「I think we are alone now. 「クローバー・フィールド」の名を冠した全く別物の映画」10 クローバーフィールド・レーン アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
I think we are alone now. 「クローバー・フィールド」の名を冠した全く別物の映画
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「クローバー・フィールド」はPOV撮影で宇宙人に襲われる一般市民を描いたスリリングな作品でした。その続編にあたる今作は名前は一緒でも内容は全く別物です。主演のメアリー・エリザベス・ウィンステッドは撮影が終わるまでこの作品が「クローバー・フィールド」の続編であるという事を知らされていかなったとの話。そりゃ別物過ぎてわかんないですわ。
題名に「クローバー・フィールド」と付いている時点で見ている側はエイリアンに襲われた世界でジョン・グッドマンの言い分が正しいとはわかっているのですが、ジョン・グッドマンがかなりサイコな方なので言い分が正しくっても一緒に居たくないですよね、そりゃ。メアリー・エリザベス・ウィンステッドを拉致監禁しといて「助けてやったから感謝しろ」と言われてもねぇ・・・とにかくジョン・グッドマンの怖さが印象に残ります。
単体で観れば密室の緊迫感といい、脱出後全く別作品になってしまう「フロムダスク・ティルドーン」のような展開といい悪くはなかったのですが、「クローバー・フィールド」かと言われれば?マークになってしまう、そんな作品でした。
ちなみに「クローバー・フィールド」の名前の由来はJJエイブラムスの事務所があった通りの名前だそうです。今回もそのまんま住所が題名になっているのですが、それを合わせたからって続編言われてもなぁ・・・
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