パワーレンジャーのレビュー・感想・評価
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ヒーロー映画というより青春映画
変身後の戦闘シーンや、CGでの巨大ロボの戦闘シーンはなかなかの迫力! 子供向けとはいえ毎年ある戦隊シリーズの映画とは見応えが全然違いました。 (予算やターゲットなど違うのでしょうがないですが) お子様がヒーロー映画としては観に行くと少し食べ足りないかもしれませんが、ヒーローとしてのチームとしての自覚を身につけつつ成長していく様は、映画としてとても心地よかった。 最後にも続編を思わせるシーンもあり最後まで楽しめるかと思います。
隔靴掻痒
個人的に合わなかった映画でした。
ティーンエイジャーとしての日常や悩み方なんかは丁寧で好感の持てる作りではありましたが、そこに私の期待していたスーパー戦隊としての要素はかなり少なく思えました。
それに中々よく分からないとこが多いですよね、神秘性とはまた違った「それどうなってんの」部分。特にブルーの死と復活、さらにゾードンの計画してた本人の復活のところなんか相当言葉足らずな感じが強い。
あとアレだけすごいパワーが秘められていそうで物語の鍵になりそうなメダルも途中からは特に何も出てこないし。
あとこれだけは言いたいんですけどなんでメガゾード乗ってからずっとマスクオフが続くんでしょうか。
少なくともあのスーツを着ている限りはヒーローで居て欲しいのに。そりゃ表情見せたいのは分かるけどあれじゃあ高校生がジェットコースター乗ってるだけって感じて白けてしまいました。もしかして製作側はあの格好のカッコ良さを信用していない気がしてきます。
宇宙戦艦ヤマトの第1話を2時間やって遊星爆弾撃ち落として終わりみたいなそんだけ?みたいな(伝わらんかな)物足りなさで終わってからもずっとムズムズしました。
サヴァン印のパワーレンジャー
ディーン・イズラライト監督作品はプロジェクト・アルマナックのみ観賞済。 スーパー戦隊シリーズは、 特捜戦隊デカレンジャー、 魔法戦隊マジレンジャー、 海賊戦隊ゴーカイジャー、 特命戦隊ゴーバスターズ、 獣電戦隊キョウリュウジャー観賞済。 パワーレンジャーシリーズは、 パワーレンジャー・ミスティックフォースのみ観賞済。 何作かスーパー戦隊シリーズやパワーレンジャーを見ていたので現在の映画CG技術で描いたら一体どうなるのか結構期待のハードルを上げて行ったら、映画尺の中でストーリーを"パワーレンジャーの結成まで。"にすることで日常と非日常のバランスが良く、見ていて「物足りない…」ではなく「続編も作って欲しい!」と思える出来になってたと思う。 五人がパワーレンジャーに選ばれてから敵との対決まで約10日しかない超ハードスケジュールだったのも最初はどうなのかなと思ってたものの、テンポ良く進み(個人的には)中弛み感もなかったし、調度良いバランスだと思える長さだったと思う。 個人的には劇中で、パワーレンジャーは宇宙を守る戦隊の隊の1つって言う説明が、(オールスターじゃなく単独作品で見た中では)ありそうでなかった設定で、今後の展開を予感させてくれる嬉しい演出だった。 SFよりもティーンの日常や悩み・葛藤に比重を置いた描き方が監督の前作「プロジェクトアルマナック」とも通じる部分があったし、そこで日本の劇場版と差別化出来てる気がした。 ブライアン・クランストンさんの演技は全く違和感無いが故に、(ブレイキング・バッドで気になった役者さんだったのに)ブライアンクランストンさんであることを忘れるくらいストーリーに集中してた。 合体ロボの登場シーンは結構細身の体格ではあるものの、パシフィックリムで興奮した人間なら興奮出来る"重量を感じさせるアクション"で、スーパー戦隊やTVシリーズのパワーレンジャーとは異なるものの、予算を使える劇場ならではのリアル感があってそこも良かった。 最後のスタッフロールで表示される「Saban's Power Rangers」のロゴは、パワーレンジャーだと思ってみていて急に出てきたので、いまいちどういう意味なのか解らなかったけれど(Wikipedia情報ながら)、サヴァンさんがスーパー戦隊シリーズをアメリカに持ってきてやってきた事や、ディズニーの子会社になりそこから独立してまたシリーズを続けたって言うのを知った上で思い返すと、サヴァンの名を冠するパワーレンジャーのロゴを見た人達は感慨深いものがあったんだろうなぁ…。
