「共に過ごした過去を共有できる素晴らしさ」ぼくは明日、昨日のきみとデートする とみさんの映画レビュー(感想・評価)
共に過ごした過去を共有できる素晴らしさ
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・メッセージ
今、その瞬間の時間を共有できることだけではなく、過去や未来を共有できることの素晴らしさがわかる映画だと思った。
彼女との昔行った旅行の話やデートの話をして、楽しかったねと心から言い合えることには尊さがある。しかし、その有り難みを感じることは難しい。その有り難みを再確認できる作品だと思った。
また、この映画の中では彼らが共に共有できる時間は今この瞬間だけである。だから目の前の時間を共有して楽しめる相手がいることに感謝する。というのもメッセージだと思った。
・メッセージを考慮した物語の流れ
何も知らない彼は目の前の楽しさを堪能する。
時間軸が違うことに気づく。
彼女とは過去を共有できないと嘆く。
でも今一緒に過ごしてる時間は共有できると気付く。
・面白さ
自分にとっての初めてが相手にとっての最後。
これが面白い。悲しい。
・ツッコミ所
彼女の方はどうやって暮らしているのか気になった。
・好きなシーン
「また会えるよ」って会えない側が言うシーン
・嫌いなシーン
なし
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