ジオストームのレビュー・感想・評価
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異常気象が叫ばれた。「異状」なのに楽観視した
映画「ジオストーム」(ディーン・デブリン監督)から。
このままでは地球が破滅してしまうという設定、
危機回避のスイッチは手動でしか作動せず、
残り1秒で目的達成、地球各地で大喜びシーンなどを始め、
もちろん、父娘との親子愛も組み込まれていて
「アルマゲドン」のリメイク?としか思えなかった。(汗)
しかし、世界中が異常気象や大災害が前提だったし、
兄弟愛なども加えて、楽しむことはできた。
印象に残ったのは、作品冒頭のフレーズ。
「誰も警告を聞かなかった。
気温が上昇し、海流が変化し、極地の氷が溶けた。
異常気象が叫ばれた。「異状」なのに楽観視した」
特に「『異状』なのに楽観視した」という言葉は、
胸に刺さった。
最近の私たちは「気象」に限らず「異常」という単語を
頻繁に使うにも限らず、処置を施そうとしない。
小さな芽のうちに摘んでおけばいいのに、
問題が大きくなってから、右往左往する姿が眼に浮かぶ。
原因の元を突き止めて「異常を正常に戻す」ことこそ、
私たちがしなければいけないことなんだよなぁ。
ビール片手にスカッと見ましょ
単純に災害スペクタクルドタバタではなかった。宇宙が思ったより出てきたので個人的には嬉しかったけど災害シーンをもう少し丁寧に描いても良かったかなと。
良い映画
よくある宇宙系の映画かと思っていたが、ヒューマンドラマも混じった映画。
構成自体はありきたりかもしれないが、非常に楽しめる作品。
また見てもいいかなと思えるほど楽しかった。
なかなか面白かったです
みるものなかったからてきとーに借りてきた映画でしたがそれなりに。
こういうパニックムービーはいい加減見飽きたので久しぶりでしたが、楽しめました。
すごい傑作とは思わないがテンポもいいし飽きない。私は理系分野はからきしなんで技術的なことうんぬんはわからんですが
迫力あっていいじゃない。あと、シークレットサービスの弟の彼女がみせた超曲芸運転と悪者射殺、カッコいい。
そのあとのガルシア大統領の「結婚したまえ」のセリフに爆笑
ただやっぱり声優がなあ。上川隆也と山本耕史はまだしも、そのカッコいい彼女の声だれだ?ひどいひどい…
自分も兄弟いるけどあんまり仲良くないんで最後は感動しちゃいましたけどね。うちだったら、ああ助からないの、しょうがないよねさ、仕事仕事
とか言われそう。いや、わからんけど
なんか、自分で書いてて悲しくなってきた(T-T)
う~ん…
レンタルで先週出たので、一応今年初めの映画を観てなかったのでチェックしてみました!
う~ん、僕はこの映画好きじゃないです。
ですが、CGは比較的良かった気がします。
気象コントロールの衛星であるダッチボーイのデザインは予告編を観たときから凄く惹かれるものがありましたが、本編でも綺麗で格好いいです!
