「どちらかと言えば女性向け」世界一キライなあなたに うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
どちらかと言えば女性向け
冴えない女性が、城を持ってる資産家の障害者の介護の仕事につき、自身の生き方を変えるきっかけを得る物語。
冴えないと書いたが、ファッションセンスが奇抜な事と特徴的な眉がキュートなルー。
雇い主の息子ウィルは事故で麻痺した身体で生きる事を諦めて、自殺幇助を希望している。
物語は介護者と障害者の恋愛への発展するがウィルの決断がどうなるか?が観る人の賛否両論あると思う。
ウィルのプライドの高さなら、あの状態のまま、生殺しのような暮らしはしたくないだろうし、両親ですら葛藤する選択である。
皆、自分なら…?と考えさせられる。
ラストに甘っちょろい奇蹟は起こらないが、別な意味でウィルはルーを解放した。
ルーが自分を責めず、前へ進められたのはウィルが上手くやったと言うことか。
一番可哀想なのはルーの彼氏である(笑)
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