「サバイバル映画」ダンケルク 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
サバイバル映画
ほぼ説明のないまま陸・海・空の三つの視点と時間で物語が進んでいくので、1回見ただけでは今何が起こってるのかを把握するのに必至で、細かいストーリーにたどり着けない。
それがノーランの狙いなのかもしれないけど。
イギリス人にとって「ダンケルクの戦い」は、おそらく一般教養で、だから大体の状況は分かるのかもしれないけど、日本人には馴染みが薄いので全体的に分かりづらい映画になってるように感じた。
戦争映画ではなく、サバイバル映画という意味はよく分かったかな。
常に時間に追われるような不安感を掻き立てる激伴や音の演出は、ハラハラ感が増して良かった。
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