劇場公開日 2016年12月17日

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「異世界の時間軸を理解するのに???」ぼくは明日、昨日のきみとデートする チャックファスナーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5異世界の時間軸を理解するのに???

2020年1月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

タカトシ(福士蒼汰)が電車の中でミステリアスな美少女(小松菜奈)を何気なく見た瞬間に惹かれてしまう。

ストーリーが進んでいく内にタカトシの明日の出来事について予測するような発言をすることでこの物語の不思議さを感じながら観ていましたが、エミがタカトシに秘密を打ち明けた時からこの映画のタイトル「ぼくは明日、昨日の‥‥」を反芻しながら意味を考えながら観てました。

現実にはあり得ないストーリーなのですがお互い惹かれ合いながら時間の経過とともにお互いを忘れてしまうという切なくて悲しい展開とエミが涙ぐむ時の美しさに何とも言えない愛おしさを感じました。

それにしても、エミを演じた小松菜奈さんのシャープでミステリアスな雰囲気を持ったところが大好きです。

チャックファスナー