「2D字幕でも心臓に悪い。」ダンケルク だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
2D字幕でも心臓に悪い。
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人物の見分けができなくて、その点がどうにもしっくりこなかったです。
わかったのは、イギリス人のふりをしていたフランス人兵士と、主役っぽい少年兵と、マーク・ライランス演じる民間船の船長と、ダウントンアビーのアンドリューをやっていた兵士と、始終桟橋にいたケネス・ブラナーで、トム・ハーディがどこにいるか最後の最後までわかりませんでした。
トムハが最後に降り立った地はどこなんでしょ?
ダンケルクの浜辺?
最初から最後まで、どっかから銃弾が飛んでくるかもしれない状況で、ハラハラドクドク心臓に悪かったです。
確かに戦場をアトラクションのように味わえる映像体験なんだと思いました。でも私は映像の芸術にはあまり興味がなくて、人間性を見つめる物語が好きなので、胸熱感は薄めです。
戦場のトラウマが強すぎて、民間船の小僧を死なせてしまった(最後まで内緒にしてたから気づいてないけど)兵士のその後とか、そっち方が興味ありますね。
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