気象コントロールが乱れて各国に気象災害が起きてるシーンは結構怖かったです。若干チープな所も見られましたが、東京とリオデジャネイロはハラハラしました。
...はい、以上です。
何故この映画が好きじゃないかを話すと多くなりますが、順に説明します。
まず肝心のストーリーは結構ガバガバに感じました。
突っ込みどころが結構多かったです。
説明のシーンが多いのに、単語の説明の詳細とかが話されてないので解りにくい事が多かったです。
そして世界規模であれだけの災害が起きて、しかもかなりの死人が出たのに感動的で爽やかなラストというのもどうなのかと思いました。
あとこれは個人的な好みもあるかもしれませんが、パニック映画なのにミステリー的展開の方が多いのも期待外れにも思えました。
そして何よりも納得がいかなかったのはキャラクターの描写です。
まず、ジェラルド・バトラー演じる主人公はシステムの総責任者なのですが、外見が責任者の風貌に思えないし、システムエンジニアにすら見えなかったです。
もう少しインテリ風な格好と俳優にしてほしかったです。
その弟を演じたジム・スタージェスは演技が一部微妙だったし、キャラ的には官僚のような役職にいるのに頭の良くない行動が目立っていたのであまり好感を持てませんでした。
確かに災害のシーンやダッチボーイの迫力はありましたし、何が起こってるかも解ったので観るに耐えない程ではありません。
パニック映画だと思っていたものの、そこまで災害パニックのシーンが多いわけでも無く、ストーリーもキャラクター性も薄く感じる映画でした。
何者かが気象コントロールをハッキングして、世界滅亡の危機に陥るのですが、目的も本当にチープなものでした。
また犯人の部下が放ったセリフが、
「世界滅亡するところを見たくないか?」
いやぁ、あんた相当なサイコパスですよ(笑)
簡単に言えば動機も目的も「そんな理由で?笑」というもので凄く残念です。
ダッチボーイ・ダウン
ディザスターものは出尽くした感があるので被災シーンは凝ったようでも既知映像の寄せ集めに見えてしまうのは仕方ない。
温暖化と国際気象制御システム(ダッチボーイ)の着想は良いが自然をコントロールできるほどのエネルギーの問題をどうブレークスルーしたのかくらいヒントが欲しい。
SFとしての映像、アクションは素晴らしいのだが悪の人物設定がありきたりで意外性に欠ける。高度システムが暴走、リブートで復旧は安易すぎないか。この監督は前作(脚本)「インディペンデスデイ」でもエイリアンの母船をコンピュータウィルスで破壊しているがアルゴリズムが曖昧でウィルスという常套句に逃げるパターンの繰り返しではSFとしての遊び(もっともらしい嘘)が足りない。
主人公の疑惑
主人公 ジェイクが やばい。宇宙空間で 投げ出されても 片腕で危機回避。宇宙船が爆発しても 片腕回避。
マンガ寄生獣のパラサイトが腕に寄生していないと成り立たないレベル。
判断力も優れていて、どんな状況でも 動揺なんて一切しない。
結論 ジェイクは 人間とパラサイトの複合タイプ
弟の彼女凄くね?
アルマゲドン系かな…と思いつつ観ましたが、政治の事とか絡んでて…汚い世の中だなって思っちゃいました。
何せ、大統領SPの彼女、凄すぎ!!カーチェイス?シーンでの冷静な判断した大統領と敵を殲滅状態にした彼女には圧巻されました(笑)
アルマゲドンと違い、主人公達は助かるんですが、こういう時の自己犠牲しちゃう人に涙が持っていかれてしまうんですよね。まあ、観て良かった映画でした。
パニック映画が好きなら見て損はないと思う映画。 個人的には結構面白...
パニック映画が好きなら見て損はないと思う映画。
個人的には結構面白くて2回字幕で、1回4DXで見たけど、4DXの字幕があればもっとよかった。
でもストーリー性を重視するのであれば、破壊しまくってて幼稚だとか思うかもしれないからすごいおすすめはできない。
day after tomorrowやDeep Impact、2012などとは違い、人為的なことが原因だからおかしな所を見つけて考え出したらキリがない。気になるなら軽い気持ちで見た方がいいと思う。
一番印象に残ったのはオーランド危機の時にサラが政府(デッコムの仲間)と車を運転しながら銃撃戦を繰り広げるところがかっこよくて興奮した。
猛威
自然の驚異が凄まじい…。
ってのを期待して行ったのだが、その描写はあまりなかった。
のっけから、世界観の説明を少女の独白によって語られるのだが、これがまた荒唐無稽で…。
何やら異常気象を制御する為に地球という惑星を丸ごと覆うくらいのシステムを構築したらしいのだが、その年月が短すぎるような。
なもので「へえ、そうなんだ」とも思うのだが説得力は乏しい。
物語自体は、もの凄く大雑把に感じパニック映画でもなくサスペンス映画でもなくと、中途半端感が否めない。
ちょいと展開が都合良すぎたり、二番煎じ感が強かったりで萎えぎみ。
ただ災害の描写は凄まじく…CGの恩恵をこれでもかというらくらい感じられる。
もう少しそっち方面が観たかった。
陰謀の側面が強いので、このサスペンス感がいいと感じる人はいるんだと思う。
ただまあ、その陰謀の計画や実行過程も杜撰な感じは払拭できず残念だった。
このタイプの映画では久々 涙ぐんだ。
アルマゲドンじゃないか!ってレビューが多かったけど、私はアルマゲドン嫌いじゃない。
なので、これも凄く好きだ。
犯人(エド・ハリスの役名忘れた💧)の言い種、現米大統領みたいだね。
オイラは観てはイケナイ映画でした。
くだらない…実にクダラナイ。荒唐無稽だから腹が立ちこそしないが。
主人公ジェイク、死なないまでもアレで無傷なんすか?!