見得を切るべし
最近はトンとごぶさたですが、小さなころには戦隊やライダーに親しんだので、童心に帰って楽しんでみようかなと思っておりました。 しかーし!なかなか変身しないじゃないですか! 未知の物質に惹かれ、出会い、宇宙の運命に巻き込まれていく… というところは監督の前作『プロジェクト・アルマナック』や、 かの名作『クロニクル』に近いものがあってさいしょは引き込まれますが、 あまりに長すぎるとそれはそれで微妙なわけで…。 これってなんだっけなぁ…と思ったら『ファンタスティック・フォー』ですよ!リブート版の! あれ…監督は『クロニクル』のひとじゃん…。 そう、同じ轍を踏んだってこと!!笑 よくよく観ていると、ことさらに「ティーンエイジャー」という言葉が強調されてる…。 これは子ども向けじゃなくてヤングアダルトな作品だったんですね。 大人でも子どもでもない『ハンガーゲーム』とか『ダイバージェント』とかの。 じぶん探しとか、家族関係とか、友だち関係とか、10代の悩みに暮れてなかなか地球を守りやがらねぇ… と思ったけど敵も11日という微妙な時間待ってくれるから平気☆ ティーンエイジャーが好きなもののひとつにホラーチックな演出がありますよね。 本作でももちろん取り入れられています。 敵の幹部リタ(緑のおばさん)がドロンジョ的な格好でモンスターのポジションも兼ねてくれていますね! やっと変身するころには話も後半。 温存した予算をふんだんに使って大暴れ! ただまぁ、映画.comさんでは『パシリム』『アベンジャーズ』好きなら観て!みたいなこと書かれてますけども、 それと比べるにはちょっと興奮剤が足りないんじゃないかなぁと思います。 日本の戦隊モノの手づくり感&CGへの挑戦の歴史が、ハリウッドのバジェットで完成する? なんて期待をしていましたが、やっぱりハリウッドの路線は本家とは違ったみたいですね。 スーツでのアクションシーンがあまりにも少なくて、 ロボットアクションを売りにしているあたり、 監督や製作陣は実のところ戦隊アクションの魅力を信じていないのかなぁと思ってしまいました。 スーツアクターのアクロバティックやワイヤーアクション、 それもまた戦隊モノの魅力であると思っていたので、 もう少しCGに頼らない活躍も観てみたかったです。
流行りのソコに至るまで映画
まず、東映ヒーロー大戦系のスケールアップした戦隊大活躍を期待して見に行くと肩透かし喰らいます。
ハリウッドが大好きなヒーロー事始め的な、活躍はここからだぜ!を見せる内容。(続きが作れるなら良いけど)
メリケンの高校生が、それぞれの悩みを抱えて、グループセラピーするシーンと同じような修行シーンが延々続きます。
「俺達特撮世代がハリウッドに期待したのはこんなんじゃねぇから~!」って思いながら見てました。
一応、本家にリスペクトして、採石場で戦ったりしますが、短くて食い足りないッス。
後、お約束の合体ロボも出るには出ますが、其々の恐竜メカが穴ボコに落っこちて、出てきたらいつの間にか巨大ロボになってるし💢 そ~じゃねぇだろぉ~😠
ハリウッドクオリティで合体シーン見せろよぉ❕
多分、お子様が見ても本家に軍配上げるだろうし、大きなお友達も期待外れだと思う。
監督の思い入れ。
日本の戦隊モノは、実はあまり馴染みがない。スタートの「ゴレンジャー」こそ少しは観たが、全然知らないに等しい。 ディーン・イズラライト監督が、本作に対して思い入れがあるように見えた。 学校では補習クラスにいるような、いわゆる落ちこぼれたちが、何かに導かれるようにして、レンジャーとしての訓練を受けることになる。 世間の評判では良いということになっている「スパイダーマン ホームカミング」同様、ティーンエイジャーが主人公ということで比べてしまうことになるが、本作のほうが映画として出来がいいと思う。 しかも、ジョン・ワッツよりもディーン・イズラライトのほうが若い、となると、やはり映画に対してどう対峙しているかという姿勢の問題になる。 エリザベス・バンクスは「ハンガー・ゲーム」といい本作といい、素顔がわからない役が続くが、おそらく本人が好きでやっているのだろう。でも、そろそろちゃんと顔が見たい。
ハリウッド版のレンジャーものと聞いて、割と期待していた。 でも、内...
