キングコング 髑髏島の巨神のレビュー・感想・評価
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超ド迫力シーン満載でとにかくヤバい映画。
「キングコング 髑髏島の巨神」2D字幕版で鑑賞。
〈あらすじ〉
キングコングの故郷ー髑髏島を舞台にした過酷なサバイバルアクションアドベンチャー超大作。
◎良かった所
・物語の序盤、いえ!冒頭からキングコングがお目見えするのですが、もう特に迫力が凄かった。てゆうか、物語に入る前にワーナーブラザーズのロゴが出るのですが、出るスピードが早かったな~そこがまた良かった!
・キングコングと巨大なバケモノが大暴れするシーン! 超ド迫力の映像でハイスピードで絶妙なカメラワークとスローモーションがめちゃめちゃ最高!キングコングがヘリコプターをぶっ壊すシーンや巨大な手足が人間に潰しにかかるシーンは圧巻の一言。キングコングは悪者に見えますが、実は故郷の髑髏島を守ってる主。勝手に島を爆破させたり、勝手に島に上がり込んでる客(=人)に怒り心頭。さらに巨大なトカゲや巨大な牛、さらにさらにタコまで出てくるとはww キングコングは巨大なタコをガッツリ喰ってましたw まるで人間みたいでした(笑)
・終盤のキングコングvs巨大なトカゲは、超圧巻!ただただヤバイの一言。トカゲしつこかったなぁ~(^^;
・サミュエル・L・ジャクソンは、今回は味方か敵どっちかていうと敵。凄く部下想いで、キングコングによって次々と部下が殺されてしまい、こちらも怒り心頭。最後キングコングに向かって「マザーファッ・・・」と言いかけてコングの握り拳に押し潰されるシーンは思わず笑いそうになりましたw
・キャストが豪華。
・昔のキングコングっぽい演出があった。
・おまけシーンはビックリした。
◎気になった所
・映像は凄いけど、ストーリーがイマイチだった。
・日本のオマージュがイマイチ分かりづらかった
・隊員たちの緊張感があまり感じられなかった。
・どうでもいいシーンがちょいちょいある。
~まとめ~
・面白かったです!自分は2Dで観ましたけど、ド迫力の映像がハンパなかった!(^^) ストーリーに関してはイマイチでしたけど、最後のおまけ絶対ゴジラですよね~ 気になります!
おなか一杯にして欲しかった
2014年のハリウッド版ゴジラが好きな人は要必見!
その理由は本作エンドロール後のボーナス映像にて明きらかにされる。
劇中でも50年代の水爆実験が、ある生物を倒す為と言っていた時点で、もしやとは思っていたが、本作をまさかゴジラと絡めてくるとは。
このボーナス映像では当然ながら「キングコングvsゴジラ」の対決が近い将来観れることを予想させるものだが、それだけでなくキングギドラやモスラも参戦する可能性をも見せてくれており、本編よりもこのボーナス映像が最もエキサイトしたのは言うまでもない。
肝心の本編の方だが物足りなかったの一言。
登場人物達のドラマなんかぶっちゃけどーでもよく、キングコングやその他巨大動物らの大暴れするアクションをもっともっと見たかった。アクションそれぞれは決して悪くなく、むしろ人間による攻撃が全くお話にならないくらいボコボコに残酷にやられていく様は最高だった。
それだけにそんなバイオレンス描写をもっと見せて欲しかった。
キングコング自体もなかなかの迫力あるパフォーマンスだったがゆえにこの物足りなさが残念だった。
今後のゴジラとの絡みを楽しみに待ちたい。
たーのしー!きみは地面からあらわれて何でもむさぼり食うフレンズなんだね!
