「無くなることの意味」ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー toraさんの映画レビュー(感想・評価)
無くなることの意味
やはり、深く感じる作品だ。
ローグワンの出し方。この軽快さの奥深さがいい。
エンディングにあのミュージックとは次回作への糸なのか。
廃人となる者にも、一筋の心は宿る。
全てにおいて、枠組みや組織、ルールなるものは、それぞれのスタンダードを構成してしまう。
しかし、個々の生き考えるものは、あの星さえも超える場合がある。
死に行く時、人は何を思うか。
黄金色の空と大地は静かに照らすのだろうか。
人間は無限大だが、実に儚い。
誰かに届く、ということは、生涯をかけての彩どりなのかもしれない。
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