ハリウッド版のレンジャーものと聞いて、割と期待していた。 でも、内容もそこまで良くもないし、構成もそんなに好きでない。 変身するシーンとか、レンジャー?ってなる感じが‥… ただ、レンジャー物として観なければ良いのかもしれない。
ユルイ展開と描写で脱力疲れ
恐竜が闊歩する時代の地球。 宇宙から飛来した者どもが戦いを行い、結果として地球は守られた。 彼らの力の源はクリスタルにより封印され、正義の力も5つのカラーコインによって眠りに閉ざされた。 そして、現代。 地球を支配しようとした悪の力は、黄金を獣のように操る魔女リタ(エリザベス・バンクス)とともに甦った。 正義に力も甦ろうとするが、かつての生き残りゾードン(ブライアン・クランストン)は宇宙船のシステムの中に幽閉されたままで、地球の未来は、カラーコインを見つけた性別も人種も異なる5人のティーンエイジャーに託されることになった・・・ といったところから始まる物語で、元は戦隊シリーズの何作目か『恐竜戦隊ジュウレンジャー』を米国仕様にした米国版テレビシリーズの映画版。 『秘密戦隊ゴレンジャー』世代のオジサンからすると、設定からしてややこしく(といっても、それほどややこしいわけではないが)、6000万年以上も眠っていたのなら、そのまま静かに眠っていてほしいと思うばかりの設定。 そんなことを考えるとイライラするので、あまり考えないようにしていてみていたが、超人的パワーを得ただけで使いこなせず、5人が一致団結しないと能力が発揮できないというのは、ま、少々面白い。 特に、人種や性別も異なる5人の組み合わせなので、そこいらあたり、もう少し掘り下げると、大人の鑑賞にも耐え得るかな、とも思ったのだが、一致団結の描写がやはり子供っぽい。 いや、そんなことをいっても・・・なのだが、ここいらあたりが弱いので、「はよ、パワー・レンジャーに変身せんか!」などと思っちゃうわけで。 で、変身したらしたで、ありゃ、生身のスーツアクションはそこそこに、恐竜型大型マシンに乗り込んでのバトルになっちゃう。 ならば、大型マシン対巨大怪物とのバトルが存分に楽しめるかと思いきや、これまた、乗り込んだ若者たちの操縦シーンがこれでもかこれでもかと挿入されて、迫力を減ずること甚だしい。 『トランスフォーマー』の1秒に満たないアクションカットの連続に比べれば目まぐるしくないので観ていて疲れないのだが、あまりにもユルイ設定と描写が多いので、こちらは脱力疲れ。
恋愛要素を排除した判断はまさに正解。
ドラマパートと戦闘パートの異質さは、おそらく海外の『パワーレンジャー』ファンにとって自然なことなのだろう。本作のユニークさは折角の予算であえてその再現をしたこと。その心意気をどう判断するか。個人的にはアリだなあ。 本作は『ブレックファスト・クラブ』へのオマージュもあるということで、そうなるとエリザベス・バンクスつながりで『ピッチ・パーフェクト』もそうだったなと思い至る。いまやジョン・ヒューズネタは興収が見込める要素になっているのか。
子供にも、大人にも響かない感じ。
日本の特撮物や戦隊物がこうしてハリウッドで作品化されると言う事は嬉しいですね。 ストーリーは、それぞれ問題を抱えた若者が友情を深め変身し、悪と戦うと言うオーソドックスな物だからこそ、もう少し新鮮に見せて欲しかった… あまりにも当たり前すぎて少し眠たくなりました。 これじゃあ子供にも、大人にも響かない感じがしました。
パシフィックリムかよ
日本のヒーロー戦隊をハリウッドがリメイク!! って触れ込みだったけど… フタを開けてみればパシフィックリムばりのロボットアクションじゃないか… ヒーローとなる子供たちが出会い、ヒーローになるまでの訓練やら葛藤が長すぎる ヒーローデビューかと思いきや、肉体アクションはほんの前戯程度で敵も岩の塊でなんともお粗末 結局巨大な奴に挑むためにロボットに搭乗、と… ハリウッドにとっての日本のヒーロー戦隊ってこんなもんなん? カラー毎の登場ポーズとか名乗りとか、一切排除されたらもう別もんよ。
