キングコング 髑髏島の巨神のレビュー・感想・評価
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まさにポスター通り
全編クライマックス…
偽り無しですね
丸の内ピカデリー爆音映画祭で観ました
爆音じゃなかったらつまらなかったかもしれない
そのくらい良かった
爆音最前席、まさに映像体験
うるさくないんだよなあ本当に
というかあれは爆音ではなく"振動"が大事で
それが臨場感を増させてる
サミュエルジャクソン。
表情が素晴らしかったね
ただ、コングと対した時の顔
諦めかと思ってたら違かったんだなあ
ブリーラーソン
彼女がいなかったらどうなってたやら
いいとこでいい仕事するのよ
あと表情が最高で
驚嘆、笑顔、緊張、全て伝わってきて
顔芸スペシャリストです
打つ時の顔良かったなあ
コングとの距離感が友情っぽいのも
ニューヒロインとして良かったんじゃないかな
トムヒドルストン
流石にカッコつけすぎじゃねって思ったけど
この映画にはピッタリだったね
スローモーションで流れる映像
特にヘリ。すごい良かった
ちょっとガーディアンズオブギャラクシー思い出したりした
ギャレス版ゴジラより怪獣映画
トム・ヒドルストン目当て&後に公開が噂されている「ゴジラvsキングコング」の予習がてら鑑賞。
のっけからモナークだ水爆実験だと、時事系列上は後の映画に当たるギャレス版ゴジラの話が無理なく出てきて上手い!と思わず唸った。
(MCUっぽいちゃぽいがw)クレジット後のあの展開も良かった。
ギャレス版ゴジラが変に家族愛とか沢山米軍出しとけ的な、良くも悪くもハリウッド的な内容だったか、今回は『むか〜し観た東宝ゴジラシリーズをハリウッドがお金掛けてリアリティを少し織り交ぜ観客にツッコミを入れさせないエンターテインメントに仕上げました』って感じw
同じクモのモンスターでもクモンガと大違い!すぐやられるけどw
昔の東宝ゴジラシリーズをちゃんと研究しているんだろうな。それにキングコングシリーズも。
ちゃんと女性がキングコングと心通わせるシーンを入れてるから偉い。
観ていて楽しめたけど、一つ難を言うなら………
コングが男前過ぎるw
何だあの斜め立ち!惚れてまうやろ!!!www
新たなユニバース。
アメリカからはいろいろな才能を持った人物が次から次に出てくる。
ジョーダン・ボート=ロバーツ監督はその新しい人物の筆頭になるであろう。
誰も足を踏み入れたことのない絶海の孤島。そこへ、ベトナム戦争から撤退しようとしていた軍の将兵と、科学者たちが乗り込んでいく。
本作が潔いのは、冒頭からコングの姿をはっきり見せることで、主人公一行が島に着いたあとも、隠すことなくすぐに登場した。
この島には他にも巨大生物がいて、それらも出し惜しみすることなく、テンポよく登場してくる。
ベテラン俳優たちが持てる力を存分に発揮しているので、人間ドラマも観ていて安心できる。
ブリー・ラーソンにもう少し色気があれば言うことなしだった。
エンドクレジットが始まっても、絶対に席を立たないように。
爽快エンターテインメント
席を立たない方がいい。
怪獣プロレス的な部分は日本の特撮映画のオマージュがあるのかなぁと。
CGも素晴らしく見応え十分です。
この映画に限らず私はエンドロールで席をたつのはいかがなものかなと常々思ってましたが、この映画は立たない方がいいです。
東宝怪獣のオールスター登場の伏線?
ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラの壁画に見えたのですが。
コングと恋に落ちそうで賞
おお〜!
