死霊館 エンフィールド事件のレビュー・感想・評価
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ウォーレン夫妻カッコイイ
怖がりですが、死霊館の最初の作品が観れたので、気を良くしてこちらも鑑賞。最初の作品の方が好きですが、面白かったです。
怖くはありますが、ホラー的な怖さは控えめというか、霊、悪魔との闘い!お祓いサバイバルと言ったところ。
相変わらずウォーレン夫妻はカッコイイし、最後に名前で祓う所は、も〜、カッコ良かったです!
ゆっくり日常を描きつつ、段々霊がいるんだ、とジワジワ分かって行く様がリアルで、やはり実話なのか。怖っ💦
「たった一人の味方が奇跡を起こす。私には、二人いる」
いい終わり方でスッキリ!
※エンディングはガチで怖かったです、、、
この程度で「帰ってきた」とは言わせない。
前作「死霊館」の素晴らしさは、古今東西、老若男女を対象としたもさしく「資料館」ならではの「映画愛」に満ちあふれた傑作だった。
もちろんあのアナベル人形がアクセントとして相当な効果があったのは、つまらないスピン・オフが出来たことでも分かる。
その後の「インシディアス第2章」は、ホラー映画のフォーマットに、数々の映画オマージュを織り込み、ホラー映画の域をすっかり飛び越えてしまって「怖くはないが、面白い」という珍妙な作品に仕上げた。
映画オタク、ジェームズ・ワン監督。
結果「死霊館」でホラー映画監督としてピークに達し、「インシディアス第2章」で「映画監督」として、また1歩進んだ、という印象だった。(ちなみに「1」は凡打、「序章」は駄作)
それ故か、ホラー映画引退宣言をし、おなじアジア人監督ジャスティン・リンから「ワイルドスピード」の最新作を引き継ぎ、「ホラー映画」だけではない、だが「ホラー映画では許された【表現さえよければ粗っぽくてもいい】スタイル」を見事にアクション映画で実行し、大ヒットさせた。ヒットメーカーとしても地位は確立したようなものでもある。そう、どこかサム・ライミのキャリアと被ってくる。
そのジェームズ・ワンが「死霊館」続編の監督をするという。
それは「映画監督としての」さらなる高みへの「逆説的挑戦」か、ヴィン・ディーゼルにいじめられての「出戻り」か、ただ単にライミの「スペル」のようにやってみたかったのか、期待と不安は入り混じる。
「死霊館 エンフィールド事件」
序盤の「インシディアス」風描写に若干の不安がよぎり、また「ホラー」置き去りの作品になるのでは、という思いから始まる。英国に移ってThe Crushの「London Calling」が流れ、アレ、ちょっと時代が違わなくね、と思いつつもまあ、いいや、と少し妥協しつつの鑑賞が続く。
だが、この違和感が家の中を回る無意味なワンカット風撮影で、どうにもつまらないと感じるようになる。家の中の構造、家族構成を描いたように見えるが、ワンカット風で撮る意味がない。これがあの「狼の死刑宣告」の立体ガレージを縦横無尽にカメラを動かしたワンの作品か?と疑うほど意味がない。
また前作でも描いた、家族の絆、ウォーレン夫婦の絆と、改めてするようなことでないことも繰り返し、中途半端にドラマを展開し、本来の「びっくり箱」は前作の足元にも及ばない、という残念な出来。
前作の、あの芸術的な「ワンショット」、想像だにしないあの「パンパンっ」の恐怖。「定番」と「意外性」の見事な、奇跡的な共存。洗練された「センス」と言っていいだろう。
それが本作にはない。
またアナベルの次に、「資料」館に収納されるものが、ゾエトロープというのも実にショボい。視界は観客全員が全員、ガラスケースのアナベル、という残念なシーン。(ゾエトロープのオバケは傑作ホラー「ババドック」の影響ありそうだ)
あと、ベラ様のフリルブラウスも、時代に合わずか、着なくなってたのも悔しい。
結果、「インシディアス第2章」で若干ワンの中にある、映画マニアの欲が冗長し、「ホラー離れ」な作品になってしまうのでは、という不安が的中した形。
ホラーマスターだか何だか知らないが、この程度で「戻ってきた」と言われては「死霊館」の大ファンとしてはちょっといらつくのである。
一番怖かったのが、舞台紹介の説明文と「The Conjuring2」の字の出方のところだったという悲しさ。
やるなら、もっと、もっと、もっと(悲願。。)ホラーに特化しろ。
追記
少し支持的な意見を言わせてもらうと、「The Conjuring」≒「The Exorcist」。「エクソシスト」は「エクソシスト」でも、「1」より「2」寄りなのが、なかなか楽しくはあった。
追記2
鑑賞後、辺りを見渡すと、なんと女の子ばっかり。もちろん前作を観てのことだろう。
それほど前作「死霊館」は「センス」がいい。
2人1組でお願いしたい
ホラー映画観るたびに思う。
1人で行動しないで〜!と。
頼むから1人で2階を見に行ったりしないでよ〜。
頼みますよ〜。
前作も観たけど、すっかり忘れてしまってた。
アメリカから呼ばれるウォーレン夫妻。
相変わらずの仲良しさん。
しかし娘は…最初だけしか出てこなかったな。
教会にお祓いを依頼するのって結構大変なのね。
あの偉そうなおばちゃんは、最後まで「あれは芝居だ」と言い張るのだろうか。
お金目当てだとまで言い切って、ひどい。
あそこまで目撃した夫妻でさえ「うーん、そうね」と帰って行くなんて!
