ぼくは明日、昨日のきみとデートするのレビュー・感想・評価
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敢えて満点をつけます。いや、逢えて満点かなっ!
上映時間111分。
気に入ったならもう一度見たくなるので、222分の超大作ですね。
誰かが死んだり、嫌な奴に邪魔されたり、裏切りや変な誤解ですれ違ったりするような「ベタ」な展開が一切ありません。
どこにでもあるような、それでいて「こんな恋愛あこがれるなぁ」と
素直な気持ちで応援したくなる展開。
舞台は都会ではあるものの、東京圏の人にしかわからないような「東京の土地勘あるある」的な描写もありません。
京都の街並みを「これでもか」というほど美化するわけでもなく、おそらく敢えて京都弁を出さない演出は、誰しもが感情移入しやすい理由にもなっているかもしれませんね。
さて、本題。
とにかく主演のお二人の演技がとてもステキで、二度め、見返すことを考慮されていたかのような絶妙の演技に魅了されました。
二度めなんか、わたし、ずーっと涙腺ゆるゆるでした(ホントはずっと泣いてた)もんね。
何の前情報もないまま鑑賞し始めたわたし、難病モノなのかな、記憶喪失モノなのかな、と身構えていましたが、完全に裏切られてしまいましたね。
中盤にやっとタイトルコールが出てきてから、ずーっとその設定に引っ張られました。
確信しましたね。これ、終わったらもう一度観るやつだ!と。
このレビューを読んでくださったみなさんに質問があります。
ラストシーンの解釈について、コメント欄でお話し、しませんか?
また、明日ね。
二人のかなわない純愛に感動
自分は頭がよくないので、時間軸のところがはっきりとは理解できませんでした。しかし福士さんと小松菜奈さんの純愛ストーリーにはとても感動しました。おたがい愛し合っていても、その愛はぜったいに叶わない。そして別れの時がだんだんとせまってくる。福士さん演じる男性の気持ちがとてもつらくいたいほどわかり、涙がとまりませんでした。相手への想いが絶対に叶わない、そして別れの時がだんだんと迫ってくるたびに、相手への想いは募っていくもの。涙なしには観れない映画だと思います。二人の演技が素晴らしいかった。
【”又、会える? 彼女が頻繁に流した涙の理由・・・。” 京都を舞台にした、素敵で涙溢れる、タイムサイエンス・フィクションラブストーリー。】
◆小松菜奈さんと言う稀有な女優さんと、「渇き。」で、出会ってから、7年近くになる。
彼女の、無機質な表情を浮かべつつの、壮絶な演技に
”何だ、この女優さんの”眼”は!。 本当に、10代なのか! 本当に映画初出演なのか!”
と、圧倒され、映画館を後にしたことは、鮮明に覚えている・・。
その後、邦画新人女優さんが辿る【お決まりの】恋愛映画に出演され、
”今作もその流れだろう・・”と、鑑賞しなかった。
(「バクマン。」「溺れるナイフ」は映画館で、別の興味があり、観た。)
<Caution! 以下、内容に触れています。
作品の構成上、未鑑賞の方はここまででお願いします。>
◆結論
・京都の北部を走る歴史ある「叡山電鉄」で、”出会った”京都の美大に通う南山高寿(福士蒼汰)と、福寿愛美(小松菜奈)との、”邂逅”。
二人の関係性の、秀逸なタイムサイエンス・フィクションの設定に魅入られ、
冒頭から、日めくりカレンダーの様に”2日目””3日目”・・・・と過行く中、
愛美が口にした
”本当の事、言って良い? 私、ずっとあなたの事を見ていたんだよ・・”
