映画レビュー
カッコ付けない姿が格好良い
カメラのどアップに耐えうる凛々しい表情のニール・ヤングが印象的で、最初から最後まで彼一人で行われるライヴをジョナサン・デミが描く。
合間に挟まれる兄との故郷巡りから飾らない人物像と自然に老いてゆく様が格好良く、いまだに健在でパワフルな存在感を示し続ける姿には脱帽してしまう。
CSNYの「Ohio」から"ケント州立大学銃撃事件"で犠牲になった学生四人の追悼映像が映し出され熱唱するニール・ヤング、2010年当時の新曲を中心に70年代の名曲の数々、特に"MyMyHeyHey"が最高に良かった。
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