劇場公開日 2017年1月21日

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ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価

全311件中、21~40件目を表示

3.0キャラクター設定がおもしろい

2025年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

キャラクター設定がおもしろいアクション映画。荒唐無稽なキャラクターを見事に肉付けした、ベン・アフレックが素晴らしい。それ以外は普通のB級アクション。

アナ・ケンドリクスがアクションにはほぼ絡まず、お姫様に徹しているのが良いのか悪いのかよく分からないが、かわいらしくはあった。

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エリセ

4.0コンサルタント?

2025年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

興奮

知的

傑作!見て!!とまでは言えないんだけど、続編も見たいなー!と思える映画。
ストーリーラインが3本ぐらい走るので色々頭働かせて見るのも楽しかった!

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unpyon

4.0面白い

2025年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

難しい

ドキドキ

とっても面白かった。

ストーリーが緻密で、多層的で、ただの騒がしいだけのアクション映画ではない。

VODでの鑑賞なので、一部止めながらの鑑賞ができたが、映画館なら、70%ぐらいしか理解できないのではないかと思ってしまう。(VODでも100%は理解できてない。3回は見る必要があるかも)

でも十分楽しむことができた。

一番理解できないのは、なぜ、この映画を映画館で鑑賞しなかったのかということ。

もっと情報網をしっかりとしないと、いい映画を観そこなってしまうということを肝に銘じました。

おわり。

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うさぎさん

4.5高い評価も納得の良作

2025年5月27日
PCから投稿

【鑑賞のきっかけ】
劇場公開時には、その存在に気づいていなかったが、動画配信で高い評価を受けているのを発見し、鑑賞してみることとしました。

【率直な感想】
<これまでにない設定>
ベン・アフレック演じるクリスチャン・ウルフは、会計士を職業としながら、裏の顔は、殺し屋という役どころ。
彼は、自閉症という精神疾患であるというところが、これまでにない設定でした。
その卓越した数的なセンスで、会計士としての仕事をこなしつつ、殺し屋という裏の顔を持つ人物。
自閉症の人物を映画で描く場合には、どちらかと弱い立場、場合によっては、被害者的な立場に立たされていることが多いように思います。
でも、本作品では違います。
自閉症を障害と捉えるのではなく、個性のひとつとして捉え、天才的な数学的センスも自閉症であるために備わった能力と本作品では描写されています。
さらに、殺し屋として、凄腕のスナイパーでもあるのですが、冷徹に標的を捉えるのが得意なのも、もしかすると、自閉症であることから、自分に関心のあることへの集中力が並外れていたためなのかもしれません。
本作品の原題は、The Accountant(会計士)なのですが、なぜ、邦題を「ザ・コンサルタント」としてしまったのでしょうか。
コンサルタントは、会計という緻密な計算を行うというよりも、企業経営の手法などをアドバイスする、コミュニケーション能力を要求される仕事。
自閉症の人物は、他人とのコミュニケーションは得意ではなく、ベン・アフレックも、この主人公を他人との関わりが苦手な人物として演じています。
でも、会計士は、会計という緻密な計算を地道に行うことができる人に向いている(もちろん、コミュニケーション能力があった方が有利でしょうが)。
主人公のウルフは自閉症ではあれけれど、特に「数学」には興味を強く持っていたため、「会計士」の仕事が向いているとして、制作サイドは人物設定をしたのではないかと思っています。

<人物の相関図もなかなかのもの>
金融犯罪取締ネットワーク部局のキング長官という人物が指揮を執りながら、「会計士」の正体を探るというのがサブ・ストーリーなのですが、このキング長官の過去が語られるところから、本作品の脚本の緻密な構成が光り輝いて見えました。

【全体評価】
アクションのことには触れてきませんでしたが、一応の水準はキープしており、ここにこれまでにない設定の主人公が活躍する物語展開は、緻密な脚本に裏付けられて、高い評価を得ているのも納得の一作品でした。

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悶

4.0会計処理の映画かと思いきや

2025年5月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

裏仕事を行う会計士の会計ミステリーかと思いきや、ドンパチ物でした

正義を行った者が命を狙われてそれを助ける勧善懲悪物は嫌いじゃないから楽しめたけど、会計士としての働きにもうちょっとフォーカスして欲しかった

また自閉症だという割にヒロインとは結構普通に喋ってない?って思った

夜棒で足をゴシゴシしてるのも何を意図して行っているのか分からない

等消化不良な点はあったけど、イコライザーやビーキーパーなど寡黙な主人公が無双する物語が好きな人は楽しめると思います

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RS-fp4

4.5Make America Great Again!

