」スター・ウォーズ 最後のジェダイ PAPASさんの映画レビュー(感想・評価)
レビューにとどめを!~これでいいの?SWファン!映画ファン! ~
0点=初めてSWを観た時の「衝撃」を基準にすると。
最近の映画作品を基準にすると=55点。
多くのレビュー(他の「映画レビュー」のサイトも含めて)を見渡して判断しました。今この時に。
SWにしては多くの方が「ネガティブ」に批判しています。そのためにどのサイトも点数が低くなりがちです。
私はそちら側に味方をします。同じ内容のコメントはしませんが。
「ポジティブ」なコメントにも「うなずける」部分はあります。しかし、
無理をしているような、
勝手のSWへの「郷愁」がかかっているいるような、
「コアな」ファン心理や「マニアックな」ファン心理が働いているような、
最近の映画作品の基準に幾分「醤油(?)をかけている」ような、
「バイアス(偏見・先入観・えこひいき・強い好み・歪み・あえて洗脳まで入れてしまいます)」がかかっているような。
それらの原因は何でしょうか?
やはり、「第一作or第一シリーズ」があまりに「衝撃的」すぎたのではないでしょうか。今までにない「新しさによる驚きと興奮に感動」を加えたという意味において。
また、「国際化」によって「地球規模のスケール」を実感でき、映像の上では「もっとスケールの大きな映像世界を」という時代の要請に答えた・時代の流れに乗ったまさしく「奇跡的・金字塔的」な作品だったからではないでしょうか。
ところが、「パイオニア・草分け」的SWが開いた「宇宙」という未開の世界を今は多くの作品が「踏み荒らして」います。
時代を経るごとに驚異的に発展した「VFX(いくら驚異的な映像でも却って感動が薄れていくような気がしますが)」とともに。
「時代の要請・流れ」はもうありません。あるはずがありません。同じものでは。
にもかかわらず「かつての栄光」を追い求めてシリーズを、力ずくで無理やり引き延ばしても無理です。不可能です。
最近の「ハリウッド」は、いつまで続くかわからない「大作シリーズ」が目立ちます。明らかに過剰です。
理由として、新しい「題材・ネタ・テーマ」が見当たらない。世界中を探し求めても。
その根底には、映画文化・娯楽の隆盛による大量の作品の製作があるのでは。
無理してこんなに早い「スパーン」で消費する必要があるのでしょうか?
シリーズを続けるためにより過激になり、ヒーローの「ごった煮」現象が起きています。必然です。
どこまでいくのでしょうか?
「アクションシリーズ20作目」なんてできるのでしょうか?
ヒーローは何者?死んでも生き返る不死身の永久不滅?
匹敵する敵はどんな未知の生命体?いやAI搭載のロボット?
また、「お金儲けの」ために続けることもあるでしょう。
世界を相手にした「巨大利益」を求めるために。
つまり「マネー・ファースト」のために。
その典型的経営が「ディズニー」では。
過去の「子どもに向けての・夢を追うファンタスティックな作品」を追い求めるだけでは満足できなくなってしまった?
「ウォルト・ディズニー」の夢の原点から「欲」が爆発してしまった?
その結果、「利益追求・宣伝戦略・話題作り」にいそしむ「あざとい」「品のない」作品が多いような気がします。
その象徴が「最後の○○(日本の映画会社が付けている場合も含めて)」「最後をにおわすような」作品がやたら目立つことでは。しかもどれも最後ではありません。また「エンディング」後の「つなぎ」も。
「ディズニー」に負けじと他社でも・日本の映画会社も例外ではありません。それでもシネコン・動画配信の普及等で観る人が増えているのだからいいのかも知れませんが。
さあどうするんでしょうか?「ハリウッド」は?
そんな先のことを考えている映画人はいるんでしょうか?
少なくても「邦画界」には見当たりません。まあいくら駄作ばかりでも「洋画」があります。「韓流」も「中国」もある?
時代を切り開いたSWが、これからの映画の「新しい時代」を切り開く「きっかけ」になるのではと期待をしたいのです。
そんなこと考える必要なんてない?どうにでもなる?
クソ真面目に・深刻にならなくてもいい?暗い?
「ネガティブ」はストップ?観客は「ポジティブ」に観てくれる?楽しけりゃいい?
長くなり過ぎました。
私は初めてSWを初めて観た時の「衝撃」を忘れられません。
あの「感動・興奮」を再び!
それほど「名作」「駄作(「次は頑張ってね」という意味で厳しいレビューを書き込みますが。おかしなことには酷評をしますが 笑)」を含めて「映画」が好きなんです!
「スクリーンにはあなたの夢が映ってる」🍀
ネガティブレビューなどから昨日ようやく観る事が出来ましたが、PAPAS様の意見に全面的に同意しました。胃もたれするほど盛り上げようとしながら、これほど面白いと思えなかった映画も珍しい…というより、これが今のハリウッド作品(というより今のメガヒット狙い映画)の潮流なんでしょう。ジェダイならぬ、映画はまもなく滅びる…という予言が言えそうです(涙)
ここまで素晴らしいレビューも始めて見ました。この映画はスターウォーズじゃないですよね。ファンと名乗って高評価付けてる人って今までスターウォーズのどこをどう見てきた?と問いたいです。
私もレビュー(酷評)させて頂きました。
よろしければご覧下さい。