死霊館 エンフィールド事件のレビュー・感想・評価
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実話ベースとはいえ・・・
実話ベースとはいえ最初に出てきたじいさんの呪いだけかと思いきや黒幕がいたとはね・・・
ちょっと意外な展開だったから結構楽しめたかな。
「2時間超えるホラー作品はどうなのかなぁ・・・」とは鑑賞前は思ったけど、昔ながらの手法なので時間の長さは気にならず鑑賞出来ました。
まだエピソードがあるなら忘れた頃にでも制作してください。
毎年だと個人的には飽きると思いますので。(笑)
ホームラン!
多少の脚色があるにせよ実話を基にしているので、物語の設定にあまり抵抗なく入り込めた。
オカルトホラー全開の演出で、びっくり系が苦手な私は何度か目を手で覆い、隙間から覗き観てしまった。
エンドロールには実際の物も登場し、最後まで楽しめる仕掛けもあった。
映画館の大画面、大音響で観れて良かったし、Blu-rayも出ればぜひコレクションに加えたい。
死霊パワーアップ。
パワーアップした死霊で怖さは前回に及ばず。が、最近こんなオカルト作品が少ないから楽しめた。
家族の作り話かウォーレン夫妻のはったりか真偽はわからないんだろうけど空中浮遊とかの定番な心霊現象をストレートに組み込んでワクワク。
結末の退散方法がイマイチ納得できないけど、まあ、いいか、という感じです。
アナベルも登場したし…。
まだまだシリーズ化してほしい?
評価高いけど期待はずれ
まあ、実話ベースという制約があるから比べるのは酷かもだけど、突然びっくりさせるような演出に頼りきっていて、そりゃビクッとはすれども、絶望的な恐怖感は無かったですね。その点エルム街やサイレントヒルは嫌な汗が出てくるほど怖かったですが。
人を怖がらせる以外なんの意味も無いようなことを霊がしてくるのも白ける。いわゆる霊現象ってそういうものですけどね。
それから、わざわざ悪魔が霊能力者に弱点を教えていたというのも、なんで?ってなったw
オカルト好き以外には、おすすめではないかな?
オリジナリティが足りないよ!
『死霊館』シリーズ!大人気ですねw
季節柄お化け屋敷感覚の高校生で一杯でした!
若い子達からすると新鮮なのかも知れませんが、『エクソシスト』『オーメン』『サスペリア』と三大ホラー世代からするとこのジェームズ・ワン監督…⁉︎
まだ前作はリスペクトとも言えなくもありませんが、2でこれだけ時間も長くなると、内容がうすいのが際立ち焼き増しの寄せ合っめにしか感じられず、先も読めてしまう事から怖さも半減!かなり退屈でした。
この監督の作品を観ると必ず最後にリスペクト?パクリ?とモヤっとした感覚が残る。
ホラーマニアである事は解るがこれだけホラーを撮っているからには、そろそろオリジナリティある作品を撮ってもらいたい。
根源的な恐怖
前半は子ども目線の恐怖が描かれており,しかもその内容がありふれたポルターガイスト現象中心なのでそれほど怖くない。しかしウォーレン夫妻が渡英して問題の家に到着してから,様々な怪奇現象が一気にエスカレートしていき,恐怖の度合いも加速度的に急上昇。黒幕の正体が明らかにされると「そういうことか!」と妙な理解が深まるが,それとともに恐怖感もどん底まで深まる印象だ。
憂いを帯びたベラ・ファーミガの表情が実に印象的。特殊な能力を持つものの苦悩と使命感をとてもよく表現していると思う。ヒロインのジャネットを演じるマディソン・ウルフも可愛らしくて良い。とても可憐な容姿なのに,取り憑かれて悪魔の形相になる場面では狂気と美が入り混じってある意味強烈な魅力を放っている。
結構面白い
前作よりも面白い。ビックリの連続。驚かせようとゆう演出が多々ある。隣に座ってた若いカップルも、うわぁ!わぁーっと声を出して見ていた。あまり恐怖は感じないがエンターテイメントとして見るのにはとっても良い映画だと思った。
ホラーの王道
カメラワークや音響が洗練されてる。ホラーを知り尽くした人が作ったという感じ。本当によく分かってる。だけども怖いだけじゃなく、人間ドラマも最高によかった。また、少女の笑い方、あれは普通の演技が出来る女の子じゃない笑 エマワトソン以上の逸材。
地獄のシスターVSエルヴィス・プレスリー
怖かった。あああ怖かった。めっさ怖かったです。
早いけど多分これ、今年No.1のホラーじゃないかしら。
実在の超常現象研究家ウォーレン夫妻が遭遇した
事件を映像化した前作『死霊館』が面白かったので、
同キャスト&監督の今回の続編も楽しみにしていた。
今回はイギリス・エンフィールドのホジソン家で
1977年に実際に起こったとされる事件が題材。現実に
数多くの記録資料が残されている事件なんだそうな。
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さて、前作でひときわ恐ろしい雰囲気を醸し出していたのが
“アナベル人形”だったが、今回はさらに恐ろしい存在が登場。
あ……尼さんが……尼さんが怖えええぇぇぇ!!!