特撮関係なく、「ヒーロー」が何たるかを理解してない
別に特撮に詳しくもなく、ヒーローの勧善懲悪モノを見たいと思い映画館へ行きました。
冒頭から、やはり私の知っている戦隊モノとは全く異なる展開。この物語の根底にあるのは、「様々な事情を持つ若者たちの友情と戦い」ですね。そういう意味では、やはりジャパニーズ特撮作品というよりはアメコミヒーローっぽい印象を持ちました。まあ、別に特撮ファンでもないのでこの点は特に問題なし。
序盤はヒーローに選ばれた若者たちの葛藤、戦いの訓練なんかを描いています。後半はスーツを着て戦い、ロボットに乗って戦いという流れ。まあ王道なのかなという感じです。
ただ前半のストーリーがちょっとお粗末に感じました。いまいち彼らに感情移入できない…。それぞれの目的とかは関係なく、なんとなく協力する流れになって、戦って…。
やはり私が期待していたのは、ヒーローが「なぜ戦うのか」という問いとそれに対する答えなのです。彼らにはそれぞれ事情があって、家族や学校で浮いた存在。しかしスーパーヒーローの力を手に入れて、見かけ上は強くなる。でもやっぱりそれぞれの問題は解決していないので、また悩む…。私がヒーローに求めるのは、自らの個人的な問題を、地球の危機を救うという巨大な目的に昇華させる過程なのです。それがないヒーローは、もはやヒーローに非ず。戦いの最中、いじめっ子が逃げ惑う姿を見て笑っているのは、正しいヒーローのあり方でしょうか?そうではなく、過去の遺恨はあるけれど、それでも世界を救うんだという葛藤と気づきが必要なんです。
というわけで、私の感想としてはこうです。アクションはまあまあ格好いいが、ストーリーは浅い、日本の特撮風の似非アメコミヒーロー作品。
この夏の思い出。
初期の戦隊ヒーローを幼少期リアルタイムで観ていた私は俗に言う「団塊ジュニア世代」 今の日本経済を支えていると言っても過言ではない。 当時の男の子達は今、現実社会と戦っています…なんて。 あのインパクトが脳の中枢に植え付けられたまま大人になってしまったのです。だから仕事してても気になってしょうがなかったです。「パワーレンジャー」 30分と限られた時間の中で繰り広げられる日本の戦隊ヒーロー。当時夢中になって興奮しながら観ていたと思います。 もうすっかりハマってしまって親にせがんでおもちゃも買ってもらった。祭りの屋台でお面も買ってもらった。思い出の中に戦隊ヒーロはいつも寄り添っています。 当時はドキドキワクワクの連続でTVの画面から目が離せなかった。 突然悪の軍団が地球に現れ人々を襲う。 準備してたかのように秘密の基地が存在する。 どこからともなく若者が呼び集められる。 誰に教わることもなく変身ポーズを決め名を名乗る。 誰に教わることなく巨大ロボを操縦する。 容赦なく必殺技と必殺武器で敵を叩きのめす。 有無を言わせず変身、アクション、合体ロボの強烈インパクトの連続。これですよ。 そういえば近所の友達集めてゴレンジャーごっこしてました。 5人揃わないとダメなんです。 だから友達の妹まで連れ出してモモレンジャーさせてた。 親も子供たちにポーズ決めさせて写真を撮ってくれた。思い出すなぁ 映画の感想忘れてました… 日本が誇る戦隊ヒーローのコンセプトは守られていて安心しました。 みんなで力と知恵を合わせて敵と戦うんです。 ワクワクしましたよ。やっぱり五人揃わないとダメなんです。 それぞれどんな事情があれチームワークなんです。 友情や絆を深めることが大切なんです。 それが観終わって時間が経つにつれ大人になった自分自身に問われているようで… 「それ今できてますか?」って。
鑑賞記録
