カルテル・ランドのレビュー・感想・評価
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あらためて知った、カルテル組織の恐ろしさ
恥ずかしながら、私の知識は「市長が就任後殺害された」とか、「ショーン・ペンが麻薬王にインタビューした」ぐらいの乏しいものだったので、帰宅してから関連するニュースをネットで調べました。
オフィシャルサイトの年表にもありますが、とにかく根が深いというか。そして残虐すぎる殺人。
自警団に対し「簡単に市民に武器を持たせるからこうなるんだ!」という意見もありかもしれませんが、やはりそうせざるを得なかったミレレスの行動も理解できるのです。
これ以上、罪のない市民の命を落とすことがありませんように。
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オドロキ
メキシコ麻薬戦争といってもじっさい現実感湧いてこないが、「ブレイキング・バッド」の背景にはこんなリアルな現実があるのだとわかる。「皆殺しのバラッド」にもたまげたが、これも、凄い。麻薬カルテルが支配する街を取り戻せと自警団が立ち上がり、ひとつの権力になっていき、腐敗していく。麻薬カルテルは政府とも警察とも軍とも癒着しており、自警団は市民権を与えられ武器を与えられ取り込まれて、麻薬サークルの歯車として回収されていく。
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