「基本的に良かった」スター・ウォーズ 最後のジェダイ ネノさんの映画レビュー(感想・評価)
基本的に良かった
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基本的には素晴らしい内容でした。根っからのスター・ウォーズファンであれば見ておいた方が良い作品です。(いろんな意味で…)
ただしちょっと気になる点というか、スター・ウォーズの世界観を壊してしまうのでは?と感じる点がありました。
その最たるものの1つに、フィンと一緒に行動していたアジア系の子豚ちゃん?みたいな女の子のエピソード。
正直、名前すら忘れてしまう位どうでもいいキャラだったのですが、彼女がフィンと作戦を共にして、最後フィンに告白をして死ぬ。
いかにも感動をよびそうなエピソードですが、
感動するどころか「いらないキャラが消えてくれてよかった」と気持ちにしかなりませんでした(笑
でもきっと欧米圏ではアジア系の子が加わってくれて新鮮なんでしょうね。
代わりにフィンの好感度はあがりました。とにかく行動力がすごい!笑 見習いたいです。
悪の親玉スノークは呆気なかったですが、スノークに関しては次回作でまだ何かあるかもですね。
レイの両親が普通の人だったのはチョット「あれ?」と思ってしまいましたが、血統主義からの決別という意味では良かったんだと思います。
いかにも血統主義を嫌うアメリカ的ですよね。
今回は感動ポイントが、旧三部作との絡み部(ルークとレイの掛け合いや、マスターヨーダの登場)だけだったので、
ハンソロが亡くなり、そしてルークが消えたいま、次回作でスターウォーズファンが満足できるか心配…。
単なる伏線回収作品にならないよう頑張って欲しいな。
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