「エンタメ要素を排除した戦争映画」ダンケルク フラレオンさんの映画レビュー(感想・評価)
エンタメ要素を排除した戦争映画
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時系列を上手く処理した三つの視点による構成が素晴らしい。
大救出作戦や空中戦はエンタメ要素満載のスペクタクル映画になりがちだが、監督は一切それを排除、重いトーンでスクリーンを埋め、戦争のリアルが伝わってくる。
多くの死が情け容赦無く降りかかり、お約束的なストーリー展開では無い中、
ラストのエンジン停止後のトムハーディの静かな飛行が余韻を残す。
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