2025年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

2016年製作の作品
本当のアメリカ人の心意気について描かきたかったのかなと思った。
古き良きアメリカ
この作品の制作時に監督が知ったのが、もしかしたら日本人の気質だったのかもしれない。
特に漫画やアニメに見る人間性
その根源は、もしかしたらあの時代のアメリカにもあったのではないか?
監督の、もう一度善悪について問いかけたいという思いを、この作品に込めたように思う。
最後に、
アメリカでは68人に一人が自閉症という診断がなされるというナレーションが流れた。
人と違うことで「病名」というレッテルが張られる現代社会
日本でもかなり多くの子供たちに、このようなレッテル付けがなされている。
人と違うことが「ダメ」なこととして考えられ、そこに病名がつけられることで「正しい」ハンディキャップが与えられることで、ようやく他人から奇異の眼で見られずに済むと考えるのが、この現代社会だろうか?
この物語の中で描かれる正義はいくつもあった。
あのリビング・ロボ社社長ラマー
株の空売りで資金を稼いで新しいナノテク技術を確立させる。
これはその通りではあるが、悪質な手口 不正を隠すためにプロの暗殺集団まで雇う。
彼は旧友のCFOと妹のリタまで殺害した。
ラマーの誤算は、CFOとリタが応援に呼んだウルフだったのだろう。
この物語は財務省や過去の事件、大企業のマネーロンダリングなどスケールの大きさを見せてはいるものの、単にラマーによる不正とそれがバレそうになったから裏社会の暗殺集団を雇ったことで派手なドンパチが繰り広げられるだけとも言える。
そこに掛け合わせた自閉症の兄弟
生い立ちとレッテルとスパルタ教育
単純な不正発覚から始まったラマーの行動
兄弟たち
成長したジャスティーン 凄腕ハッカー
彼女からの電話によってキング局長が動いていたことが明かされる。
この構図こそ古き良きアメリカ時代の善悪 うまい言葉が出てこないが、そんな感じなのだろう。
守られるべきという言葉が良いかどうかわからないが、ハンディキャップとレッテル
これに対する正しい認識の再確認
幼い頃からたたき込まれた技術そして数学 これは努力だろうか。
「世界は優しくなんかない」
家を出ていった母 幼い自閉症のウルフ ソロモングランディの童謡で抱きしめる父
母の葬儀と父の死
このことが兄ブラクストンが裏社会へと入るきっかけになったのだろうか?
まさかの再会
妹が電話の声の主だと思っていたが、まさかブラクストンがそこに登場するとは思わなかった。
この物語を読み解くのは難しくはないが、ブラクストンやジャスティーンの現在に至る背景が奇抜だった。
そこに掛け合わされたキング局長とメディナ分析官
正義というものの再定義
ウルフはこの中心人物として描かれている。
凄腕会計士 × プロの暗殺者
まるで鼠小僧ハリウッド版だ。
最後にディナ宛に届いた絵画
一人トレーラーハウスを牽引して去るウルフ
この辺がいかにもアメリカ的だった。
特典映像には製作者の想いが語られてた。
それを見れば答えがわかる。
謎解きものとウルフの人生 二面性
「被害者」というレッテルを逆手に取ったことなどが語られていた。
そこにあった新しさには、やはり正義というものの再定義があったように思った。
「古き良きアメリカ」とは、単なるノスタルジーではなく、正義・努力・家族・誠実さといった価値観の再確認。
それは、
現代社会の複雑さや分断の中で、もう一度「何が正しいのか」を問い直す姿勢でもある。
ラマーは「技術革新のための資金調達」という大義を掲げながらも、手段として不正と殺人を選んだ。
ウルフは「法の外」で動きながらも、自分なりの倫理とルールを持って行動する。
この対比が、まさに「正義の再定義」につながっていると感じた。
スリリングで面白い作品だった。

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R41

4.0たぐいまれなる能力

2025年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ベンアフレック扮する会計士クリスチャンウルフはリビングロボ社の社長に頼まれ会社を見る事になった。

驚異的な集中力と業務量だね。やっぱり自閉症は場合によってたぐいまれなる能力を引き出すのかな。それにしても想像だに出来なかった強烈なキャラだね。なかなか面白かったよ。

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重

4.0秀逸!