いやいやそれはないんじゃない?
あの家って、隣と繋がっていた気がしたが、隣んちのはどうなってたんだろう。
音も聞こえるはずだけど。
怖いは怖かったが、根拠のある?怖さ。
家族、兄弟が助け合うのも良かったし、ご近所さんも良い人達だったし。
怖いだけじゃないところが良かったな。
家族愛と夫婦の絆
今回も見応え十分な死霊館シリーズ。
相変わらず怖いのだけれども、今回は家族愛が良かった。ホラージャンルで怖いのに、何だか家族愛そして絆を見せて貰って感動すら覚えた。
その家族は、悪魔に取り憑かれた一家だけで無く、ウォーレン夫妻の愛をも見せてくれる。取り憑かれたジャネットとの絡みもとても良かった。
途中で、夫妻と一家が歌う、プレスリーの『can't help falling in love』がとてもほのぼのしく、かつ愛を感じ、これから悪魔と戦うために一つになっていく、そんなシーンに見えとても良いシーンだと思いました。
そしてミステリー要素もある。まさかの感られない幽霊や悪魔感。こんなに現象が起きても証拠がない。一度は帰ろうとする夫妻だが謎解き感あり、なかなか見応えある展開でした。
バッドエンドをちらつかせながらも、ハッピーで終われるのも気持よく感じる。何だかホラーなのにとても良い映画を見た気分になりました。
社会的弱者の弱った心につけ込む悪を討て!
大人気シリーズ第2弾。
相変わらず優しいウォーレン夫妻と、シンママ家族を支える向かいの住人、娘さんを亡くした協力者の優しさが沁みる。
ウォーレン夫妻が撤退をしなければならなくなった時の窓際の少女の顔、母の失意の姿は胸が締め付けられる。
あと敵だと思ってたビル爺さんも悪いやつかと思えばただ家族にもう一度会いたかったお爺ちゃんで切ない・・・。
この人間の血が通った感じが死霊館シリーズの良いところ。
本作のラスボスも如何にもラスボスで派手さ、小狡さともに最強クラス。
前作からの正統進化といった感じで非常に満足度が高い。
娯楽ホラーアクション
めっちゃ面白かったです!
前半の徐々に異変が起き始めるとこは、ザ、ホラーって感じ。子供の頃、こーゆう状況怖かったなぁってのがてんこ盛り。
1人だけ夜中に起きちゃうと、なんか怖い心細いあの感じ。
そっから、霊現象がもはや笑えるレベルで加速して、待ってましたのウォーレン夫妻。
今回は、ワクワクお化け発見グッズは少なめ。
その代わりミステリー要素ぶち込んでの、最高アクション。
なるほど。
ジャパニーズホラー的な薄ら怖さとかそうゆうのじゃないんだ。
お化けリアル版のゴーストバスターズだったのか!
