「凄腕会計士という珍しさ」ザ・コンサルタント なんぼなかなさんの映画レビュー(感想・評価)
凄腕会計士という珍しさ
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最後の戦闘が始まる前までは徐々に明かされていく謎めいた会計士の真実にドキドキする。
ニヒルな雰囲気も良い。
ただ、最後の殲滅シーンで少し興醒めする。というのも、設定的には圧倒的であって欲しい主人公が敵となかなかいい勝負をするのである。映画的にはよくある中ボスくらいの敵との五分五分の戦いも、この主人公には必要なかったと感じた。
ラストの持っていき方は好きである。ラストの敵が弟であったが兄弟でのぶちのめし合いも特になく、弟が身代わりで殺されるのかなというシーンもさっさと敵の親玉を撃ってくれたから爽快である。
殲滅シーンが惜しかった…
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