・パラレル&時間軸が逆行している世界から来た愛美。
そして、二人は且つて、お互いに出会っていたという設定。
そして、時間軸的に、”刹那的に20歳の30日を共有する二人・・、”という原作の作品設定が、秀逸であり、
尚且つその世界観を主演の二人の存在感及び、
京都 ー特に祇園の新橋付近の白川沿いの小道、叡山電鉄の駅ー の風景を背景に映像化した三木孝浩監督と、
脚本を手掛けた”この人の脚本でヒットしない映画無し”の吉田智子さんの最強タッグの実力が遺憾なく発揮されている点が素晴しい作品。
<一瞬、一瞬をキチンと生きる事の大切さをファンタジカルに描いた、見事な恋愛作品である。>
■蛇足
・愛美の中学生時代を、一瞬ではあるが清原果耶が演じていたり、高寿の親友、ウエヤマを東出昌大が演じていたり、若き俳優さんたちの、将来の伸びしろを見分けた、キャスティングも光る。
・更に、京都に縁あるものとしては、一瞬ではあるが、高寿と、愛美が映画を観た
”京都みなみ会館”
のホール内が一瞬映るのも、嬉しかった作品である。
失くして気付く愛の大きさ
この映画を観ながら、2年前に急逝した妻のことを想いました。
そう、妻との想い出を1つずつ、少しずつ過去にさかのぼりながら、毎日毎日心の中で思い出している事を。
たくさんのデートの一つ一つを…
初めて出会い、一目惚れして声を掛けた事。
会った瞬間、自分はこの子とずっと一緒にいるんだと感じた事を。
1日1日がとても楽しく、傷付きやすく、でも、満たされていた事を。
できる事なら過去にさかのぼりたい…
一緒に過ごしたあの時をさかのぼりたい。
あの1日1日をまた一緒に感じたい。
また同じ事に共感して、一緒に一喜一憂してみたい…
また、あの無邪気な笑顔を見てみたい…
2人の演技、心に染み入りました。
ありがとう…
良作です。結構感情移入できました。
口コミ等を見て、良作ぽかったので鑑賞。謎アリラブストーリーとの話で、主人公が、一目惚れして、いきなり声をかけてデートすることになって、そんなことあるわけないだろって展開ですが、謎が判明すると、そういう世界感かと、納得して見られる良作でした。泣かせにかからないけど、感情移入できれば、泣けますし、いい映画を見たなという気分になれます。しかしながら京都舞台なのに、標準語なのは何でだろ?
不思議な切なさを感じさせてくれた。
駄目だ。
映画館で見るべき映画を見逃してしまっていた。。
久しぶりに気が向いたので恋愛ものでも観ようかなと、Amazonプライムのウォッチリストにしばらく置き去りにしていた本作を選択。
青春ラブストーリーものは、当人同士の幸福感に焦点をあてた苦笑いパターンで後悔するのが嫌なので普段からそんなに観ないんだけど、こんなに複雑な切なさを創造している物語は本当にユニークだ。
まさにフィクションならではの感情なんだけど、同時に日常の大切さをを改めて思い直させてくれる、何度でも観たくなる作品だった。
主題歌のハッピーエンドも最後に切ない気分を前向きにさせてくれて、とても良かった。
ぼくは明日、昨日のきみとデートする
難解そうな設定ながら、その設定を活かしながら伝えたいメッセージはすごく分かりやすい。
タカトシにとっての初めてはエミにとっての最後。
タカトシのエミとの思い出はエミにとっては無い。
思い出は他の人と共有することで思い出となるのかも。
同じ最初のシーンでも冒頭と終盤ですごく変わる。
小松菜奈が良い。
良かったけど
公開時、
観に行くか悩んだ作品。
内容がSF要素だけど
恋愛物の感じがしたので、結局
観に行かなかった。
Netflixで配信されていて
