「人物設定がなかなか秀逸」ザ・コンサルタント future-walkerさんの映画レビュー(感想・評価)
人物設定がなかなか秀逸
この手のサスペンスアクション系のエンタメ映画で、高度脳機能障害の人物設定を主人公に持って来て、それをかなり丁寧に描いているという今までにないブレンドの映画で、なかなか斬新でした。
また、抑え気味の演出で静かな展開と派手過ぎないアクション、キャスティングの絶妙さもなかなかで、思った以上に楽しめました。
うちも発達障害など重複障害を持つ子がいますが、その僕が見ても、さすがその辺は障害についてなど研究が進んでいるアメリカだなーという納得の生い立ち。先天性のものに加えて、かなり特殊な生い立ちが絡んでの人物像が興味深い。
最近のエンタメ作品としては久々に硬い面白さ。新しくもある。
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