今更この映画の見方がわかりました。
めっちゃ面白い!なんで、こんな人気なのか分かりました。
お化け屋敷的に楽しむ、爽快ホラーアクション映画でした。中学生以上のみんなにオススメです。
曰く付きコレクションの全部の話をずっと観たいです。
怖い絵持って走ってくるのは、ちょっと笑えました。
まさに、いじめっ子がやりそうな事ですよね。
恐怖
自宅PCにて、Amazon primeビデオで視聴しました。
シスターの幽霊?怪物?の顔がとても怖く、印象に残りました。怖いの苦手な方などは、トラウマになるレベルなのではないでしょうか。
また各所で見られる、何か出てくるんじゃないかと思わせるカメラワークがたまらなく怖かったです。ドキドキしっぱなしでした。
ジャネット役の子が可愛かったです。可愛いだけではなく、取り憑かれた演技なども全く違和感がなく、凄まじい演技力だと感服しました。
エドがギターを弾いてみんなで歌うシーンなど、和やかな場面もあり、緊張と緩和が恐怖をより引き立てていたような気がします。
全体的にとても怖かった作品ですが、前作(死霊館1佐作目)と同様グロいシーンはほぼなく、結果的にはハッピーエンドに近い形で終わるので、後味としても申し分ない素晴らしい作品です。
ヴァラク・・・
パトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガが大好きで観てるのですが、ヴァラクの顔が・・・監督の見せ方が上手いというか・・・怖い(笑) 廊下の奥に立っているシーンとか、ヴァラクの絵画?が怖い・・(笑) ただジェームズ・ワン監督作ですと、『インシディアス』のラストのシャッターを押した瞬間にお父さんに憑依している老婆が見えるあのシーンは自分の中でツボで最恐シーンの1つなんです(笑)
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自宅にて鑑賞。原題"The Conjuring 2"が示す通り、『死霊館('13)』の続篇で、舞台をロンドンの最北端に位置するエンフィールドに移し、その三年後を描く。オ-プニングから流れる様な滑らかなカメラワーク。何気ない日常から怪異が徐々に忍び寄り、一気に盛り上がるが、前作より捻りの利いたストーリーでビジュアル的にも上回っている。ラストもアッサリとして後味も佳い。表層をなぞるだけのホラーやスリラー、サスペンスが多い中、莫大な予算やド派手な設定に頼らずとも成立すると云ったお手本の様な快作。75/100点。
・少し調べれば、或る程度、掌握出来るが、事実と虚構の曖昧さもこのシリーズの魅力の一つと云える。絵画にも登場する“VALAK”はM.マンソンにソックリだった。
・一旦、このジャンルの卒業を宣言したJ.ワン監督が『ワイルド・スピード SKY MISSION('15)』を撮った後、続くかなり高額のギャラに加え好条件で提示された『ワイルド・スピードICE BREAK('17)』のオファーを蹴って、本作を撮った。これにつき、「或る日、続篇のアイデアが閃き、居ても立っても居られなくなった」と監督は答えている。
・前作同様、ラストでクレジットと共に実際の画像と演者との比較や劇中の一齣が紹介されるが、各画像の切り替え時、スライド映写機や不気味な画像がフラッシュバックの様に短く写される。
その中、"Costume Design by Kristin M. Burke"とのクレジットにエド夫妻がTV出演してる画像とテント前の床に置かれたゾエトロープの画像に"Music by Joseph Bishara"とクレジットされる間にスピンオフ作も作られた呪われた人形“アナベル”が数カット短く挿入されている。尚、この“アナベル”はこのシリーズに登場したキャラクターであり、実物の画像ではない。
・登場する奇妙な動きをする“へそ曲がり男”はCGIやストップ・モ-ション・アニメ等ではなく、J.ボテットによるもので、彼はこの独特の動きで、『エイリアン:コヴェナント('17・カメオ出演)』、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女('17)』、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。('17)』等、他作にも活躍の場を拡げている。亦、この“へそ曲がり男”を据えたスピンオフ作が、"The Crooked Man(仮題)"として製作が進められている。
・作中でも触れられている通り、P.ウィルソンとV.ファーミガ演じる“ウォーレン”夫妻は2~3日しか問題の家に滞在しなかったが、この案件に関する(現在絶版扱いの)共著もあるS.マクバーニー演じる“モリス・グロス”と“G.(ライオン)プレイフェア”は一年以上、滞在し調査をした。この二人による本作と同じ現象を扱った調査は、本国英国で"The Enfield Haunting('15・原題)"としてTVドラマ化されている。
・鑑賞日:2018年2月17日(土)
ホラー要素+家族ドラマ
ホラーと括られる中で、最後にうるっとさせられる作品は初めてかも?