レビューの評価も良いので
観てみました。
期待値が高かったのか
まず泣けませんでした
泣けたと言うレビューが多かったので
通常の、仕事休みの土日ではなく
本日、久しぶりの平日休日なので
観ました
土日で子供がいると、泣くとはずかしので…
テネットの時間が、逆行とは違うけど
すれ違う描写を二人が上手に表現して
いました。
このての作品は、ハッピーエンドでなければ
後味が悪いと、思いますが
最後、ハッピーエンドに、なったみたいだけど…
どうなるのかなって思いました。
1日を大切に過ごす事
「TENET」観て、凄い着想だなぁ、と思った所、
「邦画にも似たような映画がある」だって‼️😱
え、何何、「ぼくは明日、昨日の〜」あータイトル聞いた事あるー、フライヤーも見た見た。美男美女のよくある恋愛話でしょ、て感じで当時は完全スルー😅
でも「TENET」と並んで評する方もいるし、とりあえずという感じで鑑賞。
エミの言う秘密を知ってはいたが、知っていても楽しめます。タカトシも途中で気付く「演じるエミ」の健気さが涙腺を触りつつ、ラストのエミ視点の30日は決め技ですよ、目から汁が出る出る😭
初めはタカトシ目線で、こんな人(エミ)がいたら永遠に恋愛とかまして結婚なんて無理だよー😭、なんて思ってたけど、それはエミも同じ事だー😭
こんな切ない恋愛映画が好物なんて、なんて私は根性悪いのかよく分かりました😅
そーいえばこれ三木監督じゃないですか❗️
三木監督作品だと、「ソラニン」「陽だまりの彼女」「くちびるに歌を」という、非恋愛映画は観て特に「くちびるに」はかなりやっつけられました😭
今回で三木監督を見直しました🙇🏻♂️
巫女雪男さん、素敵な作品を教えて頂き、ありがとうございました🙏感謝感謝🙇🏻♂️
意味が分かれば分かるほど切なくなる映画♪
七月隆文さんの原作を読んでいる人or2回目以降の人でも楽しめる映画です。
というか、初見は理解ができずに、ヒロイン(小松奈々)が泣いている意味もセリフの意味も分からずに進んでいってしまうかも♪
ただ分かった時に、各シーンの意味が分かってとても切なくなります!
もし、自分が同じ立場だったら、こんなに純粋に相手の事を愛いせるかな?
と考えさせられるくらい純愛です。
ファンタジー
なラブストーリーだが物語が進むほど悲しく、綺麗。
前半と後半で2人の視点の見え方が全く違います。
あんまり映画で泣くことが無いのですが不意打ちでした。
現実味はないのですがそこがまた良い。
まさにタイトル通りの作品です。
なんか福士蒼汰と小松菜奈が好きになりました。
明日。会えるかな。昨日のきみと。
小松菜奈がキラキラ輝いていた。
別な世界で生きているふたり。
素敵なファンタジー作品。
愛美の涙を流す意味が分かった時。
僕の気持ちが。重くて。つらい…。
そして愛美のことを思うと…
また、明日。会えるかな。
また、会えるよ。また明日ね。
30日間のデート。
……彼のもとにやっと辿りついた。
ふたりのシーンでは常に曲が流れていて
より感動する。
小松菜奈の透明感に。💙
きつすぎ。ダメ脚本のお手本。
全部セリフで説明するし、さっきまで見てたシーン回想するし、主人公の独白で問題解決するし。ありがちな邦画ダメポイント詰め合わせ。
中盤主人公がこの関係性の辛さを「乗り越える」ところ、画面割りそうになった。
「ぼくのはじめては君の最後でだからあの時泣いてたのか」「辛い」「乗り越えたから!」セリフやなくて、見てて観客にそう思わせる映像にしてくれ。
絶賛されてるキレイ()な映像は露出上げてるだけでしょ?
