劇場公開日 2018年4月20日

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「ちょっぴり風刺の効いた最高のVR世界観映画」レディ・プレイヤー1 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ちょっぴり風刺の効いた最高のVR世界観映画

2021年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

興奮

今年初観賞映画は気分爽快テンション爆上がりのあの作品。
昨年録画しておいたものを観賞。
こんなの面白くないわけがない。
特に男子は大好物なこと間違いなしです(決めつけは良くないですが)。
VRの普及した未来、一人だった主人公が仲間と力を合わせてテッペンを取る。
アベンジャーズ的ヒーロー要素、大迫力のアクションシーン、カーチェイス、そして無理ゲー感あるこのゲームに立ちはだかる魅力的な敵。
観る前は正直、どんな作品か検討がつかず、少し観るのをしぶりかけましたが、冒頭部分の映像美で一気に引き込まれました。
もう、IMAXのアレみたいでIMAXで観たかったと思うほど。
そして、なんといってもこの映画の最大の魅力である、さまざまな夢の共演。
AKIRAにガンダム、キングコングにシャイニング…。
上げ出したらキリがない。
流石スピルバーグ監督。日本要素もたくさん取り入れてくださっていて日本人としては嬉しい限りです。
そしてそして、我らが森崎ウィン氏。
現在日本のドラマ映画でも大活躍の彼ですが、今作でも想像以上に大活躍してくれていました。
溜めてからの「俺はガンダムで行く」は本当にサイコーでした。
笑える部分もあって、シャイニングの老婆やlOlとの戦いの時の現実世界の様子、ずっとADVENTUREをプレイし続ける彼なんかが結構ツボでした。
どうしても細かい部分に集中してしまいがちですが、ストーリーもしっかりしていて、ゲームの謎解きだったり、ちょっとした驚きも楽しかった。
VRの世界なのか現実の世界なのか観ているこちら側もわからなくなる時がありました。
それが仮想世界の怖さでもあると思います。
街中常に監視状態にあり、名前を出せばすぐに特定されてしまうというのは、ネット社会やお隣の某超大国への皮肉にも見えました。
やっぱり現実が1番。
ラストの運びには納得したし、少しグッとくるものもあり、最高のハッピーエンドだったと思います。
個人的にはアルテミスはエイチの言う通り、ギャップがあっても面白かったかなと思いましたが、アルテミス役のオリヴィア・クックさんが可愛かったので良いです(←いや、何様?)
何度もエッグと彼らを探しに行きたくなる映画体験系映画でした。

唐揚げ
みかずきさんのコメント
2022年6月1日

すみません。
誤記がありましたので訂正します。

唐揚さん⇒唐揚げさん

失礼しました。

-以上ー

みかずき
みかずきさんのコメント
2022年6月1日

はじめまして、唐揚さん
みかずきです

共感&フォローありがとうございます。

10年近く、kinenote、yahoo映画レビューで映画レビューを書いていますが、こちらのサイトには、本年2月に登録したばかりに新参者です。
宜しくお願いします。

さて、本作、久々にスピルバーグ監督らしい才気に溢れた作品でした。
ラストの落しどころも納得でした。
ウエストサイドも良かったですが、
得意技である本作のような作品を沢山作って欲しいです。

-以上-

みかずき