怖いのに、なぜか温かいホームドラマ。
怖がりなので、映画館では観れないジャンルです。
明るい部屋で、
暗い画面でよく見えなーい
くらいで丁度いい怖さ。
映画館だったら、中盤ほとんど眼を開けていられない気がします(^_^;)。
来るか
来るか
来るか
来るか
まだか〜い(*_*;)
Janet役の演技が素晴らしくて、本当に怖がっているようにしか見えません。
後半は、慣れもあるのかそこまで怖くなく、
まさかのエルビスモノマネにほっこりし、
壁の裏で一体何人がせっせと十字架を回しているのだろうと考えたり。
ビビらせるだけの内容ではなく、生きた人間のドラマがメインにありますので、お話としても面白かったです。
Janetは、パパ不在の寂しさと、ママに信用されない悲しさとで、空いた心の穴に付け込まれたのでしょうかね。
しかし悪魔であの服装は邪道ではないのだろうか。地獄でイジられそう。
実際のポルターガイスト現象がもとになっているので、最後に”Bill”本人の肉声が(゚д゚lll)。
映画ですからやはりドラマチックに脚色されていて、Warren夫妻はそれほど関わっておらず (というか招待もされていない)、1日滞在しただけとのこと。憑依を救ったのは神父だそう。
当時の映像を観てしまうと…
映画は実物と色々似せたんだな、というのが分かりますが…、信憑性が…
う〜ん、実際のインタビュー動画などは観ないことをお勧めします(^_^;)。
“They like to kick you when you are down.”
“One person can change everything.”
“Believe, when nobody else will.”
“God will be there for all who need.”
グロくないホラー
第1作に続いて、拝見。
面白かった。
前作もそうだが、誰も死人を出さずにこの感じを出していくのは、すごいなーと思う。
勘が良ければ序盤で大ボスが誰なのか分かる→待ち…、みたいな気もする。
あと、エンドロールは、またも良い。
怖さという意味では、前作1に軍配上げます。
2の方が、若干、映像にテクノロジーを感じるので。
ローファイ/レトロなオカルトを求める人には、まず1をおすすめします。
アナベルさんもニッコリ
名前教えてたうっかり悪魔とか
出番がないアナベルさんとか
お向かいのご主人が太ってるのも伏線とか
最後に流れる本物の当時のテープの悪魔の声がゴラムやんとか
実話二作目面白かったです
シリーズ順番に観た方が!という事はないのですが
前作「死霊館」観てからの方が断然面白いかな
前回はこちらから観て「面白くない」とコメントしていたのでw
(今回は死霊館観てから挑みました)
ビル爺のぶれ方と悪魔の名前に…
二作目にしてすでに「愛は何ものにも勝る」というテーマが定番化した感があるが、それでもその辺のホラーとは一線を画しているのは、ベラ・ファーミガの気品ある美しさと強さによるものか。4点という点数のほとんどは彼女の功績。
悪の黒幕に操られた割に、少女に憑依し、家族を脅かすのが結構楽しそうなビル爺さん。結構巧妙な方法でヒントを教えるキャラのぶれっぷりが0.5点の減点。
それから、悪魔の名前!何?ここまで来てアメリカ批判の映画だった?と、うっかり勘違いして、そんな要素があったかどうか、観直そうとしてしまった。気がそれちゃったので、0.5点さらに減点。
地獄のシスターの正体が分かるまで、まだ続くんだろうな、という変な安心感もあります。
あまり毒々しいホラーが苦手な人は、こういう感動のあるものをお勧めします。
ナニコレ怖い。
序盤の無力な家族に降りかかるポルターガイストの数々はホントに怖い。
警察も怪現象を見ていながら、「手に負えない」と放棄するとか、信じられない。
散々暴れる糞ジジィの霊がほんとに腹が立つし、女、子どもを苛めまくる様に殺意すら湧くのだが、ジジィがただの手先だと解ってから、物語は一気にクライマックスへ。
尼僧のあの絵を飾る神経が分からないけど、謎は解け家族に平和が戻るのは素晴らしい。
ラストのクレジットに流れる実際の映像は不気味。
中々、薄気味悪い映画だった。
こう言う異常な事態が起こっていたら、家族は集まって過ごすと思うのだがパラノーマルシリーズとか赤ん坊を独りで居させたりするから、欧米と私の感覚は違うか?と思ってたら、今作の家族は身を寄せあって過ごす姿があった。
映画的にも独りにしなければ不安感が出ない為とは言え、リアリティに欠けるとは思ってたので、今作の家族を身近に感じた(笑)
恐怖、苦しみの中で確かなものとする人間愛
待ってました、「死霊館」続編!
前作はジェームズ・ワン監督現時点のベスト作、ハリウッドホラー近年屈指の傑作と断言して良し!
ゾクゾクゾクゾク、心地よいくらい恐怖を楽しませて貰った。
ハリウッドホラーはシリーズ化されると恐怖も面白さも下落するものだが、
今回も怖い!そして面白い!
