劇場公開日 2017年7月29日

  • 予告編を見る

ブランカとギター弾きのレビュー・感想・評価

全41件中、21~40件目を表示

5.0心に沁みた。 とてもいい映画でした。 主役の子が可愛い。

2018年4月30日
iPhoneアプリから投稿

心に沁みた。
とてもいい映画でした。
主役の子が可愛い。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Taku

3.0温かい、日本とは違う現実

2018年1月26日
iPhoneアプリから投稿

街の人も、何だかんだあたたかく、演奏すればお金を恵んでくれるし、女の子がいきなり襲われることもない(売られてそうになるけど。)
「家」、家族について、うまいなぁ〜というまとめ方

コメントする (0件)
共感した! 1件)
あかさなた

4.0温かい目線。

2018年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
ハチコ

4.0ファイティングポーズの重要さ

2017年12月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

日本人写真家 長谷井宏紀 がフィリピンで撮ったイタリア映画(ヴェネチア国際映画祭出資による作品)というところだけでも話題になっているらしい作品『ブランカとギター弾き』が今週の日曜映画。

スラムに育つ孤児 ブランカはお金を貯めて母親を買うということを思い立ち、盲目のギター弾き ピーターと行動を共にする。

ストーリーも映像も、語り方の間合いも、とても詩的。
行動力のある少女 ブランカの強いさまも、(セリフには表れないけれど)母親を連れた子供を目で追ってしまう羨ましさも、どの表現もストレートで素晴らしい。

もちろんのこと、多くの日本の観客にとっては感情移入できるようなストーリーではないだろうけれど、それでもこの作品に普遍性があるとしたら、自ら考えて行動し、けっして弱さを見せない少女の姿だ。

つまるところ、弱さというものは外部環境や置かれた立場という所与の条件によって否応なしに決定されてしまうものではけっしてなく、そうしたものに対してファイティングポーズを取れるか否かで決まるものなのだ。

とても勇気をもらえる作品。
前週に見た『ファウンダー』とはまったく毛色は違うけれど、月曜日から頑張る気持ちにさせてくれる点では同じ効果を持つような、不思議な作品です。

2017年 通算31本目
感想:★★★★☆

コメントする (0件)
共感した! 3件)
SungHo

3.0美しく描かれてます

2017年11月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画なので全体をキレイにえがかれてるなと思いました。
実際の孤児や障害者の生活はもっと悲惨なのだと思う。
ブランカもおじいさんに出会った瞬間から窃盗など犯罪には手を染めたくない良い子に変わったし、矛盾を感じた。
観賞前にどなたかのレビューで拝見しましたが、まさにおじいさんは神のような存在?
孤児が「歌で稼いで母を買う」と意気込んでるイメージの売り込みでしたが、あっけなくそのシーンは終わっちゃいました。
ただ、人は人との暖かい繋がりが大切であるということはよく描かれてたと思います。
途中から出てきた年下の孤児の男の子が良いスパイスになってたと思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
きょん

1.5自然な演出と少女の歌声

2017年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
佐分 利信

4.0とても良い映画

2017年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

貧困であること…リアルな描写に震えた。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
stoneage

4.0お金だけが正義の子供の世界の哀しさ

2017年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
みゃん

4.0沁みた!

2017年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーも設定も特段何か新鮮味のあるものではない…ところが、だ。
冒頭からエンドロールまで、スクリーンに現れる人々から片時も目が離せなかった。そして気がつくと恥ずかしながら滂沱なの涙が。
作者が本当に真摯に画の中の人物や出来事に向き合っているからだと思う。大切な誰かにプレゼントしたい作品。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
prd0428

4.0オレンジ色は温かい心の色

2017年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

言っちゃえば孤児と盲目の老人
(どっちもホームレス)
の心打つ奇跡の愛…
監督は日本人のストリートカメラマン
イタリア映画で舞台はフィリピン
現実の話し
盲目のギター弾きピーターは公開後まもなく亡くなったらしい…

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mamagamasako

4.0待っている人がいるところが家

2017年8月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

 子供が主人公の映画はそれだけで共感を得やすい。しかしスラム街の子供は、観光客からお金を奪ったり、麻薬を売ったり買ったりと、負のイメージがあって、必ずしも共感を得られるとは限らない。
 本作はそんなことは百も承知で、所謂ストリートチルドレンの居場所について問題を提起した。何故彼らは生まれてきたのか、生まれてこなければならなかったのか。
 避妊技術の発達で、先進国では子供を生むか生まないかの選択が生まれた。いまは死語かもしれないが、以前はコンドームやピルなどはバスコン(Birth control)と呼ばれていた。略語が生まれるのはその言葉が人口に膾炙している証拠だ。
 日本ではバスコンが一般化しすぎたのか、少子高齢化に向かって驀進中だ。子供が生まれないから不幸が増えないとも言えるし、逆に幸福も生まれないとも言える。子供がいる将来に安心感がない社会だから、必然的に少子化になる。どれほど子供手当を増やそうが、社会に希望が生まれない限り、少子化対策にはならない。

