キングコング 髑髏島の巨神のレビュー・感想・評価
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B級映画と先入観を持たずに鑑賞して欲しい
IMAX3Dで鑑賞。B級映画だと思って優先順位は高くなかったが、レビューで高評価を得ていたので鑑賞することに。時代設定がベトナム戦争終結直後、人工衛星が打ち上がり出した黎明期ということで、まだ、世界の七不思議的なものが信じられやすかった時期に設定されているのが功を奏している。地球空洞説、人類よりも巨大生物が地上を支配していた説がすんなりと入ってきて、パラレルワールドとして無理がない。怪獣同士の戦いも迫力があってよかった。往年のファンには怪獣映画のノスタルジーを感じさせつつも、若い世代にもアピールできる、しっかりと世界設定がなされた楽しめる映画。エンドロールが終わるまで席を立ってはいけませんよ。
次回作を期待させる!
主役はキングコングとはいえ...
評判がまずまずだったので映画の日に観に行ってみたが、残念ながら期待に及ばず。
怪獣vs怪獣、人間vs怪獣、人間vs人間の対立構造でStoryが展開する中で「怪獣vs怪獣」に最も力を注いだせいか?人間が絡むところの脚本や場面が冗長で最低限のブラッシュアップが欲しかった。怪獣映画にこうしたツッコミを入れるのもどうかと思うが、最もかっこよい主役のキングコングをより引き立たせるにしても、愚かな人間達の描き方が中途半端で、全体の印象を引き下げてしまったのは否めない。
人間側の主役である、部下の復習でキングコングを倒そうとする隊長(サミュエルLジャクソン)のモチベーションが闘う理由としてイマイチ弱い気がしたが、サイゴンが陥落してベトナムを撤退したことが、アメリカの軍人の名誉や心のやり場を失った悲劇、もしくは例え戦争がなくても好戦的で支配的な人間を象徴したかったのだろうと想像する。こうした戦争の背景がちらほらと映画に介在してくるが、エンディングで本国に帰還する兵隊(ジョンCライリー)の感動?映像は本筋としても蛇足であったとしか思えない。映像は頑張ったと思うが、中弛みを感じたので☆2つ。次回作に期待!
迫力満点!!
う〜ん、もう少し
今回のコングは出来がいいですね。
毛並みなんか、見事!の一言です。
土汚れが付いた毛並みも素晴らしかったです。
が、その特殊効果も、物語の展開が今一つで、すごかったな・・で終わってしまった感じでした。
隊長さんの復讐に燃える気持ちは分かるのですが、他の作品で多く見られる理由なので、今更です。
それからジャクソン版コングの時は、谷間に追い込まれた隊が、ムカデに追い詰められ、絶望的な状況になったのを感じましたが、本作では絶望感が見られません。
生きて帰れるのか?と言っていましたが、そんな感じがしないんですよね。
ただのアトラクションを体験した感じです。
その中でスカル・クローラーのデザインは、奇抜でGood!です。
だからこそ、予告等で一切出さない方が、良かったのでは・・と思います。
もう少し手を加えると、更に良くなる気がします。う〜ん、残念。
エンドロール後のカットは、100点でしたよ\(^o^)/。
怪獣映画
ゴリラ。
疲れた体で鑑賞。ウトウトしてた。
明るいところで怪獣が大暴れしていて、何も考えず楽しめた。エンドロールの後に一番テンション上がった。映像の面白さとして、キングコングの手にヘリコプターをぶっ壊したときにできた傷が残ってたり指紋があったりが確認できた。表情が人間臭かったのは違和感だった。
パニック映画みたいな印象。ジョーズみたいな。にしては、キャッチ―な音楽がほしかった。ジョンウィリアムスを呼んでください。
シンゴジラを経験した人間としてはストーリーに物足りなさがあった。キングコングってなんなんだろうか。
サミュエルLジャクソンがキングコングを殺したかったのは終戦の恐怖のせいだったのではないかと思う。ベトナムからの撤退が始まる頃、戦争に生きがいを感じてたとしたら狂気の判断をしかねないのかもしれないと思う。スタートレックBEYOND(2016年)も軍事出身者の思想が脅威になってたことを思い出した。
韓国人っぽい女の人って何してたんだろ。
世界一マザファッカーが似合う男に言わせないw
笑いのポイント盛りだくさん。
ステップブラザーズのおじさんとかもでててるし、
無駄死に具合や、モンスターの造形とか、
毒ガスの中の刀さばきとか、おもちゃ箱のような絵面と展開に、終始笑ってしまう。
モンスターユニバーシティやるという噂は聞いてたので予告何か入るかと思ったら、キングギドラもモスラもバッチリでて来てて、これは楽しみでしか無い。
期待しすぎたかな?
邦題のセンスの無さ(笑
タイトルなし(ネタバレ)
人間なんて五月蝿い蝿程度。
蝿が自分の回りでワンワン言い出したら、それは潰すでしょってこと。
家の中で暴れる人がいれば何かしらの対抗手段を講じるでしょう。
それがスカルクローラー。
本とそれだけの話。それを二時間の映画にしちゃうんだからすごいって。
その中で蝿の側にも色々事情があるわけだけど、そんなの別になんでもいい。
醍醐味は巨大な怪物同士の格闘戦。
その回りで右往左往する人間。
もうそこは基本線でよし。
加えて何がよかったかっていうと、次回作への小ネタ。
前作ゴジラと40年くらい開きがあるけどどう繋げんのか?
4DXで絶叫アトラクション、て感じで楽しめます。
何の予備知識も不要。ど迫力で迫ってくる怪獣たちとの壮絶なバトルとサバイバルを擬似体験するだけ。4DXで是非体感して欲しい作品です。最初から最後までクライマックスの連続は伊達ではない。ゴングと怪獣とのバトルに連動するシートは終始激しく反応してまるでアトラクションに乗っている気分です。
チョコっとだけ物語について触れると、キングコングが渋い、とだけ。
あと、エンドロールの後にちょっとした映像が残っているので途中で帰らないで下さい。
やれやれだぜ、というコングのつぶやきが聞こえそう
サミュエル・L・ジャクソンはいつでもサミュエルの演技なのに、役の方が彼に合わせてくるから、いつも違和感がないという稀有な役者さんですね。本当は、とても努力してきたのだと思いますが、演技力なんてクソ食らえ、好きに演じてればいいのさ、みたいな潔さを感じさせてくれます。
ダイ・ハード3でも、キングスマンでも、トリプルXでも、なぜか始めからこの役はこの人しかいない、と思わせてくれる。中途半端に改心したりしない峻烈さは群を抜いています。きっと、ブレないコングにもその苛烈な潔さが伝わったので、相撲の仕切りのような睨み合いが成り立ったのですね。
コングのトカゲ退治も島を守るのは俺だ的な気負いよりも『仕事ですからやるしかないでしょ。ま、やる時は本気出すけどね』みたいな密やかな矜持が感じられてとてもほっこりしました。人間が余計なことをやらかして仕事が増えたので、今頃寝床で空条承太郎のように、やれやれだせ、とつぶやいているのかもしれません。
予告編以上の出来
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