バースデーカードのレビュー・感想・評価
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沙織の娘と紀子13歳
若い2人の女優さんが印象深かった。
で、沙織の娘さん役の方誰だろう?
オリジナル脚本自体には好感が持てるのですが、出来が。。。
テレビ朝日さんが面白がって食いついてしまったという感じでしょうか?
キャスティングも。。。残念ですが上記の2人の女優さんに出会えて
よかったです。
なぜに宮崎さんの娘が橋本さんなのでしょうか?
病床から外?を見つめる宮崎さんの表情
もう神々し過ぎて拝みそうでした。
もうなにもかも達観してしまってますね。大女優さんです。
ご本人が中学生役でよろしかったんではないでしょうかw
泣いちゃうよねw
予告編から「さあ泣かせますよw」と製作者側の腕まくりの様子まで見えてしまうような、鼻息が聞こえてきそうな作品ではありますがしっかりとポイントを押さえていて本当に良くできた作品です。
宮崎あおいちゃんの実力は十分すぎるくらいわかっているんだけど、橋本愛ちゃんってあまり知らなくて、ハズレだったらどうしようかな?とも思ったけど評価が良いので鑑賞。
小学生時代の子役はいまいちパッとしない演技で「ふーん」と言う感想。でも宮崎あおいが包み込む様な自然な演技とスクリーンから溢れ出る様な優しさで見ていてほのぼのとする。
色々と時は進み、橋本愛ちゃんも徐々に大人に、、、。お母さんは亡くなる前に子供の誕生日にバースデーカードを作っていてその1枚1枚にとびきりの愛と優しさがこれでもかと詰まっている。
それでもそのカードを作るのにも色々と、、、。
本当にテーマとしているのは今現在でも世界中で起こっている出来事で、たぶんお母さんの病気は癌なんだろうけど、そんな母と残された家族のお話。
本当にどこの家庭に起きてもおかしくないし、起きうる出来事。しかしバースデーカードを通してあまりにも美しく、優しく、諏訪の美しい風景や小豆島の海を通して見ている人の心に母の、また父の愛を見せつけてくる。
こりゃあね、泣くなっていうのが無理ですよ。昔におばあちゃんを癌で無くしましたが、今でも優しい声が聞こえる。自分の死期を理解し、ましてやまだ小さな子供を残して逝ってしまうのはどんなにも無念な事か、それを表現できる宮崎あおいちゃんも素晴らしい女優なんですけどね。
自分で産み育てた人からの気持ちはどんな物なのでしょうね?
女に生まれていたらこの作品を見るとどんな風に感じ、涙したのでしょうか?
そんな素敵な作品です、あと橋本愛ちゃんも素敵な演技をされていました。
嫁も手芸をやっているっていうのも少しは要素にあったかな?w
役者がよい。
今さらよくもこんなベタ過ぎる王道話を撮ろうなどと考えたなとは思ったがストーリーはともかく、役者とロケ風景がいいので観られた作品。
宮崎あおいはあの童顔に母親役がハマるのか疑問を抱いていたが
慈しみに溢れた表情と手紙を読む柔らかな声に癒された。
橋本愛は一見クールビューティな美少女系だが
この物語の中では地味で引っ込み思案な紀子そのもので最後の見せ所で見事に美しく成長した姿を魅せる。
弟の須賀健太は父親ユースケ・サンタマリアと共に
この作品のともすれば増長気味になりがちなベタなお涙頂戴展開に
笑いというスパイスを小気味好くぶち込み作風を軽やかな口当たりに仕上げていた。
中村蒼も静かで不器用な青年を好演し爽やかな青春時代に華を添えている。
子役の演技のぎこちなさに多少違和感が残ったが注目したいのは中学生時代の紀子を演じた中村ひなの。初々しくも伸びやかで今後の成長が楽しみである。
特に必要でもなさそうなシーンをわざわざエンドロール後に持ってくるのは蛇足に感じる。
ただのお涙頂戴物語にしたくなかった意思は強く感じられたが
テーマが食傷過ぎるほどに使い古され過ぎており、観れば満足度はそれなりにあるが
演出がファンタジーに寄りたいのか現実に添いたいのか曖昧でいまひとつ求心力には欠けている点が残念だ。
はじめから最後まで感情がひとつも揺れません
かもなく不可もなく、で、軽い。
良い作品
全年齢向け♡感動作品
とても良かった。
【様々な年代の人に受け入れられる貴重なオリジナル脚本の邦画の一品】
TVの2時間ドラマにすれば佳作だったが
死を前にした母親が幼い子どもたちを案じ、自身は見届けられぬ子どもの成長の一助になればとしたためた手紙が、母親の死後、子どもが成人するまで毎年父親から渡されるという、変則的な家族愛と、子どもの成長を描いた物語です。作中に悪い人は(軽いいじめをしてきた小学生時代のクラスメイトを除いて)ひとりも出てこないし、娘は周囲の温かさに支えられて、引っ込み思案で脇役人生を望んでいた少女期から脱し、自信を身に着けた素敵な女性へと成長していくので、とても心暖まるお話で、泣けるところもあります。
なのですが、いかんせんTV局制作のTVドラマのクオリティーで(冒頭からブレブレのカメラに何事かと思った)、TV絡みというのが物語上も(『アタック25』!)切り離せないので、何故これを2時間ドラマで地上波放送せずにわざわざ映画にしたのか、甚だ疑問です。伏線を回収するのは良いとして、わざわざ伏線を仕掛けたシーンを回想シーンでもう一度持ってくるあたり、説明過剰なTVドラマ的だと言わざるを得ませんでした。
ファミリー向けとして観て損は無いですが、上映初日に200人以上のスクリーンで観客が10人いるかいないかという閑古鳥っぷりは残酷すぎますね。いろいろ難点を上げましたが、そこまでの駄作ではありませんので。
橋本愛さんのPV
監督が橋本愛さんを撮りたいだけの映画。横顔をずっと長回しし、最後にはウェディングドレスと来たもんだ。早逝した母親は完璧な人格者で、娘との人間らしい葛藤は無く、聖母マリアのように神聖なる愛を注ぎ続ける。娘が成人し、さらには結婚するまでも手紙を通じて追いかけ回すのだ。むしろそんな母親の【おかしさ】をテーマにして、子に執着する哀れな母親という心理サスペンスに逆転させれば良かったかもしれない。娘と弟のやりとりや、初恋の相手、さらには父親との交流、そのすべてが薄っぺらく、型式通りの演技。諏訪の景色が綺麗だったという感想しか出てこない。最後の30分はえんえんとアタック25の番宣。テレ朝の後援はわかるが、いい加減にしてくれと言いたい。
橋本愛
母の死そのものが重く、悲しいものという風に描かれていなくて、亡くな...
母の死そのものが重く、悲しいものという風に描かれていなくて、亡くなった人ともいつまでもつながっていられるのだという前向きなメッセージを感じました。いい意味で予想と違うストーリーで、過去と現在がシンクロして泣ける部分と、ふっと笑える部分とがあり、派手ではないものの脚本がしっかりしていると思いました。
宮崎あおい、橋本愛、嬉しい共演。
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