予告編でスカルクローラーに立ち向かってた次の映像があんなんだとは。
「人間はこの島では最弱」のフレーズに相応しい画はいくつもあったが、終盤のそれが改めていい感じ。
コングは、獰猛さをアップしつつも、やっぱり僕らの知っているキングコングでした。
2020年に公開が発表されたハリウッド版「キングコング対ゴジラ」に向けたプロローグとなるような作品作りとなっていました。エンドロール後には、ゴジラ登場に繋がる重要シーンがあるため。最後までお席を立たぬように。
時代設定が1973年、ベトナム戦争が終結した時点においたことがポイントです。当時は偵察衛星も打ち上げられていて、ある程度の解像度で、地球の隅々の映像が衛星を通じて入手できるようになったのです。もしかしたら、地球上に我々の知らない神秘的な場所があるかもしれないということが信じられる、最後の時代ともいえるでしょう。これが現代の偵察衛星の解像度だと、あっという間にネタバレとなってしまい、作品が成立しなくなってしまいます。かといって、本作のプロローグで描かれている太平洋戦争末期の1944年でのコングと戦場に取り残された日米の兵士が遭遇する時代では、コングの存在を伝える術がなく、その後の展開に繋げるのは困難だったでしょう。
衛星からの映像で、厚い雲のベールで覆われて、これまで存在すら知られていなかった南太平洋の“スカル・アイランド”が発見されます。早速島への学術調査を目的とした探検隊が組まれ、一行はヘリコプター部隊長パッカード大佐(S・L・ジャクソン)が指揮するヘリコプター部隊に分乗して、島に向かうことになります。
だが、探検隊に表向きとは違う本当の目的があったのです。メンバーのなかには極秘に巨大未確認生物(UMA)の調査機関員も潜り込んでいました。彼らは衛星からの映像から、島には何らかの巨大未確認生物が存在していることを掴んでいたわけです。“巨大未確認生物”という呼称は、ゴジラの別名でもあったわけで、この時点から既にゴジラとの関連を暗示していたわけです。
そのため島に到着するなり、いきなり爆弾を大量に投下して、巨大未確認生物を炙り出す挑発行動を展開したのでした。
しかし、突如ヘリコプター部隊は、巨大なゴリラの攻撃を受けて、全機墜落の憂き目に。この身長31メートルの巨大なゴリラこそ、キングコングでした。予告編だけでは、意味なく凶暴と思われたかもしれません。でも現地民からコングは“神”と崇められていて、島の平和を乱す存在と戦っていたのでした。だから探検隊の傍若無人な爆弾投下に怒ったのでした。このパッカード大佐率いるヘリ部隊とコングの派手な戦闘描写は「地獄の黙示録」の戦闘シーンを思い出させてくれました。
ここからの筋書きで疑問なのは、生き残ったパッカード大佐の判断。48時間後にはピックアップ地点に到着して、救出部隊と遭遇しなくてはいけないのに、部下をコングに殺された復讐に執着するあまりに、大きく迂回してまでコングと戦う武器を求めて墜落したヘリまで向かうことこだわったのです。しかし、その場所は巨大生物たちの巣窟でした。そんな危険な場所へ、行き残った民間人も引き連れて向かうことは、軍人としてあるまじき行為です。パッカード大佐の執着のなかにベトナム戦争の狂気の残存を見る思いがしました。
案の定様々な、巨大生物の襲撃を受けて、物語は『ジュラシック・パーク』状態に(監督の少年時代には『ジュラシック・パーク』のファンだったそうです。)極めつけは、島のラスボスといえそうな髑髏(どくろ)のような顔を持つオオトカゲ怪獣の登場。このキャラは、日本アニメの“カオナシ”からインスパイアされているそうです。そしてこの怪獣とゴジラの間には、かなりの因縁があって、タイミング良く登場したコングと髑髏怪獣とド迫力なバトルが繰り広げられることが本作のハイライトとなりました。この対決シーンですが、髑髏怪獣の体型がゴジラと似ているため、次作を暗示した戦いとも言えなくはないでしょう。
髑髏怪獣のほうがやばいのに、それでもコングに復讐しようとするパッカード大佐は普通じゃないですね。…というかシナリオの都合上、そうせずにはいられなかったような設定となっているともいえそうです(^^ゞ
本作にはあまり世界観や哲学は感じられないかもしれません。それでも巨大な怪獣同士が組みうつインパクトは、怪獣映画で育ってきた私の中の童心をくすぐりのにあまりあります。ましてや現代の映像技術でアップデートされたうえに、神秘的なロケ地や巨大な骨、ヘリの残骸など、徹底的にCGを廃して、現物にこだわった本物感が繰り出す迫力は見応えたっぷりです。
