「脚本はチープだが楽しめる」ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー chaiさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本はチープだが楽しめる
昨日公開のスターウォーズ・ストーリーズ『ローグワン』を本日朝イチにいつものCOREDO日本橋にて見てきました。
スターウォーズのエピソードⅢとⅣの間の物語。
どちらかといえばエピソードⅣの手前の作品になってます。
エピソードⅣのオープニングで『反乱軍のスパイは究極兵器デス・スターの設計図を手に入れた』この文言から今回のストーリーは出来上がった。
待ちに待ったスターウォーズシリーズスピンオフ作品です!
今回はいつものスターウォーズの様なタイトルがあってオープニングが流れない。
ここはやっぱり期待してたのでちょっと肩透かしを食らってしまった感がある。
どうせならベタに作って欲しかったところだ。
スターウォーズ大好きな僕としては作品の出来不出来に関わらずスターウォーズの雰囲気に浸れたのは嬉しかったですね〜
しかもあちこちにスターウォーズ本編に関するワードが散りばめられててニヤリとさせられる。
驚きは1994年に亡くなられたピーター・カッシング演じる帝国のNo.2であるターキン提督の登場です。
あれがCGとは思えないほどの素晴らしいマッチングでした。
CGで人物を作り使えばそれとわかってしまうところが今作では感じられず本当の人が演じてるんじゃないかと思ってしまったくらいのクオリティでした。
そしてやっぱりダースベイダーの登場ですね!
やっぱりベイダーが出てるだけで感動してしまいます。
しかしながら映画の中でベイダーの明暗のコントラストが明るく作られてるせいかなんかバランスが悪く感じてしまった。
ラストシーン近くのベイダーがライトセイバーで反乱軍の中に斬り込むシーンはいやぁカッコいいの一言ですね。
劇中でチラッと登場するC3POとR2D2に胸キュンしてしまったりと脚本や設定や演出のおかしなところも目をつぶってしまいましたねww
そしてラストでやっぱり登場しましたね〜〜若きレイア姫‼︎
これもCGでつくられてるがやっぱり感動しちゃいます‼︎
ここまでべた褒め感があるけど映画としてみればキャラクターの厚みや関係性が不明な点や都合よく展開して行くストーリーやジンのラストシーンはどこぞで見た様な映像。パクリかww
それとこの時代はジェダイとフォースの定義がほぼ廃れてる時代なのに『フォースと共にあらんことを』と誰しもが口にする。
まぁあらを探せばバンバンと出てくるが無視して見ましょうww
来年はエピソードⅧがまってるし、ハン・ソロを主役としたスピンオフも作られるとのことでまだまだスターウォーズサーガには楽しませてもらえそうです。