2024年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

爽快なアクションものかと思いきや、
なかなか緻密なストーリーと社会的メッセージもあり深みもありました。

主人公のキャラも素敵です!

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ぞの

3.0途中で寝てもうたよ

2024年7月27日
スマートフォンから投稿

単純

設定は面白いけど、突飛すぎて安っぽい。
途中で寝てしまったけど黒幕はどうせ兄弟でしょ。

にしてもやたら評価が高くてなぜ?と思ったら、映画.com独占試写会とやらが当時あったのね。
そりゃあタダで観たら評価は甘くせざるを得ないでしょうからね...

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Hej

4.0ストーリーが秀逸!

2023年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

よく練られたストーリーに唸りました。
一個一個拾っていく感じがよい。

シリーズ化していく感じがしたので待ち遠しい。

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khapphom

4.5みんな大好き神経質系主人公の無双。 イコライザーとかメカニックとか...

2023年7月24日
iPhoneアプリから投稿

みんな大好き神経質系主人公の無双。
イコライザーとかメカニックとか好きな人は見たかないと損だと思います。
笑いどころが結構あったんだけど周りが静かに観てたから遠慮してしまったのを反省しております。

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omoro

5.0餞別にポロック

2023年1月3日
PCから投稿

ベンアフレックは監督としても成功したが役者として味があるひとだ。と思う。

美男でタフガイだがフェロモンは希薄。デカいのに威圧感はなく、優しそうで、すこし間抜けな印象もある。案外いそうで、全然いない。

グッドウィルハンティング(1997)の鷹揚なアニキの気配をけっこう明瞭に覚えているし、酷評されたジーリ(2003)でのスカした感じも似合っていた。
(ちなみにアフレックとロペスはジーリからの交際だそうだ。20年間お互いに色んな人を試して今年(2022)ようやく結婚に至った。とのこと。)

192cmの長身だが、颯爽とはしていない。バットマンも似合っていたが軽快or俊敏なムードはなく“どっこらしょ”という感じ。柔和、温厚、ジェームズスチュアートっぽい。

Pros側にHollywoodlandやGONE GIRLがあるかと思えば、Cons側にJersey Girlやgigliがあって毀誉褒貶だが、俳優ベンアフレックが記憶に残っている映画は少なくない。

この映画The Accountant(邦題はなぜか「ザ・コンサルタント」)のアフレックも、記憶に残っている。

自閉症の過去がある癖っぽいヒーロー。感情をあらわさない会計士にして殺し屋。一般人な経理係(ケンドリック)と帳簿について話すときだけ素地が出る。
長身から繰り出されるアクションはすごい迫力。だけど激さない。あくまで静かに、会計監査をしているときと同じ大人しさで、敵をぱたぱたやっつけちまう。痛快。

脚本もよく練られている。
ストーリーのなかで弟と妹が巧妙に配置され、感心した。

ケンドリックは華奢な才媛だけれど、ちょっとモテ過ぎかな、とは思う。

音楽もよかった。
開けてびっくりの餞別(ポロック)と、キャンピングトレーラーが走り去るラストで流れるヴァンモリソンみたいな声の曲、深い余韻があった。(Sean Rowe - "To Leave Something Behind")

ところで昔ジャクソンポロックを描いたことがある。学生時代に一人暮らしのアパートに壁絵が欲しくて自分で描いた。じぶんにはアートの才能も造詣もないがポロックなら、それ風のものが描ける(ような気がした)。

ポーカーする犬だってクーリッジの真作なら破けるようなもんじゃないが、ポロックにはかなわない。

なんか好きな映画だな。すごくいいと思う。

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津次郎

4.0様々な伏線をラストで回収していくメッセージ性のある映画です。

2022年10月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

会計士&凄腕のスナイパーが、謎の助手と一緒に事件を解決していくというストーリーです。
ストーリーとしては地味ですが、いろいろなメッセージ性が詰まっています。

自閉症の子を持つ家族事情や兄弟間の関係がリアルに描かれていて、さらに、そこからの自立、そして、活躍っぷりが見事に表現されています。

一般的に、何かしらの病気を持っていると、「ハンデ」だと感じる方が多いかもしれませんが、そこからの創意工夫と努力で、世界トップレベルの技術を身に付けて活躍ができるということに凄く実感が湧きました。

今の世の中でいう、いわゆる、SDGsに対する取り組みとしても素晴らしい映画だと思います。

ジェンダー平等の実現
人や国の不平等をなくす
etc.