そして本作でもコングとは、自然の力を表す存在として君臨し、怒らせると恐ろしく、残酷であるけど、高貴で、人類にとって必要なものでもある。本作の隠れたメッセージとしては、コング作品で連綿として語られてきた自然の力に対し、人は謙虚な気持ちになるべきだということではなかったでしょうか。
本作でも美女には優しい一面は健在。美しい女性と視線を合わせるとき、コングは思わず涙ぐみます。本作で凶暴に見えたコングは、やっぱり僕らの知っているキングコングでした。
10億点満点中の満点‼︎
これを最高と呼ばずに何を最高と呼ぶんだ✨
今年一番の期待作‼︎
期待度MAXで臨んでそれを超えてきた‼︎
ゴジラ(2014)の出来を軽く超えていました‼︎
突如現れた天才オタク監督の今後に期待大です☆
怪獣たちのビジュアル最高‼︎
牛に蜘蛛(蟻)にタコにナナフシ。
スカルクローラーもクールでかっこいい☆
何よりもコング、爆発の中、二足で立っているシーンはかっこよすぎて鳥肌でした✨
役者の演技も良く、特にジョン・C・ライリーがいい味出してて最後は泣かされました💧
ブリー・ラーソンのキャプテン・マーベルは綺麗で、
トム・ヒドルストンのロキもカッコ良く、
サミュエル・L・ジャクソンのフューリーにはムカつきました。
エンドクレジット後の映像はMCUのそれの数十倍のカッコよさ‼︎
これを見ずしてこの映画は語れない。
半端ない興奮✨
ゴジラ、キングギドラ、モスラ、(ラドンはいた?)
19年のゴジラ キング・オブ・モンスターズ
20年のゴジラvsコング
待ち遠しいです!
東京オリンピックよりも全然楽しみ‼︎
キングコング 心を感じる。
我が物顔で地球に住んでいる、さらにはそのことに気づかない人間の愚かさ醜さ、そして自然の大切さ、生き物は人間も同様みな平等であるべきすがたを描いていると思う。
弱肉強食。私はいつも生き物を食べている。映画での描写は何者かわからないモンスター達が人間たちを襲う、喰らうなどしている。だが私は人間なので「ひどい。可愛そう。」と人間の肩をもつ。しかし現実では自分達人間こそがそのモンスターなのだ。肉を喰らい、作物を食らい生を得ている。
島に突入した人間達が爆弾を投下し、音楽をかけて楽しそうに空を飛んでいるのを観てとても心が痛かった。生息している動物達のことはお構いなしで人間達のやりたい放題、都合であった。シーンは丑(牛)のような大きな角をはやした生き物が人間の作り出した航空機の残骸の下敷きになっているシーンになる。その生き物は「うおぉぉおん......ぅぉぉおん..」とうなり声をあげていた。痛々しい。人間が破壊した資源はどれだけのものになるのだろうと強く思った。野生動物の生きる場所、野生動物の自由を奪う人間達の愚かさはとても大きい。
人間とキングコングのコンタクトがとても印象的だ。3人は出会った。だがキングコングはしゃべらない。何を思っているのかは誰にもわからないが、私は信じれる人間を信じたと思う。目の色が変わった瞬間を忘れない。映像も美しくて夜の島がとても幻想的だった。
最後には信じられる人間を助けてとても切ない顔をした。なんとも心が温かくなった。
タイトルなし(ネタバレ)
1973年、ニクソン大統領によるベトナム戦争終結宣言に沸く最中で人工衛星が捉えた未知の孤島、髑髏島。未知の海難事件を調査していたモナーク機関のランダはコンラッド隊長以下調査隊を組織し、髑髏島探索に乗り出すが・・・からのハイテンションな展開。この時代背景なのであからさまに『地獄の黙示録』オマージュ、70'sナンバーをレコードやオープンリールテープで流しながらの戦闘が圧巻。それでいてオープニングのツカミのムードはまさかの大友克洋テイスト。さらには『食人族』、『プレデター』、エヴァ、ナウシカ等々結構な振れ幅のオマージュまでをも注入して阿鼻叫喚の地獄絵図をタイトに纏め上げた完全無欠の怪獣映画。監督はてっきり同世代だと思い込んでいましたが、ジョーダン・ヴォート=ロバーツ、32歳・・・凄い逸材が現れました。
ちなみにエンドクレジット明けに贅沢なオマケがついていますので絶対に観逃さないで下さい。当地では大喝采が沸き起こりました。
コングの素晴らしい仕上がり!