冒頭5分で観客を恐怖の世界へと引き摺り込む地獄のシスター。
なんか真っ昼間でもフツーに廊下に突っ立ってたりするし、
“絵”のシーンはここ数年観た中でも屈指の恐怖シーン。
そもそもこの映画では夜でも昼でもお構い無しに
怪現象が起きるので、観てるこっちは常にビクビク。
一家が隣家に逃げ込む前のシークエンスなんて「まだ
続くのかよ……」と音を上げたくなるくらいの波状攻撃。
だいたいね、フツーは警察が来たら怪現象が止まるのが
お決まりのパターンなのに、この悪霊達はポリスメン
の介入などものともしないアナーキー野郎共なのである。
消防車、逆さ十字、包丁、リモコン、排水管、
回転おもちゃ(ゾーエトロープと言うそうな)
などなど、小道具の使い方もいちいち怖い。
目を離すと危険と分かっている場所を無理やり
画面外へ引き剥がすドSなカメラワークやピンぼけPOV、
ホジソン家全体をワンカットで映す等のカメラも巧み。
また、恐怖演出じゃないが、1970年代の雰囲気もグッドね。
まあ僕はかなりのビビりだが、今回は周囲のお客さん
からも軽く悲鳴が上がるような場面が3、4回はあった。
よく劇場でホラーを観る自分に言わせれば、これはそうそう無い。
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かなり恐怖度高めな本作だが、
同時に本作は家族愛そして夫婦愛のドラマでもある。
ホラー映画に“感動のドラマ”を入れたせいで恐怖も
感動もハンパになった作品は山ほどあるが、本作は違う。
霊障に苦しむ次女ジャネット(演じるマディソン・ウルフが
可愛いし上手い)は、自分を恐れて周囲の人間がどんどん
離れていく孤独に苛まれ、心を閉ざしかけている。
シングルマザーのペギーは苦しい家計に苛立ちを隠せず、
怪現象によってさらなるプレッシャーに晒されるが、
それでも子ども達に精一杯の愛情を注ごうとしている。
ジャネットを助けたいと恐怖に立ち向かう長男や、
母をビスケットで励まそうとする末っ子の優しさも沁みる。
ウォーレン夫妻の絆も重要な要素で、
お互いがお互いを“味方”と呼ぶ信頼関係が素敵だし、
その絆自体がジャネットの希望となる展開も素敵。
まさかこんなに純度の高いホラー映画で……
しかも今さらエルヴィス・プレスリーの歌に……
涙させられるだなんて、僕は思ってもみなかった。
なので、本作の印象に『興奮』を選んだのはミスではない。
心優しい一家やウォーレン夫妻をさんざん苦しめた悪霊
に対して遂に一矢報いるあの怒涛のクライマックスで、
僕は恐怖とは明らかに異なるゾクゾクを覚えたのである。
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鑑賞後にパンフを読んで初めて気付いたのだが、
本作は2時間14分(!)という、心霊ホラーとしては
異例の長尺。これには驚愕した。体感では100分前後
くらいに感じていたし、あくびひとつ出なかったもの。
“へそ曲がり男”がなんだかちょっと可愛かったり、
悪霊が本性を現した後はちょい怖さが減じたりはするが
(怖い人って黙ってる時の方が圧倒的に怖いよね)、
恐怖とドラマをここまで高度に両立させたホラーは滅多にない。
少なくとも、4.0判定を付けた前作『死霊館』以上の出来。
これはもうほぼ満点の4.5判定を差し上げなくては。
<2016.07.09鑑賞>
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余談:
あの人が額縁掴んで走るシーンは、ここだけ
見せられたらたぶん爆笑ものだと思うのだけど、
『呪怨』等がお好きな方なら分かってもらえる
と思うが、恐怖と笑いって紙一重だったりする。
……誰か今年のハロウィンで真似してくれない?
かっとぶ尼僧、荒ぶる爺さん、耐えきれず呟き出す観客
ジワジワと「これからくるぜ身構えろ」とテンション高まるシーンで耐えきれなくなった女性観客が「止めて止めて止めて……」と呟き続けて上映室が笑いに包まれかけた
修道女!怖っ!
ジェームズ・ワン監督の前作「死霊館」は、私の中では最高の これぞホラー映画!とも言うべき、非の打ち所のない素晴らしい演出で、ここ何年かの作品の中では群を抜く素晴らしさ。
今回は、待ちに待った「死霊館 エンフィールド事件」でしたが、今回は夫婦愛もしっかりと描かれており、なかなか面白かったです。
ジャネット役の女の子も可愛いし、食い入るように観ました。
ただ私的には、やっぱり前作を上回る程の恐怖は感じなかったですが、怖いのが苦手な人は十分楽しめると思います。
隣に座っていた男の子が、上映中に4回ほど声を上げて椅子から飛び上がり、笑いをこらえる(ごめんなさい…。)のに必死でしたが、続編…出るのかなぁ?
前作同様、スピンオフは製作されるらしいですが、「アナベル 死霊館の人形」は 色んな意味で残念だったので、是非 ジェームズ・ワン監督が撮ったスピンオフ作品を観てみたいです。
面白い!そして感動!!
面白かった!!
続編なので、前回を越えられるか
心配して鑑賞しましたが
これは良い!良い出来でした!
さすがですね、
ジェームズ・ワン監督
かつて『悪魔の棲む家』を
観て楽しんだ方にも、テンションがあがるエピソードも含まれており、ワクワク度たっぷり。
ストーリーは、前回と同じような
流れは仕方ありませんが、観てて飽きさせません。とにかく面白いし、恐い。
恐さは、前作より凝ってると思います。
あと、かかせないのは
ホラー映画であるのに、感動なストーリーも、期待通りでした!
クライマックスは、恐怖と
感動でとても盛り上がりました。
ウォーレン夫妻が、良いですね!
絶対必見です。お薦めです
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