“ホラー・マスター”の称号は揺るぎ無し!
前作は戦慄の実話が基になっていたが、今回も実話が基でさらに上回る恐怖…。
イギリス・エンフィールドで1977年から1979年まで史上最も長く続き、“ポルターガイスト”の名を知らしめた事件。
ウォーレン心霊学者夫婦さえ「地獄を見た」と言わしめた、“最恐”ポルターガイスト。
とは言え映画的には、ネタも見せ方も前作とそうは変わらない。
しかしながら、前作同様のオーソドックスな恐怖演出が今回もまた秀逸。
ブランコ、消防車のおもちゃ、リモコン、椅子、ベッド、箪笥…ポルターガイスト現象の代名詞である“一人でに動く物”は勿論として、
夜中、“二人言”を喋る次女。
“誰か”が居るテントが気になってしょうがない弟。(何度も何度も覗き見するようなカメラワークが巧い)
消えたTVの画面に移ったソファに座る不気味な○。
じわじわじわじわ抑えて煽って、子供たちに恐怖を味わわせ、パニックになって母親に助けを求めた時…!
家族まとめて恐怖のどん底に叩き落とす。
が、これらポルターガイスト現象は“手先”に過ぎない。
陰で支配していたのは…!
前作が好きだった理由に、ただ怖いだけじゃなく、恐怖の中に人間ドラマがしっかりと描かれていたから。
勿論今回も。ドラマとしての深みはもっと増している。
ポルターガイスト現象が襲いかかるシングルマザー家族。女手一つで4人の姉弟の子育ては大変。そんな時、次女に…。
再び、ポルターガイスト現象と対するウォーレン夫妻。エドが死ぬ予知夢にロレインは…。
怖れや引き離す霊の力。
それに抗い、試され、確かめ合い、より一層強くする家族愛、夫婦愛。
彼らを苦しめるのはポルターガイスト現象だけじゃない。
否定論の専門家、自作自演と見なす疑い…。
真偽のほどは分からない。
しかし、彼らが苦しめられていたのは事実だ。
現象に、あらぬ疑いに。長きに渡って。
それこそ本当の地獄の苦しみ。
ホラー映画としては異例の2時間超えだが、気付いたら終わってたくらい。
今回も最高の恐怖と、上質の人間愛ドラマを。
前作のアナベル人形の代わりとなるモチーフ的な存在として、ウォーレン夫妻の家にあるあの絵。
アナベル人形並み…いや、それ以上。
怖すぎでしょう…。
最後は...
やっぱり映画館でホラー映画は怖すぎる(笑)
スクリーン直視出来ないシーンもあったけど、
ホラー映画で、最後はハッピーエンドってなかなかないから、良かった^ ^
それにしても、お母さん・・・
あの椅子に座りながら亡くなられたって・・・!!
exciting!
ディズニーランドにいるみたいでワクワクしました。
人目を憚らない霊障が気持ちよかったです。ストーリーもただ怖がらせるホラーではなく、後味が良いオチで満足です!!
なかなか
よかった。
キャストも脚本も見せ方やテンポも
いろんな意味でバランスがいい。
恐怖映像がみたければyoutubeでいい。
映画としてきっちり作られたモノの力。
満足感が残る。これは強い。
怖いと言う意味では
エンディングが一番怖かった。アレが。
大満足
本作は死霊館シリーズの3作目で、全作観ている側からすると、「いつもの二人」というお馴染みの感じで、過去の1シーンやアナベル人形も登場し、大満足!連続ドラマを観てるみたいだった。それぐらいキャラクターが確立されているため、正直終わってしまうのは悲しい。
全体を通して、怖いだけじゃないところがジェームズ・ワンさんの作品ならではだと感じた。ホラーといえば、呪われたり殺されたりと不幸事の連鎖というイメージが強いが、違う。恐怖のシーンはしっかりあるのに、その恐怖によって崩壊しかけた家族の絆を取り戻していくという感動的な部分もある。実話をもとに作っているとはいえ、ホラーで、観ている側に感動の涙を誘う表現をするのは難しいことだと思う。けれども、それを無理なくしてしまうところがすごい。また自分のなかでのジェームズ・ワンさんに対する評価が上がった気がする(とういか上がった)。これからの新作に期待大…‼
(さいごに)今回はちゃんと劇場で見れてよかった。
DVDが出たら是非、もう一度シリーズ最初から見通したい。
全28件中、1~20件目を表示