正直全然期待していなかったのですが、夏の特撮ヒーロー映画には基本的にお付き合いで観に行くことにしているので、御多分に洩れず行ってまいりました。 率直に行って、思っていたよりも良い! この作品、「全然変身しない」点を不満として挙げる人がいるらしいのですが、むしろ僕はこの点が本作のいい所だと思っていて。 「スクールカーストの上位も下位も、さらには人種も関係なく友情を結んだ5人」 という青春映画の王道を行く要素と 「デコボコチームが和気あいあいと特訓してどんどん強くなる」 という新米成長物語の王道が組み合わさった中盤までの展開が本当に楽しい!レンジャー一人一人のキャラクターも立ってて、思い入れて観てしまいます(特にブルーだね!) ていうか、「全然変身しない」のが問題ではなくて、「変身してからの戦闘が短い」ってのが問題なんじゃないかな?ザコ戦闘員を倒したらとっととメカに乗り込んじゃうし(あ、メカ勢揃いのシーンは最高ですよ。)、もっとレンジャー状態での生身アクションが見たかったよ!!見せ場であるはずのヒーローアクションが人間パートに比べて淡白というか、雑なきらいはあるかもなぁ。。 でも今の戦隊ではほとんど見られなくなった“組体操アクション”が意外な方法で再現されていたのは驚きました。敵キャラも意外とバンドーラ感が出てて好感触!製作陣の戦隊に対する愛は感じたぜ。(大獣神とグリフォーザーのコレジャナイ感には目を瞑る) 残念ながら日本ではヒットしてないらしい。吹き替えのキャストとかプロモーションを頑張ってたのになぁ…難しいね! 来週からは本家の戦隊映画が公開されます。その前に、ハリウッドが潤沢な資金で作り上げた本作を観てみるのも楽しみ方の一つだと思いますよ!
チームワークとは何なのか
正直、かなりナメてた、ごめんなさい! なかなか変身しないのは何故なのか? そのことをキッチリ表現していることに驚いた。 映画的にはなかなか変身しないで、変身のカタルシスを後半に持ってくるという手法なのはわかるのだけど、何故変身できないのかが戦隊モノのキーである「チームワーク」に関連することになっていることに感心してしまった。 五人の個性も際立っていてそれぞれが心に傷を持ち、それぞれがお互いを必要としていながらなかなか上手く接することができない、というところもティーンエイジャーである設定を上手く活用していて感心してしまった。 ビジュアルは、足が短いのが共感を持てる(笑)スーツはもちろん色でわかりやすくしているんだけどそれ以外にカタチで恐竜モチーフなのでそれぞれの恐竜っぽさがわかりやすくしてほしかった。 ロボは恐竜モードがかなり好きで、トランスフォーマーの時は雑に扱われたダイノボットたちが色鮮やかに造形されている様に燃えるものがありました。反面、合体後のロボがアメリカナイズされてしまい、シュッとしているのは個人的には好きではないのですが、登場シーンには燃えてしまいました(笑)戦隊モノはやっぱり「爆発」だと改めて思った古い世代です。 敵役も女ボスというのが歴代の戦隊モノを思わせてくれて、なおかつ少しコミカルというのが憎いと思ってしまう世代です。 観る側のスペックがかなり偏っている作品で万人向けとは言えないのでなかなかオススメできませんが、ワタクシのように初期戦隊モノで育った世代なら「アメリカさん、ありがとう」と優しい目で楽しめるのでないかと思います。
このクオリティならまたみたい
特撮は牙狼ぐらいしか観てませんがハリウッドが創る戦隊モノに興味があったので観に行ってきました。
ストーリーは王道と言うか日本の戦隊モノそのままで第1話と最終話をくっつけた様な印象でした。
展開が早いということではなくて最初に出会った敵が強過ぎてラスボス感満載でした(笑)
あとはやっぱりハリウッドクオリティは流石だなと思いましたね。
コスチュームもロボットもアクションも凄かった。
トランスフォーマーの時も昔見た2Dアニメが時を経てこんな超大作映画になるなんて思わなかったけどハリウッドって凄いですね。
このクオリティなら続編も観たいです。
お父さんはきっと手を掴んだ時に息子だってわかったんだろうな。
レッドの新聞記事を息子の記事の隣に置いたのが印象的でした。
この親子の物語も見たいですね。
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