「ベイダー来たよ〜💦逃げて〜💦」ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ベイダー来たよ〜💦逃げて〜💦
ファンなら知っているエピソード3と4の間の物語。
ハッピーエンドは無いと知りつつ鑑賞。
まず、最初のプロローグが無かった事に少しビックリです。
良かった所は、終盤の地上&空中&宇宙での1惑星3エリア同時戦闘シーン(繋がって見える為、分かりやすく面白い)で、特に空中及び宇宙戦闘については、エピソード史上1番のカッコ良さだと思います。
(他のエピソードよりはリアルな戦いをしてます。帝国軍のワープ登場シーンやタイファイター発進シーンなんか特にカッコ良すぎ)
「また女主人公かよ」と思って観ていたジンアーソ役のフェリシティジョーズが強い女性を演じ、エピソード7の女主人公より演技良かった。
(もう一方、私的には終始ベッキーに見えて笑えた)
主人公の最後は賛否両論でると思う。
盲目の戦士、チアルードもカッコ良かった。
今回のお供ロボットK-2も良かった。最後は泣ける。
悪かった所と言えば、前半は惑星やステーションらしき所が多すぎて、後半の惑星まで落ち着きがなかった所。
あと、デススターですかね。
この映画のデススターは小さく感じますが、圧倒的破壊力を見せてくれます。
しかしながら、前作エピソード7にキラースター(デススター復活改良版)が出でしまった為、自分の気持ち的に盛り上がりがあまりない。(シールド解除攻防戦の方が数倍盛り上がった。)
エピソード7より早く公開、またはキラースターさえ出でこなければ、より一層楽しめた思う。
ダースベイダーの戦闘シーンといい、最後のあの御方登場といい、演出好きですよ。
予告編があまりにもスターウォーズ的にベタだった為期待薄でしたが、観に行って良かったです。スピンオフでもしっかりスターウォーズを楽しめ、シリーズ的に名作です。