次が本番
ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督。この人はオタクやな。自分が影響を受けたもの・好きなものを余すことなく全部ぶち込んで「ぼくのかんがえたさいきょうのかいじゅうえいが」にしてしまった。それだけで信頼できる人ではあるけど作品にはやや不満がある
特に不満なのは怪獣の見せ方。怪獣に畏敬の念を抱かせるような画がない。キングコングがのぺーっと立ってる画とかスケル・バッファローの初登場のクロースアップとか…いやまずは引きの画でアップは下から上にナメていくのが基本だろ!クライマックスのバトルも怪獣達の巨大感が伝わらなかった
あとこれはほとんどの怪獣映画にいえることやけど怪獣が登場するまでが怠い。その分キングコングの登場シーンは最高に興奮した!
ドラマ的にはこんなもんでいいんじゃないかな。とにかく次が本番やな。ゴジラVSキングコング!エンドロール後も席を立つな!
キングコング髑髏島の巨神=(ラピュタ+もののけ姫+千と千尋の神隠し+(風立ちぬ)+(ポニョ?))×地獄の黙示録×ジュラシックパーク
That's レジェンダリー映画。最高です。
この映画を観て感じざるを得ないのが、宮崎駿監督作品への溢れんばかりの愛情です。宮崎作品を観ている人間にはわかるオマージュが多数散りばめられています。そういう意味では宮崎作品ファンにとっては怪獣プロレス映画としてだけではなく、「宮崎駿版ウォーリーを探せ」的な
楽しみ方が出来ると思います。私はそういう風にも観れて色んな角度から楽しめました。
以下、私が気付いた宮崎作品オマージュを挙げていこうと思います。
・冒頭でガンペイさんが乗ってきた飛行機(ゼロ戦)=風立ちぬ(時代設定の為のゼロ戦であるので、少しこじつけです。)
・とっくみあいの後、ガンペイさんがマーロウさんに馬乗りになってナイフを喉元に突き付けている構図=もののけ姫(エボシ襲撃ののちタタラ場を出たサンが銃撃で倒れたアシタカの喉元にナイフを突き付けて「その喉掻き切ってやる!」と言っている時の構図)
・ジンティエン演じる女性のキャラクターの名前が「サン」=もののけ姫
・嵐の中にある髑髏島に向かってヘリコプターで突入するシーン=ラピュタ(嵐の中にあるラピュタに向かって飛空艇で突入していくシーン)
・髑髏島に突入する前のヘリポートでサングラスをかけているサミュエル・L・ジャクソン=ラピュタ(ラピュタに突入する前にゴーグルをかけているパズー)
・ヘリコプターの下敷きになっている水牛くんを助けようとしてブリー・ラーソンがヘリコプターを持ち上げようとしているところ、及びそれを心配そうに見ている原住民たちの構図=もののけ姫(最終決戦にてイノシシの下敷きになっている山犬をアシタカが助けようとしてイノシシを持ち上げようとしているところ、及びそれを心配そうに見ているタタラ場の男たちの構図)
・夜中にコングと遭遇したブリー・ラーソンがコングの鼻に手を当ててコミュニケーションを取っているシーン=もののけ姫(アシタカが乙事主と初対面した時に乙事主の鼻に手を当ててコミュニケーションを取っているシーン)
・スカルクローラー=千と千尋(カオナシ)
・たこ=ポニョ(ポニョ?)