500日のサマーとベンジャミンバトンを混ぜて生ゴミ入れたような作品。
ラジオドラマでやったほうがまし。
ぼくの明日、きみの昨日
同僚の強い薦めがあり、
特別上映されていたので行ってきました。
原作小説、ネタバレ等未読で鑑賞。
私の処理能力が低いから、えみの時系列がなかなかうまく処理されず。。。
えみは、日にちを遡ってるんだよね?それってどんな感覚?時系列を無視して逆に進むってどんな感じ??って
主要登場人物が少なく、映像もとても綺麗だったので、時系列以外はすんなり飲み込めた。
むしろ、高寿目線で言ったら、むちゃくちゃ切ないラブストーリーじゃん!!って
鑑賞後に、ネタバレ等を読んで、時系列関係もスッと落ちたので、
つぎはえみの目線から鑑賞したいと思った。
すごくいい作品だったけど、
後ろの列にいた女子高生の話す声で気が散ってしまい、泣けなかった。
言ってることはわかるんだけど、見ながら時間の流れを考え出したら理解...
言ってることはわかるんだけど、見ながら時間の流れを考え出したら理解するのが遅くて、小松菜奈視点で、やっと切なさを理解しました。笑
過去と未来と出会いと別れ
ようやく、ようやく、近所の映画館が再開しました...。
映画館が開いているのが不思議だ。
普段だったら絶対にしないマスクを付け、レジ見たいなスキャンで体温を測ってもらい、チケットを買う。
やっと私の日常が戻ってきましたで。今日はこれから用事があったので、見れませんでしたが映画館に貢献するべく1日最低2本は見たいですね。
すいません、レビューに戻りますね。。。
Amazonプライムでも見れるこの作品ですが、
評価も良いし前々から気になっていたので映画館で鑑賞することに。
あわわわ、何だこの作品は。
何だこの作品は!?面白すぎるじゃねぇかあ!!
私的恋愛映画NO.1は「殺さない彼と死なない彼女」でしたけど、超えましたね。ヤバい。
美術大学に通う高寿(福士蒼汰)は通学電車の中で見かけた女性、愛美(小松菜奈)に一目惚れする。高寿は勇気を振り絞り、愛美に声をかけまた会うために約束を取り付けようとするが彼女は突如泣いてしまう...。
ネタバレ厳禁の神作。
恋愛というジャンルでもファンタジーというジャンルでも圧倒的ナンバーワン。ネタバレしませんからね。
とにかく小松菜奈が信じられないほど可愛い。
どの服装も似合うし、仕草も言葉使いもピッタリ。
この役に小松菜奈以外考えられないね。
泣いている姿を見てこっちまで泣けてくる。
というか、ポスターにもなっている小松菜奈可愛すぎんか!?服、超似合っとります。
展開もいい。ひとつひとつ、ゆっくりと丁寧に物語が進んでいくから常に面白い。春が近づく3月の風のように、ほんわかで暖かく気持ちいい。
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」というタイトルが中盤に出てくる。これには驚いた。
震えと共に涙がスっと頬を撫でた。
映画を見ていると、「あ〜、ここが無いな、ここがあれば最高なのに。☆4.5かな」とか考えちゃうんですよ。映画好きの方は分かる...かな?
今回もそんな風に考えていたが、足りない所が一切なかった。映像としてだけじゃない、ストーリーとしても非常に綺麗だった。
開始30分はずっと笑っていた。
あー、なんか恋愛って面白いなーって。
しかし、時間が経つほど涙の量が増えていく。
何回だろうか、多分5.6回は泣いたと思う。
過去最高ですね。自然と涙で溢れる。枯れるほど
主題歌も神的。
最高の2時間だった。
これからオススメの恋愛映画は?って聞かれたら迷わずこの映画をオススメします。
今、このレビューを見ている方にも。
透明感ある王道なストーリー
ストーリーは「いま、会いにゆきます」みたいな感じ。王道のファンタジー恋愛モノ、直球で素敵です。
小松菜奈、愛美役にはまりすぎですね。
原作も読みましたが、ここまではまる女優さんもなかなか。
とても素敵で、2回見ちゃいました。
映画って素敵ですね。
京都行きたい~
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