「いいニュースと悪いニュースがある」スター・ウォーズ 最後のジェダイ 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
いいニュースと悪いニュースがある
EP7は存分に楽しんだ私。期待して劇場へ。
これは賛否が分かれる作品だわ。自分は全否定も全肯定もしないが、観たかった映画とは違った…
ストーリー(脚本)がすっきりしない。同時進行で各地の話が進み、それぞれの対立軸が激突する感じなのだが…。それが最終的にひとつに終結して…とはならず割と無駄に終わったり。2時間半が長く感じてしまったよ…
SWの神話的でシンプルな筋立てが無くなりキャスティングに政治的バランス目配せが感じられた。 ここへきて新しいSWを誰が喜ぶのか?
ただカイロ・レンは良かった。ヤツの情緒不安定な感じ…先代のビックネームに囚われ、迷い戸惑い、パワーのやり場を持て余してる雰囲気。カイロ・レンの苦悩の物語として見応えはある。
映像的に素晴らしいシーンは多いが、その展開?みたいなのも多く、どうにも良さと悪さが妙なバランスで配合された作品でした。
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