様々なメッセージが込められているように思います。

そして・・・
ラストは、ちょっとだけ、びっくりします。

お楽しみに!

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向山雄治

3.5難しいけど

2022年8月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

良かった。

アルゴ繋がりで鑑賞したけど、
思いのほか良かった。
ベンアフレクッスさんが絶妙な演技でした。

最後はちょっとわからなかったです

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seiyo

4.5作品情報を知らないほうが120%面白いんだけどね。 障害を持つ無敵...

2022年7月20日
PCから投稿

作品情報を知らないほうが120%面白いんだけどね。
障害を持つ無敵の会計士をベン・アフレック、なまらカッコ付けまくって演じております。
J・K・シモンズ、存在感有り!
鑑賞日:2017.1.22

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miharyi

4.5"自閉症の会計士が実は殺人マシーンだった"やーつ。 もう大好きな作...

2022年6月16日
PCから投稿

"自閉症の会計士が実は殺人マシーンだった"やーつ。
もう大好きな作品。最後の無双感はさすがにやりすぎのように思えるけど、『有能だけど、あんまり幸せそうじゃない』という部分がなぜかすごい好き。
その設定がなぜかベン・アフレックにも重なっちゃうんだよな~。

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クラゲ男爵

3.0腕利きの殺し屋ではないだろう

2022年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

キャッチコピー「…本業、腕利きの殺し屋」には少々異議あり。

彼は、殺しを生業にして報酬を得ている様子はなく、あくまでも、自衛の手段として武装しているだけであって、その過程で、敵を抹殺していくことも厭わずという基本姿勢。それだけに、勝手に膨らんでいた期待も、見事に裏切られた形になりました。

キャラクターの造形も、なんとも中途半端で、幼少期の育て方や、生まれ持ったハンデ、天才的数学的才能など、素質には詳しく触れているものの、彼がなぜこんな稼業で生きているのか、そして敵を殺す必然性などバッサリ抜け落ちています。

周辺のキャラクターは丁寧に描いてあるので、関係性は上手にストーリーを通じて見えて来るようになっています。その分、敵役の対立軸が弱いので、戦っても今一つ爽快感などは得られません。

ベン・アフレックの久々の当たり役のように評価され、早くもシリーズ化の声も持ち上がっているようですが、はっきり言って、この役はほかの俳優が演じても、かなり面白くなっただろうと思います。例えば、マット・デイモンとか。ジョセフ・ゴードン・レヴィットとか。

2020.9.4

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うそつきカモメ

3.0最初から注意深く全てを記憶しておかないとパズルの〝抜け”が起こる

2022年3月18日
PCから投稿

その意味では視聴に失敗したことになる。
分からなかった部分を視聴後の情報漁りで確認する必要があったので。
とはいえ、ある程度雰囲気で状況を察することは出来たので筋を見失うという程でもなかったけれど。

かように緻密に構成された本作品はよく出来た映画なのは間違いないところだが、最後にパズルの全ピースをはめ込もうとしたために多少窮屈になった感があり、ある程度の「感心」は生じても喝采したくなるような突き抜け感や爽快感・充実感はなかった。

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resuwisshu311

1.0全く

2022年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーの内容はいいけど、それ以外がね。大量殺人とか見て、主人公がとなると、ああ、とか思いますが。それが理由で解決しない作品になったのが残念です。途中でダレた。

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ふらんすぱん

5.0非常に良く出来ています

2022年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

あぶねー と言うか見て良かったですわ。こんないい映画見逃してはならないですから。ベンアフレックは会計士に見えるし スナイパーもあってる。また設定がいろいろあって見ている方を飽きさせないんですね。ムダなシーンや登場人物はありませんね。緊張感がずっと続きます。メインの舞台がシカゴ(イリノイ州)で アメリカが好きなので 景色とかを見ているだけでも楽しめましたね。続編が決定しているようで これは劇場に見に行きたいですね。5点満点でいいでしょう。

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Dr.レクター
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