「ガセネタに翻弄されるジャーナリストたちの末路。。。」ニュースの真相 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
ガセネタに翻弄されるジャーナリストたちの末路。。。
ガセネタに翻弄されるジャーナリストたちの末路。。。
TOHOシネマズ西宮OSで映画「ニュースの真相」(Truth)を見た。
日本ではマイナー映画に分類されるこの作品はTOHOシネマズ西宮OSではやっぱり12番シアターでの公開だった。
そんなマイナー映画なのに、12番シアターはほぼ満席だった。
TOHOシネマズ西宮OSは映画マニアが集う場所のようだ。
ケイト・ブランシェットはジャーナリスト。
ブッシュ元大統領の軍歴詐欺疑惑というスクープを報道するのだが、
そのスクープは実はガセネタだった。
伝説的ジャーナリストのロバート・レッドフォードもこのガセネタ報道に巻き込まれてしまう。
いわゆる「ラザーゲート事件」である。
実話の一部始終を描いた実録映画。
米国での観客満足度はまずます。
日本ではあまり知る人はいない内容だと思う。
ロバート・レッドフォードの重厚な存在感がいい。
ケイト・ブランシェットがとても上手い。
最後に職を失ってしまうケイト・ブランシェットが気の毒に思えた。
上映時間は125分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
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