真犯人、そこで停止コードのコト正直に喋っちゃうんっすか?!
手先のエンジニアくん、動機はお金っすか!
地上と宇宙ステーション、そして衛星の発動まで・発動後のタイムラグは無視っすか?!
衛星停止したからって、あんな大洪水が瞬時にすんなり治まるんっすか?!
…などなどペラペラ〜ん♪
ジム・スタージェス演じるマックスは、普通だったな。
インテリ具合も優男っぽさも、気持ち真っ直ぐ奮闘する姿も描かれていたけど、
これまで見た『愛すべき』っていうか『憎めない』っていうか、彼の魅力が感じられなかったかな…まぁそれが必要ない役なんだろうけどさ。
だったらせめて1箇所でも『逞しさ』を強調したシーンが欲しかったわ。
敏腕シークレットサービスである恋人のサラのほうがめっちゃカッコイイもんね。
ディザスターシーンっていうの?異常気象の大災害シーン。
頭で考えること無く視覚でだけ感じれば、ダイナミックで興奮する…って言ってはみたものの、やっぱり
地底から起こった爆発の『炎』から逃れるのはいいが、あんな惨状のごく近くにいて、爆風や熱波の影響が何もないだなんて、ナメとんのか?!
とか、興醒めポイントが気になっちゃうワケさ。
…そんなオイラは観ちゃイケナイ映画なんだね、きっと。
The Dutch boy that's playing the god. いつもの。
何年かに一度はあるディザスター・ムービー。どれも似たり寄ったりになるのに定期的に作られるのは、やはり需要があるからでしょう。かく言う私も大好物だったりします(笑)
ま、内容をツッコむのは野暮というものでしょう。天候を操る衛星?無理なのは誰でもわかってますから!!御都合主義?上等じゃないですか!科学的根拠?作ってるの映画監督で科学者じゃないんですから(それを言っちゃお仕舞いよって気もしなくもないですが)。でも理窟より発想が大事でしょ?こういう映画を細かい所が気になって楽しめないのはもったいない気がします。「そういうもんだ」と広い心で受け入れ楽しめば良いのです。
ジェラルド・バトラー、ジム・スタージェス、エド・ハリス、アンディ・ガルシアというそうそうたる顔ぶれなのですが、一番印象に残ったのはサラ役のアビー・コーニッシュでした。テキパキテキパキ有能過ぎー!いい女過ぎー!!
