コープスパーティー Book of Shadowsのレビュー・感想・評価
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ホラー版バック・トゥ・ザ・フューチャー2
前作とは無関係の6人によるいきなりのゴア描写。中嶋直美は病院に隔離されていたが、学校に復帰。あゆみによれば、死んだ人間は元からいなかったことになってるという・・・そして、あゆみの姉が天神町伝説を調査して、サチコの骨を用いて一時だけ凄惨な現場に戻れることがわかった。ただし、どの時点かは不明。まるでBTTF2!
「いちど決まった死からはにげられない」という黒板の文字。世衣子を殺してしまった負い目を感じていた直美は、なんとか世衣子を助けようとするも、首には絞めたアザがあった。同じく用務員に殺された岸沼にも。結局、運命からは逃げられないのか?
何とか犠牲者を最小にでき、そのまま帰れるかと思った直美たち。しかし、元の教室行くと別グループと遭遇。そこでは操られたせいか、凄惨な殺し合いの姿。「サチコは成仏させたんだから、なぜ?」という疑問。そんなところへ、時空の裂け目から助けにやってきたあゆみの姉。サチコの呪いは解けたけど、「さち」の呪いが・・・って凄いぞ、この発想。母親の胎内から産まれることがなかった「サチコ」の双子。単なる脱皮かと思ってたけど・・・
タイムトラベルに関してはそれほど複雑にはなってないけど、別の高校からやってきたグループが話をややこしくしていた。ナイフを突き刺したり、硫酸ぶっかけたり、視聴覚室が阿鼻叫喚の惨状。きゃー、キャー、ウゲーっと、もうハチャメチャ。
存在が無いことになっていたとか、時空の裂け目から助けるだとか、結局は運命から逃れられなく、さらなる犠牲者まで出る惨状。そして生き残ったのは直美だけになったが、呪いの書(Book of Shadows)で「みんな戻ってきて」と涙ながらに訴えると・・・
確かに「幸せのサチコさん」。みんな永遠に仲良く・・・だ。前作で腕だけ現代に戻ってきた持田哲志だったけど、今回はつまんなかったな。みんなと一緒だったけど。
アンリミテッド版
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