「ビル爺のぶれ方と悪魔の名前に…」死霊館 エンフィールド事件 masakingさんの映画レビュー(感想・評価)
ビル爺のぶれ方と悪魔の名前に…
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二作目にしてすでに「愛は何ものにも勝る」というテーマが定番化した感があるが、それでもその辺のホラーとは一線を画しているのは、ベラ・ファーミガの気品ある美しさと強さによるものか。4点という点数のほとんどは彼女の功績。
悪の黒幕に操られた割に、少女に憑依し、家族を脅かすのが結構楽しそうなビル爺さん。結構巧妙な方法でヒントを教えるキャラのぶれっぷりが0.5点の減点。
それから、悪魔の名前!何?ここまで来てアメリカ批判の映画だった?と、うっかり勘違いして、そんな要素があったかどうか、観直そうとしてしまった。気がそれちゃったので、0.5点さらに減点。
地獄のシスターの正体が分かるまで、まだ続くんだろうな、という変な安心感もあります。
あまり毒々しいホラーが苦手な人は、こういう感動のあるものをお勧めします。
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