ゴジラ第3作「キングコング対ゴジラ」を鑑賞された方には、大ダコや大トカゲの登場に、関係者の大きな愛を感じることでしょう。
個人的には、そのデザインから大トカゲの姿を「ムートー」とイメージをダブらせて観てしまいましたが…
もちろん、キングコング作品には欠かせない「手のひら+女性」のシーンもありますが、女性を手のひらに乗せた後、握った状態でかなり激しい戦闘が繰り広げられた為、何事も無かったような女性の様子に、きっと苦笑することでしょう。
ストーリー自体は「ヘリコプター1機と死者1名の被害で撤退すべき所を、熱くなりすぎた上官が自己満足に戦闘を続け、みんなが困っちゃう」と言うのが主な筋になってしまったのが残念。
しかしゴジラ研究機関モナークの登場により、Godzilla(2014)を前編、本作を中編と捉え、完結編となるであろう続編の方に期待をしつつ、キングコングの巨神ぶりと映像を楽しみましょう!
ムートー、髑髏島、そして地下帝国なる物が、全てモナークの研究の一環で、自作自演ではないことを祈りつつ、続編を待つことにしましょう。
日本語吹替版の試写会にて鑑賞して来たので、後日オリジナルを鑑賞して雰囲気を感じたいですね。作品自体には★5をつけたいのですが、映像への集中の邪魔にしかならなかった、主人公の吹き替えのおふたりの点を加算して★3としておきます。
続編が楽しみ!
コング史上最高傑作!
ゴジラは東宝や日本の文化が根底にあり、その誕生の意味や登場のタイミングに神経質になる。しかしキングコングは米国産なので制約がなく自由奔放でやりたい放題で愉快だ。最新作は1973年ベトナム戦争終結直後、ベトナム基地から離陸した米軍ヘリ部隊が髑髏島へ物資輸送の名目で上陸するところから始まる。その上陸シーンではコッポラ監督の名作『地獄の黙示録』を彷彿させる映像満載で映画ファン大興奮!そこへいきなりキングコング来襲~大暴れ!映画が始まってわずか30分で米軍武装ヘリ部隊全滅!隊長役のサミュエル・L・ジャクソン大激怒!復讐の鬼と化しコングを追い詰めます。後は見てのお楽しみ!とにかく面白いです。TVCM始まりましたが、あれじゃ本当の面白さはわかりません。本編ではエンドロール後におまけ映像があるので注意です!髑髏島から生還した傭兵と報道カメラマンの男女がキングギドラ、モスラ、ラドン、ゴジラの壁画を見せられ絶句して終わる。つまり本作は次作へのアプローチに過ぎず、2020年公開予定『キングコング対ゴジラ』へつながっているのです。これを知ったら見ないわけにはいかないな!
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