劇場公開日 2017年12月15日

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「ニュースターウォーズへの扉開いた」スター・ウォーズ 最後のジェダイ たまに観る映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ニュースターウォーズへの扉開いた

2018年1月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

萌える

長い歴史があるこの作はやはり過去のスター俳優があってのもの。
ルークやレイアが出るのが当たり前だけど、いつまでも同じキャラでやれるものでもなく(ドラゴンボールの孫悟空でも無い限り)
新しいスターウォーズ作り始めてる感があったし、それでいい。
レイが主人公位置なのに
ちと存在感薄いのが残念。
でもハツラツとした過去の血筋に縛られない彼女は新しい時代を作るのに不可欠かも。
今作ではカイロレンの心情は描かれたので
ep9は間違いなくレイに焦点当たると思うので次回が早くみたい。
問題はなぁ、誰と誰がくっつくか(笑)

あと、序盤から気になったのは戦争の残酷さ。スターウォーズは宇宙戦争なのだが
やってるのは人間で凄い技術の機械を使ってるけど多くの兵隊が結局死んでいく様は辛かった。リアル戦争を模してる。
映画館でレイア姫と私は同じ顔をした気がする。新しい正義を推し進めようとする
ニューエイジリーダーがでるあたりが
まるで世相を反映してて胸が痛かった。
映画は結構そんなご時世を写す鏡。

フォースを持つものは血筋のみでなく
希望あるとこにどこでも生まれる。
でもまた逆に貧困や戦争の中で喘ぐ者が
自身の正義を振りかざすとき闇が生まれる。

今の世を反映したスターウォーズという
そんなシリーズになる気がする。
それにしてもルーク&レイアお疲れ様と、二人への愛を感じる作品でした。
それにしてもカイロレン、次回成長して更にかっこよくなること期待してまーーす♡個人的に顔がみたいのでマスクシーン(多分威厳のため被ると思われる)と素顔シーン半々でお願いしたい。

たまに観る映画好き