劇場公開日 2016年12月16日

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「何をどう見せてくれるか・という視点で」ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー えんぞうさんの映画レビュー(感想・評価)

何をどう見せてくれるか・という視点で

2019年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

身もフタもないこと書きますと、ハリウッド映画のしかも王道路線なので、始まって5分でだいたい結末はわかるんですよね。

そこから何をどう楽しませてくれるか?というとこがキモですかね。 遊園地のローラーコースターみたいなものです、ローラーコースター怖いので乗りませんけど。

この意味ではあいにく△でした。

まず敵が強くないと話になりません。 「アクアマン」で似たようなレビュー書きましたが、外せない要素だと思ってます。

強さって・でも、圧倒的な技術力の差とか、兵隊の数の差とか、そういうんじゃないんですよね。。。

また、あの『フォースは我と共にどうのこうの』と念じつづける御仁、ネタバレレベルじゃないと思うのでこのまま書きますけど自分はまた、どこかでフォースていうのが助けにくるのかと思ってまして…

え、フォース何? 一緒にいたもひとりのこと? え、ちがう? それってこの話のキーアイテム? なにこのシリーズの常識なんですかそうですか。 で、誰かがフォース? まさか神? もしかしてアレ? それともドレ? などと、もういろいろ気が散りまして、みてて相当エネルギーを消耗しました、そして結局不毛だったというね。。。

長編大作のスピンオフですし、「分かる人には分かる」的なワードやエピソードがちりばめられるのはある程度仕方ないでしょう。 でもね、それとはもうまったく別の問題じゃないですかね。

まあでも、地上波TVで放映してたので 観れてよかったです。

じつは個人的にSWシリーズこれから一気に観ようと楽しみにしてます。

…でもひょっとして、シリーズ本筋でもこんなふうにわりと観客ほっぽらかし感が満載だったりします? などと なんだかボヤキになっちゃいましてごめんなさい。

えんぞ