 先進国以外では子供は植物のように繁殖する。避妊することや子供を産まない選択があることが周知されていないからだ。無秩序に生み出された子供たちは、生き延びるために共同体の秩序に反する行動を取る。その場合、子供たちは社会の財産ではなく、小さな破壊者である。
 しかしやがて共同体の生産が向上するにつれ、子供たちは生産システムの中に飲み込まれて社会の歯車と化していく。個性よりも能力が求められる。そして生産社会への貢献度によって格差が生まれる。そんな格差を諦めて受け入れ、社会の傘の下でパンのために自由を投げ出すことで生活の安定が生まれる。もはやストリートチルドレンではない。

 本作は過渡期にある共同体(国家)に放置された孤児のアイデンティティについて、どこにも拠りどころのない彼らの刹那的で不安に満ちた心情をよく表現している。主演の少女は演技も歌も実にうまい。彼女の台詞は真実を衝いていて、観客の心をえぐる。
 大人は子供を買えるのに、どうして子供は大人を買えないの?という質問に、誰がきちんと答えられるだろうか。

 決してハッピーエンドとは言えないラストだが、それでも人との繋がりに喜びを見出すことができるようになったのは、彼女のひとつの成長である。待っている人がいるところが家なのだ。経済的な見通しは真っ暗だが、心には自由がある。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
耶馬英彦

5.0世界を旅した映画

2017年8月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

貧困や格差の現状。
道ばたに眠る子どもの姿に胸が痛む。
その子どもたちの目線の台詞に気付く。

盲目のピーターのギターの音が
優しく画面を充たしていく。
音楽に救われる。
ブランカのまっすぐな歌が寄り添い、
旅が始まる。

ドキュメンタリーのような
ファンタジー。
観たあとの心の安らぎ、希望。
余計な説明のない、
シンプルで温かく美しい映画。

オレンジ色の服を着たくなった。
ブランカの歌がずっと聞こえている。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
waka0128

3.5キャストの存在感が抜群

2017年8月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
kkmx

4.0終わり方が非常に好き

2017年8月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

詳しく知らない異国の物語なので、この内容がどれだけリアルなのかよく分からない。しかし、どうしても違和感をもってしまうところが散見された。
そしてまた、盲目の人が弾くギターもそれほど魅力的には思えなかったし、映像そのものにも拘ったところを感じとることができなかった。
あまり長い作品ではなかったけれど、予想以上に忍耐を要するように感じた。
その忍耐が、ストーリーへの違和感によるものなのか、つらく報われない内容によるものなのか、明確に判断できない。
つらい思いはしたとはいえ、印象的なラストがすべてを浄化してくれたように感じて、結果的に非常に良い作品だと思うことができた。
すべてはラストカットのため、そう感じた作品だった。。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
SH

1.5この脚本に矛盾を感じないか?

2017年8月8日
iPhoneアプリから投稿

『ブランカとギター弾き』を観る。
フィリピンのスラムを舞台にした日本人のカメラマンの処女作である。どういう経緯で彼がベネチア映画祭の援助を受けてこの作品を作ったかは知らないが、久しぶりに見た自主映画だった。脚本の練りが足りなすぎで、あちこちでイライラする展開。スラムの中でドキュメントのように人々に溶け込んで映画を作ったリアルさはあるけれど、これは失敗作だと思う。もっとできたと私は思う。ブランカにもっと唄を歌わせなければ、映画にはならない。我々はスラムに生きた(戦災孤児や北朝鮮のコッチェビ)子供達のリアリズムを見たいわけではないのだ。この映画の評価が「家」とは帰る場所とか言ってるけれど、評価の曖昧さにつながるんだよね、そんな意見は。
ダメなものはダメ。脚本の不備は致命的。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
TM

4.0帰る場所と家族がいることがそんなに幸せな事だなんて。

2017年8月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

普通なそんな事が普通じゃない人達もいっぱいいて、その普通な事がこんなにも大切な事なんだと気づかせてくれました。
日々に感謝、そして視野を広げていろんな人達と世間をみないとなー、と思ったりもして。
主人公ふたりのやさしい演技にいやされます。
ラスト、良かった。
全編日本人監督らしい作り方も見もの。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
peanuts

3.5明るさと貧困と。

2017年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

スラムに生きる少女。盲目の道端ギタリスト。人間らしさを失わずに生きようとする透明な心が、歩むべき道を照らし出すのだろう。
負の連鎖が待ち受ける貧困社会に生きるたくましさが、そこにある。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
こばりん

5.0何回、開けても、色あせることのない玉手箱

2017年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

知的

幸せ

出発点は、「格差や貧困、どうして?」、といった視点で描き始められているのですが、上映が進むにつれて・・・・・、

人は、
♪ どんなことが起きると、ホッとするのか、
♪ どんなことが起きると、嬉しくなるのか、
♪ どんなことが起きると、怒り出すのか、
♪ どんなことが起きると、元気がなくなってしまうのか、etc.

いろんなテーマに、丁寧に答えてくれる・・・・・、
素敵な旅行に連れて行ってもらったような感覚が残っています。

また、あらすじが解ってしまった状態で、最初から観直してみても、また前回とは違ったメッセージが浮かび上がってくる、底の深い、不思議な作品でした。

夏休み、是非、お子様とご一緒に、ご覧ください。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
81。screen

5.0待つ人の元へ

2017年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
KinA