ディザスター・ムービーを観に行った観客にきっちりディザスター・ムービーを見せてくれる。それ以上でもそれ以下でもない。ディーン・デヴリン監督、注文通りの仕事っぷりでした。
地球の全人類の命がかかっている兄弟喧嘩
初めの災害の映像が多分本物?でリアルで怖かった
人工衛星が壊れた国の映像もリアルで迫力があり始終ハラハラしていた
また、いつか本当にこんな日が来るのではないか、とそんな予感さえした
クスッとなる場面も所々であって良かった
結構スムーズに物語が進みあっという間だった
ザ・大味大作映画
昨年末ぐらいから上映前の予告を見てそこそこおもしろそうだなーと思っていたので鑑賞してきました
感想としては、ベタな設定、ベタなストーリー、雑な描写
期待して見に行ったわけじゃないから王道といえば王道な作品で腹を立てることもなく、
歴代ディザスター映画アルマゲドンやらザ・コア、デイ・アフター・トゥモロー等で感じたとりあえずとんでもない災害が起きてそれに人類が翻弄されるというこの手の映画を見るにあたってこちらが求める見たいものは見れたかなと思う程度
二度も映画館に足を運んだり、レンタルで見るほどの価値はなく
せいぜいTVで放送されてて、暇ならまた見るかなというのが感想
主人公兄弟同士の問題、兄の別れた妻のもとにいるが自分を慕ってくれる愛する娘、弟とその恋人との仕事がらみの問題など主要人物同士の人間ドラマ部分はそこそこ面白かったんですが、
今作ジオストーム、一番売りにしてるであろう地球全域の天候制御衛星、地球各地で発生する環境災害周りの描写が雑なのが目についてしまう
自分があれこれ考えすぎなのかもしれないけど、せっかく異常気象による災害を制御するために作られた衛星なのにキチンとどうやって制御しているのか、暴走し災害をどうやって発生させているのかをキッチリ見せてくれない
もちろん劇中では地球全域を覆うように何千機とある衛星群と、それらの中枢に当たる主人公が行くコントロールセンターがあり
実は人為的にウィルスを流され暴走していましたー、で地上にある雨雲に衛星軌道上から何か投下してだったり、地上へ向けてレーザーを照射したから熱波というか熱線による災害が発生してってなるのですが
もうちょっとこう細かな描写ないの?
冒頭や中盤で襲って人々が凍りついてく大寒波、あれはどうやって発生させたの?
東京を襲う巨大な雹、せめて投下された何かが薬品を撒き、それによって空中の水分が一気に凍結して次々落下していく とか見せてくれも良かったのになーと思ってしまいました
じゃあ災害そのもの描写はどうかというと、予告でもあるようにブラジルのリオデジャネイロ、ビーチで楽しむ人々に大寒波が襲ってきて、波は凍り、巻き込まれた人々は次々に凍りついて死んでいくというここまでは良いのですが、寒波から走って逃げる水着の女性、
最後は飛行機まで凍りついて落下してくるなか行き止まりまで追い詰められ寒波がもう数メートルのところまで来てるもうだめだーと云うところで主人公たちの働きによって異常気象が止まり助かるのですが
一瞬で人や飛行機が凍りつくマイナス何十度、何百度となるであろう殺人寒波、彼女自身に凍える描写や体や水着に霜がつくようなこともない
せめて服をちゃんと着ているのならまだ分かるけど、彼女はビキニ姿だったりするので死なないまでもせめて凍傷で動けないとかあってもいいだろうに見ていて何だかなーって思ってしまったり
最後も、タイトルにもなっている「ジオストーム」
これは地球規模の同時多発災害のことでコレが起きてしまうと人類は滅亡すると序盤で説明され、
暴走する衛星を時間内に停止しないとコレが発生してしまう!と言われてるのですが先ほどの助かった女性の件と同じで
残り数秒でシステム停止!となって人類の危機は回避するのですが、
さんざん地球各地に熱線を落とし大地を焼き、嵐を巻き起こし、大寒波や津波を起こしてるのですが、システムを止めたからって一瞬でそれらがおさまるわけではないだろうし、何なら熱線で気温上がって気圧とかめちゃくちゃなんだけどいいのかそれで?と考えすぎな自分が悪いんだろうけどあまりノれませんでした
不満点だけなのもあれなのでこの映画の褒めるところというか凄いところとしては
弟の彼女、大統領護衛のシークレットサービスのサラ 彼女がものすごい有能です
描写はとばされてますが、しれっと大統領の持つ衛星へのアクセスコードをハッキングで入手し、大統領を拉致しないといけないとなったら数秒考えて即行動、しかもそんな行き当たりばったりな作戦を成功させ、自分たちを追ってくる黒幕の手下を凄まじい運転技術と射撃で撃退
なんなら待ち伏せしてる黒幕を逆に罠にかけて拘束
この映画、誰が主役だったんだろうと思うと笑えてくる始末
期待せずに見ればそこそこ楽しめる映画ですので
美味しいポップコーンとジュースを楽しみながら鑑賞するのをおすすめします
全60件中、21~40件目を表示