ジョン・ウィック チャプター2のレビュー・感想・評価
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ハードボイルド・男の美学
のっけからのカーアクション轟音が轟き
心臓の鼓動を早くさせる
ワクワクドキドキのカーアクションから幕開け
殺し屋に安息は訪れないのか?
引退することは許されないのか?
前作で愛する妻を失い、愛犬を殺され
大事な車まで奪われ、復讐を果たしたジョン
今回は車を取り返しに乗り込んで行く
NYの街でのカーアクションから始まり
古代ローマの遺跡、地下通路、石畳の街角
地下鉄構内から車内へと戦いは続き
そしてラストは近代美術館の中
万華鏡のような鏡の世界での銃撃&格闘戦
それぞれの魅力を生かしながらも
スピード感あふれる殺し合いが繰り広げられ
不死身の男ジョン・ウィックが駆け抜けてゆきます
実弾による30.000発超えの銃撃トレーニングを行ったそうで
その効果が発揮されている見所満載の銃撃戦
片っ端からやる 次々とやる
何人殺したんだろう?
単純に殺し屋ジョン・ウィックが好きな人は
絶対にお勧めです!
強いジョン・ウィックに会えます♪
躊躇も情け容赦もない爽快さ
前作同様、兎に角たくさんの人を殺しまくる映画だ。殺すことに慣れすぎて、もはや流れ作業の感さえある。
そのたくさんの殺戮を見ていて気づいたことがある。ジョン・ウィックが敵よりも先に撃つことができるのは、一瞬の見極めの時間がないからだ。ボクシングの井上尚弥の試合を見たときも同じ印象を受けた。それはボクシング漫画によくある「いまだ!」という一瞬がないことである。つまり、敵との間合いやタイミングを見計らいながら、打つべきときに間髪を入れずに打てば、「いまだ!」と思っている敵よりも一瞬早く打てる。「いまだ!」は戦いにおいては無駄な時間なのだ。
ましてや銃撃戦である。拳銃の弾丸は時速1000キロを超える。射出されてから5m先の敵に着弾するまでには0.02秒もかからない。「いまだ!」と思ってから撃つのと何も考えずに条件反射的に撃つのでは、少なくとも0.1秒、遅ければ0.5秒以上もの違いがある。タイミングを見極めて「いまだ!」と思ってから撃つ敵は、「いまだ!」と思っている間にジョン・ウィックに撃たれてしまう。
本作のジョン・ウィックは前作同様に準備万端で殺しに向かう。武器商人から銃器からアーマーまでひと通り調達する。武器マニアにはたまらないラインナップではなかろうか。そういえばサンティーノが主人公の家を燃やすのに使ったのは、グレネードランチャーだった。マフィアも米軍御用達の武器を持っているのだ。
ジョン・ウィックが使う金貨だが、かなり大きいほうなのでおそらく1オンスのメイプルリーフかと思われる。取引価格は1枚15万円ほどだからかなりの価値だ。偽の金貨かもしれず、受け取る前に疑うのが自然だと思うが、みんな黙って受け取っている。誰もが金貨の真偽を疑うことなくジョン・ウィックに協力するのは、伝説のブギーマン(殺人鬼)に対するある種の信頼なのだろう。ジョン・ウィックは恐ろしい殺人者だが、嘘はつかない。
何も恐れず、躊躇いもせず、情け容赦もなく、無念無想で殺戮を実行する主人公は、見ている分には非常に爽快だ。大勢から狙われる孤独な殺し屋は、観客にとって判官贔屓の対象とならざるを得ない。それが敵よりも一瞬早いという稀有の能力を持って戦うさまは、痛快そのものである。見終わってとてもスカッとする作品だ。
ひたすら燃えるプロの礼儀
呼吸を忘れてしまうハラハラドキドキ映画!
問答無用のアクション濃度
前作の、たるい「ドラマ要素」は切捨てました。ファイトシーン満載。
角曲がる度に撃ち合い、取っ組み合い、殺し合いです。
正義のヒーローではないけど、そのバイオレンスは、見る側の共感を
呼び、次々倒されるチンピラの死体の山に、アドレナリンが・・
マッドマックス・怒りのデスロードもそうでしたが、この手の映画は
なにか人間の持つダークサイドを刺激してしまいますね。
そして、キアヌがカッコイイ。昔は変なアクションで違和感ありましたが、最近はホント力強い男のイメージがあります。
ヤバイ男を怒らせてしまったマフィアの焦りが痛快です。3作目も希望します。
ストレス解消に、是非映画館でどーぞ!
追伸・・印象ワードの選択肢に「カッコイイ」が無いのは、なんで?
まさか「萌える」を押せと・・?
喜劇的悲劇
1は良かったけどね
世界観を作っては壊し作っては壊し
僕が思うにジョン・ウィックの魅力はストーリーよりガンフーよりも構築された世界観だ。
チャプター2ではその作り上げた世界観をさらに構築し、そして壊し、また作っては壊しというのをやり続けたように思う。
前作では殺し屋の世界観をチラッと見せリアリティを持たせてそこに引き込まれたのだけど、今回は殺し屋の世界を大胆に見せ、おや?思ってたよりとんでもない世界だな、ファンタジーだなと、そこに戸惑った。
無敵のスーツやお相撲さんのような殺し屋はやり過ぎじゃないか?と今後の展開が恐ろしくなった。
だけど、まだ愛せる。たぶん三部作になると思うのだけど、より強固な物になって有終の美を飾るか、破壊してとんでもない映画になるか、見届けないとならない。
ま、突っ込みどころがあるのも、またジョン・ウィックの魅力だと思う。
この眠れる殺し屋の目覚めさせ方はしちゃいかん!
殺し屋ジョン・ウィックシリーズ第2弾
今回から予算が増え、アクション好きには冒頭より楽しめる内容になっている。
放って置いて貰いたいジョンへのいきなり報復は笑えた。そりゃ怒る。
トントン拍子に殺し屋復帰。
序盤血の契約メダルの件、何とかならなかったのだろうか?と考えさせられる。(変えたらジョン・ウィックでは無くなるか?)
中盤から雇い主に裏切られ7億円の懸賞金が掛けられる訳だが、狭いエリア内に他の殺し屋がバンバンいる割には雑魚過ぎる。これだったら「藁の盾」の様に一般人も巻き込んでのひと騒動も観たかった気がします。
まとめ的に
アクションの割にジョン・ウィックが比較的軽症なのが現実味皆無。
ストーリー的にランボー2を思い出し、後半の部屋は燃えよドラゴンを彷彿とさせます。
舞台設定はいいですね。殺し屋が蔓延る町、好きです。
名無しのワンちゃんと預けられた受付の黒人のやり取りが少し観たかった。
キアヌリーブス復活は嬉しいが、もう少しオリジナル度があれば良かったですね。
第三弾も有るんでしょうね、、、放っては置かれないんでしょうね。
ちょっと太った?
得体の知れぬ世界からの追放・解放って…あれ?
1作目よりストーリーは良い
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