・サミュエル・L・ジャクソンに倒されたコングが巨大スカルクローラーが現れたのに気付いて生き返るシーン=もののけ姫(タタリ神化した乙事主との闘いで力尽きたモロの君がエボシ御前が現れたのに気付いて生き返るシーン)
私が観ていて気付いたのは以上のシーンです。見逃しているところがあるかもしれないのでまた観たいと思います。
「ここを見逃しているよ!」というシーンがあったらコメントを頂けると有難いです。映画鑑賞に深みが増します。
あと今年の流行語大賞は「フメイヨヨリ、シー」に決まりですね。ニクソン大統領のボブルヘッド人形も欲しいです。
”キング”ではない”コング”。興行としての完成度が高い怪獣映画
「キングコング」のリメイクといえば、ピーター・ジャクソンの「キング・コング」(2005)が最近作だが、オリジナル「キング・コング」(1933)を尊重したジャクソン版は、恐竜と闘う。しかし今作は、純然たる"怪獣映画"なのだ。ここが重要。
「ジュラシック・パーク(ワールド)」シリーズは、生物学・自然科学のリアリティではあるけれど、"怪獣映画"は、いい意味で"興行(エンターテイメント)"でなければならない。本作の"キングコング"は、人間の味方なのか敵なのかという命題を抱えている。プロレス的には、"ヒール"なのか、"ベビーフェイス"なのかである。VFXを最大限に駆使して作られた、こんな満足度の高い"怪獣興行"はない。
鑑賞は最低でも3Dで、できれば4Dをおススメする。一度もテンションを緩めない、全編"100%怪獣映画"に仕上がっている。見どころは、まさしく"VS 怪獣(スカルクローラー)"である。映像は3Dを前提に作られているし、スカルクローラーの吐き出す汚物に、4DXの効果を知るはず。
舞台設定はオリジナル版を使いながらのスピンオフにして、怪獣たちの存在理由はギャレス・エドワーズの「GODZILLA ゴジラ」(2014)と共有している。そしてベトナムをロケ地にしてヘリコプター編成が飛ぶ風景、真っ赤な夕日は「地獄の黙示録」(1979)だ。
過去には、ハリウッドが東宝に許可を得て「GODZILLA」を作ってきたように、東宝もRKOに使用料を払って「キングコング対ゴジラ」(1962)、「キングコングの逆襲」(1967)を作っている。そして、いよいよハリウッド版ゴジラシリーズ、"モンスターバース"の幕開けとなる。
本作の原題は「Kong: Skull Island」。そう、"キング"ではないのだ。それは続編のタイトル「Godzilla: King of Monsters」(2019/仮)が示唆するとおり、ゴジラこそが唯一の"キング"なのである。
エンドロール後のサービス映像で、"ゴジラ"、"モスラ"、"キングギドラ"を想起させるイメージが流れる。最近のハリウッド映画はシリーズものばかりで、もうたいへん。
(2017/3/25/ ユナイテッドシネマ豊洲 / シネスコ /字幕:アンゼたかし)
ハリウッドが正統怪獣映画継承してました!
初日レイトショーには、他の春休み映画余波で、中シアターだったので、子供の頃に怪獣映画で育ったと思われる世代で超満員@@!!
怪獣やモンスター映画は、正体を見せるまでの前置きが長いのが普通ですが、この作品は、冒頭から3分で登場から、ほぼ出ずっぱりの大暴れ//
話の筋も前作のGODZILLA(2014)もリンクされてる時系列になってるので、ワクワク感も倍増!
映像的にも地獄の黙示録・ジェラシックパーク、もののけ姫にカオナシにポケモンのカラカラやエバ的要素が、盛り込まれた疾風怒涛な映像は、ゴジラにエバを憑依させて、震災を表現したシン・ゴジラとは、まったく別の正統怪獣映画!
それと何と言っても・・・子供の頃に観たゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘のハリウッドバージョンみたいな感じで、最初から最後まで中だるみもなく楽しんで観れました。
怪獣映画って・・・怖さ半分子供でも観れるってのが、コンセプトの軸なので、会議室での難しいセリフが多く、子供が退屈したシン・ゴジラとは違って、超弩級娯楽映画として老若男女楽しめます^^!
ただマーベル作品のように冒頭にエンドロール後にも・・・って、テロップ入れるべきでしたね。
この部分の為の本編だったのにって言っても過言じゃない数分と、あの咆哮を聞かずに席を立った人が残念過ぎ><;
3D・MX4Dの吹き替え版も観に行きましょうかね〜☆4.6
いいねー!
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